幻霙
※タグの編集はログイン後行えます
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt | ||||||||
幻霙の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 毒親育ちの主人公の人生、伏線回収の素晴らしさ、Blueとpinkで章が分かれていて、読みやすかったです! ジェットコースターみたいで、読む手を止められなかったです! イヤミス好きなら、大好きだと思います! 斉木香津さんの本、全部読んで見たくなりました! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 毒親育ちの綺麗な男の人の話。伏線が綺麗に回収されていて好き! イヤミス好きには、大好物だと思います。一気に読んでしまった! 面白い作家さん見つけた!全部読んでみようと思います! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ミステリーらしく書いていきつつ、 「ミステリーっぽく伏線が繋がって、清々しく解決…したりしないのよね」 というオチが快感になるかどうか。 例えば、共感や繋がりを求めて全ッ然報われなかったなーという空振りの経験があるひとほど 「あったあった」「やっぱそうだよね」という妙な心地よさが得られるんじゃないでしょうか。 本作の犯人も、お節介な探偵を気取る誰かがいれば救われたのでしょうが 実際に周囲の人間がやるのは見て見ぬふりです。 気付けたはずではなく、誰も気づきたくない。 ミステリーなら、ほんの些細なきっかけから思わぬ連鎖が起こりますが、そんなことは起きない。 そしてより残酷なのは、被害者のほうです。 かけがえのない自分自身の人生。 しかし犯人にとっては、被害者も最後まで上っ面で関わった大勢の一人でしかなかったのです。 余りに理不尽であっけない。 劇中の職場の後輩の台詞「裏表なく頑張りますから」。 本当に裏表なく頑張る人だったらそんなこと言わないんですが、 自分の本質さえ見て見ぬふりをする人間の性質をよく表しています。 犯人の生い立ちは完全に悲惨ですが、その思考回路は終始自分本位で 感情移入していたはずが、最後には突き放されます。 誰が悪かったのか、どこで間違ったのか。 そんな問いかけは、余りに空しい。 だって誰もそこまで関わりたくないんだから。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 主人公の育った環境が自分と同じだったので、ハッピーエンドになるんじゃないかという淡い期待を抱いていたのですが・・・。虐待されたことのない人には気持ちの悪い話と思えるかもしれませんが、子供って自分が親に虐待されているなんて思わないんです。必死で親に好かれようとしたり、自分のどこがいけなくてぶたれたのか、いろいろ考えても思い当たらなくて、混乱したり。それでも、いつも親は子供にとって正しいんです。あのころの自分の不安な気持ちが見事に表現されていて、切なくも読み進んでしまい、バッドエンドになった時、泣けてしまいました・・・・・私は、今は幸せなので、主人公にもそうなってほしかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 夕刊紙の書評を見て購入。 自分はプロットの練り込まれたエンターテインメント性のあるミステリーを期待していた。 この小説は私小説風に男女二人の視点から淡々と心理描写が続き、ほとんどオチはない。 現代社会の一断面を描いている点は評価できるが、自分は「だからどうした?」という感じだった。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 6件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|
|







