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ガニメデの優しい巨人



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ガニメデの優しい巨人の評価: 4.42/5点 レビュー 110件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全97件 41~60 3/5ページ
No.57:
(4pt)

面白かったのだけど・・・

『星を継ぐ者』での、謎が次々と解明されていく知的興奮のようなものが、なかなか味わえず
今作の”面白さ”が出てくるまでにだいぶページを要した気がします。
んでも、なんだかわからないけど、”お別れ”のシーンでは、悲しみに包まれてしまいましただよ。

さらなる続編もあると知って読んでたわけですが、続きは時間出来たらでいいかなぁと途中思ったものの
最後のシーンでだいぶ揺るぎました。2500万年分進化してるガニメアンの科学力!!
さらに解説を読んだらもう・・・。さていつオーダーしようかな。
ところで、”解説書”と書かれてるレビューもありましたが、確かに本作はソコに分量をかけすぎ。

あと、ちょっと読んで気になったのは、相対性理論が基礎でも何にもならない物理理論があるとして、
そこまで行くには、相対性理論まで一旦導いて、それを打ち消すような事をしないと駄目なんだろうか?
回り道しないで、一気に真理論に到達出来ないのかな・・・と。
というか、2つの異なる知的文明が、「相対論まで同じ道を辿ることってあるかな?」と。
ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)より
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No.56:
(5pt)

久しぶりに

星に継ぐ者第二弾、タイトルからどんな展開なのかと思っていました。とても興味深く楽しめました。時間が過ぎるのを忘れ、夢中にさせてくれるホーガンの作品大好きです。
ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)より
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No.55:
(5pt)

ようこそ地球へ。

じぶんちの星が寒いからって、「太陽をもっと暖かくすればよくね?」 「いいね!」とほいほい実行に移そうとするガニメデの巨人さんたちマジ外道! 近所迷惑のスケールでけえな! と冗談はさておき、前作で提示された途方もない答えをさらに追求していくシリーズ2作目。2500万年の時を超えてひょっこり現れるガニメアンさんたちのおかげでリアリティはぐっと低くなってしまったものの、相変わらず知的好奇心をビシビシ刺激するおもしろさ。ガニメアンと地球人たちの交流がほのぼのしてて好き。Godspeed,Ganymeans!
ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)より
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No.54:
(5pt)

アルデバランへの出発

本作を第二作とする全四部作全てが毎年版を重ねており、少なくとも日本での人気は抜群である。
 原題はThe Gentle Giants of Ganymedeだから直訳になっているものの、韻を踏んでいて大ガニメデ人、偉大なるジェントルマンとしてもいいかもしれない。人類の攻撃性は第一作から繰り返し問題にされていて、逆にガニメデ人にはその攻撃性が極端にないものと設定されジェントリーにあるということが如何にあり得るかが追究されている。
 ところで、これがファーストコンタクトを扱っているのかと云えば、その答えは微妙で厳密には保留にせねばならない。セカンドかも知れないしサードかも知れない。地球人とこの木星人との関係は、いまだに謎である。ああでもないこうでもない、ああでもありこうでもある、という議論はハントとダンチェッカーを中心に続いている。それでも、少なくとも現世の人類にとってファーストであって、未知との遭遇が近い将来に起こるとしたら間違いなくきっとこうなるだろうという描写にはなっている。
 シッチン、デニケン、ハンコックが言及してきたような巨人伝説、神話、宗教の経験、巨大遺跡、遺物の数々は、地球発か地球外からかということで云えば、ホーガンのこの物語を一つの説とするなら、それはひとまず地球外、太陽系内からのものだったということにもなろうものの、他方では太陽系外への旅は既に本作で始まっている。太陽が有限な時間でいずれ燃え尽き崩壊する以上、地球人も地球に永久に留まるなどいうことは(母なる地球を時空を超えて保存できるというのでもない限り)絶対にできない。ホーガンは現段階では十分遠いものの確実に有限な過去と未来に同時に眼を向けている。
 地球人は木星人と出遭い、木星人はさらに過去の母星への帰還の途に着いた。しかし、過去の地球人に起こったらしい事件、およびおそらく地球人の由来そのものは、まだ謎のままである。これは興味本位ではなく憑かれるような根本的な疑問である。
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No.53:
(4pt)

確か美品だったと思う

古本だし、綺麗とか汚いとかは個人の主観が入っているので何とも言えないけれど、 カバーの折り目が擦れてました。 たくさんの人の手を渡って来た物の気がする。 それを想像するのも楽しいかもしれないけれど。
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No.52:
(4pt)

星を継ぐ者の続編

”星を継ぐ者”が読み応えがありその続きを読みたくて買いました。
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No.51:
(5pt)

謎が解明されていく。

なるほど、なるほどと一つずつ解明されていく第二部。 知能の発展には暴力装置の開放もやむを得ない事だった。 人類の原罪はガメニアンの原罪でもあった。 ではガメニアンはどうして知能を持てたのか?続きを読まざるを得ない!
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No.50:
(4pt)

シリーズ通して読む王道

ホーガン氏の優しい文章が良い。きついアクションではなく、SFの王道。宇宙を身近に感じる
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No.49:
(5pt)

「星を継ぐもの」の続き

「星を・・」の終わり方は明らかに本編へジャンプアップさせるための助走本です。
こちらは木星の惑星から、地球の惑星・・月・・へ、話がミステリーのように紡がれるストーリー。
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No.48:
(5pt)

ルナリアンから進化し続ける人類

星を継ぐもの、の詳細を忘れかかってるが、本作を手に取った。

読んでよかった。

ガニメアンは元々諍いとか相手を傷つけるとかの戦闘的思考がない、知的好奇心が強く、

科学技術への飽くなき探究心がある。

作者はガメニアンを通して理想の人類を呈示したのではないかと感じた。

そのガメニアンが、地球から持ち帰った類人猿を遺伝子操作して作り出したルナリアンは、戦闘的でついには住んでる星を滅ぼしてしまう。

そして、そのルナリアンから進化した人類。ガメニアンはルナリアンを生み出しただけに人類に対して身構えるが、

予想以上に人類が進化しているので、安堵する。そこに作者作者の、人類への愛そして未来への希望を感じる。
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No.47:
(5pt)

優しいホーガン

作者の品の良さが漂います。

「異星人=悪」のお話は枚挙にいとまは有りませんが、
ガニメデの人達はそんなことは有りません。

優しい地球人と、とても優しい大きなガニメデ人の交流は
心が温まります。読んでいて安心できるんですね。

「宇宙人の侵略で艱難辛苦に直面した地球人達の活躍」
を描いた多くの作品に飽きた人は、是非とも手に取って欲しいですね。
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No.46:
(5pt)

傑作SF小説

99/100点

人間の闘争心というエネルギーを宇宙人の観点から冷静に観察している点が非常に面白い
スマホを見てると昨今の急激なテクノロジーの指数関数的な進化は身近で非常に恐ろしく感じる

ただ1点 どうしても受け入れられない描写がある それは巨人たちが"お酒を飲む"という所だ
冷静沈着で闘争や肉食を知らない彼らが自分の体や脳、精神にダメージを与えるお酒を日常的に摂取していたとは考えられない

他者を傷つける個体が現れると 精神病棟?で厳重に隔離管理治療されているのに
ドラッグ・タバコ・お酒で自分を傷つける場面は全く想像できない

コーラとガニメデ酒のミックスは必要では無かったと思う
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No.45:
(5pt)

映画化されないかな?

前作に続き一気に読み切りました。誰も映画化しないのが不思議なくらい面白いですね。
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No.44:
(4pt)

前作よくわからなかったところが整理されてきて楽しい

面白いですが後半にある数行に非常に違和感を覚えました。
主人公?の印象が変な感じになってしまって少々読みづらくなってしまった感じ。
後半に無理やりにでも性行為を入れるハリウッド映画のような…後をまだ読んでいないのでわかりませんが必要なくだりだったのでしょうか。
あと、少しだけ訳が変なところがあります。
意味が通らないほどではないですしそれが古めかしい雰囲気を出している面もあるとは思いまが。
マイナス面しか書いていませんが面白く読めています。
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No.43:
(4pt)

話は前作よりハント達の考察が減っています。

ページ数、文字の大きさからしてかなり時間がかかると思いましたが予想外に読み進めることができました。
話は前作よりハント達の考察が減っています。
その代わりとして巨人という現実離れした現実の話が描かれています。
全体的に筋が通っていて楽しめました。
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No.42:
(5pt)

非常に面白く読み終えた。

考えながらじっくり読むべきsf。卓越した文章力とその想像力に感心した。ホーガンのフアンになった。惜しむらくは、単位後進国イギリスのフィートが頻繁に使われていることだ。展開はゆっくりだが、納得できる内容に
引き込まれた。続編も読みたい。
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No.41:
(4pt)

おもいろい

シリーズになっているのですが単独で読んでもおもしろい。最高!
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No.40:
(5pt)

前作より今作を

SFNo.1に輝くべき小説
謎解きの要素は薄れていますが、前作より面白い。
今作のおかげで、小説より面白いものはないと知りました。
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No.39:
(5pt)

地球人とガニメディアン

「星を継ぐもの」も面白かったが、「ガニメデの優しい巨人」はまた別の面白さがある。
惑星ミネルヴァに起源を持ち、独自の進化をしていったガニメディアンとルナリアンの子孫である現世人類。その対比を通じて、”あたりまえ”と思いがちな地球人類の競争論理が、もしかしたら”絶対的”ではないのかも知れない、自らが非常に罪深い存在ではないかと思ってしまう。客観的に自分たちの文明を振り返るような視点が意外性があって新鮮だった。
一方、ガニメディアンが太古地球で地球や地球生物に行ったこと…これも彼らが必要に応じてのことだったのだろうが、こちらもある意味、非常に罪深い。太陽系、宇宙というスケールで、斬新な見方であると同時に、ガニメディアンの立場は、そのまま地球人類に通じるものでもあるのかも知れない。
地球生物の進化、ミネルヴの生物の進化の謎をとき、地球人とガニメディアンの友好には心打たれるものがある。その一方で、人類が生きていくということに、肯定感と後ろめたさと…両方を複雑な思いで感じさせる本だった。
ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)より
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No.38:
(4pt)

人気作の次

前作が「星を継ぐもの」があまりにも神がかった作品だったため、少しだらだら感を感じてしまった。
最初に読んだのがこれであれば★5だったかも知れない。ガニメアンと地球人が接触するシーンの臨場感がすごい。
ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)Amazon書評・レビュー:ガニメデの優しい巨人 (創元SF文庫)より
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