首吊りの庭
- ナチス (29)
- リーバス警部シリーズ (14)
- 警察小説 (526)
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ジャンル小説として評価するとミステリとしての謎が弱い、また物語作りとしても決着のつけ方が強引過ぎるというマイナス評価につながる面があるかもしれません。 しかし重厚な物語を楽しむ小説としては、かなり高いレベルではないでしょうか? 複数のストーリーが結びつき、別れ、また結びついていくような複雑なストーリー、単純な善人・悪人は誰も出てこない重層的なキャラクター像で描かれる登場人物たちが、この小説には描かれています。 残念ながらセールス面で弱いのか、本作も品切れとなり、未訳作品が多く残されていますが、末永く読まれて欲しい作品、作家です。 | ||||
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本書のベストセリフ「恋とは何だか言ってみろ、とたずねられた。定義など、言えるはずがないではないか?恋の裏表をいやというほど見たのだから。人間は愛するあまり人を殺し、愛を失って人を殺す。だから恋の美しさも、そのうちはかなく消えるか、踏みにじられるだろうという冷めた認識でしか、反応できない」"ジョン・リーバス"シリーズ9作目。 西側でのうのうと栄達し生き続けるナチスの戦犯、ソ連やユーゴが崩壊し、難民となり売春婦として西側で生きる女性、イギリスに進出してくる日本のヤクザ等、社会問題がイパーイ出てくる時代を照射した傑作。暗すぎて切なすぎるので、ランキンのファン以外は読んではダメポ。 | ||||
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