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凍花



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【この小説が収録されている参考書籍】
凍花
凍花 (双葉文庫)

凍花の評価: 3.48/5点 レビュー 23件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.48pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 21~23 2/2ページ
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No.3:
(4pt)

例え家族でも

100%理解できるのは、きっと自分だけ。たとえ家族であろうと恋人であろうと全てを理解するのは無理。「理性」が働くから心の悪魔の部分も隠せる。その悪魔の部分に踏み入っていく妹。
心の病。。。現代病だな。。。長女の気質。わかる気がしました。

メールや手紙、日記形式で書かれている部分が多いので読みやすくどんどん進みました。

人から見た感じと自分の中の気持ちのすれ違い。伝えることの大切さ。しみじみ感じました。
凍花 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:凍花 (双葉文庫)より
4575515604
No.2:
(5pt)

ドキドキして、最後にジーンかな

知らない女性作家のミステリーだったので、読んでみました。三姉妹の長女が次女を殺してしまい、どうして長女がそんな凶行に及んだのかを、大学生の三女が調べていくという話でした。

三人は仲が良く、次女はわがままなところがあって、三女は甘えん坊なところがあって、そんな二人の面倒を見ていたのが長女です。三人の家はわりと裕福なサラリーマン家庭のようで、長女は頭も良くて、顔もスタイルも良くて、性格も良くて、美大からデザインの会社へと、希望通りのコースを進んでいました。

では、どうして長女が次女を殺してしまったのか。動機を探るというより、長女の心の闇を探っていく感じの物語でした。語り手である三女が探っていくうちに、次々と意外な事実がわかってきます。これにはけっこう驚かされました。かなり強烈です。途中までは、「おお、そう来たか」とか「ええっ」「うひゃー」などと心の中で声を上げながら面白がって読んでいましたが、途中からは、なんかわかるような気がしてきました。ちょっと自分にも似ているような?

で、ラストの一行では泣きそうになってしまいました。あんまりミステリで泣きたくなるってことがなかったので、私的には珍しい経験でした。読みやすかったし、面白いから一気に読めたので、わりと強めにお薦めします。
凍花 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:凍花 (双葉文庫)より
4575515604
No.1:
(5pt)

ドキドキして、最後にジーンかな

知らない女性作家のミステリーだったので、読んでみました。三姉妹の長女が次女を殺してしまい、どうして長女がそんな凶行に及んだのかを、大学生の三女が調べていくという話でした。
三人は仲が良く、次女はわがままなところがあって、三女は甘えん坊なところがあって、そんな二人の面倒を見ていたのが長女です。三人の家はわりと裕福なサラリーマン家庭のようで、長女は頭も良くて、顔もスタイルも良くて、性格も良くて、美大からデザインの会社へと、希望通りのコースを進んでいました。
では、どうして長女が次女を殺してしまったのか。動機を探るというより、長女の心の闇を探っていく感じの物語でした。語り手である三女が探っていくうちに、次々と意外な事実がわかってきます。これにはけっこう驚かされました。かなり強烈です。途中までは、「おお、そう来たか」とか「ええっ」「うひゃー」などと心の中で声を上げながら面白がって読んでいましたが、途中からは、なんかわかるような気がしてきました。ちょっと自分にも似ているような?
で、ラストの一行では泣きそうになってしまいました。あんまりミステリで泣きたくなるってことがなかったので、私的には珍しい経験でした。読みやすかったし、面白いから一気に読めたので、わりと強めにお薦めします。
凍花Amazon書評・レビュー:凍花より
4575237078

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