40歳の言いわけ
- 同窓会 (71)
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一言で言いますと、「同窓会を絡めた、という本書最大の特徴が活きてない」と感じる内容でした。 私自身が40代前半なので、同窓会に際して「経済的、あるいは職業的に勝ち組だ。容姿にもまだまだ自信がある。そんなリア充状態じゃないと、参加し辛い」みたいな感覚が芽生えるってのは理解できます。 そのような「あるある、わかるわかる!」話が、同窓会と絡んでどう展開されるのかなと期待して読んだのですが。 なんと言いますか、クラスメート達が抱えている悩みや葛藤が、ちょっと特殊なケースが多すぎるというか。「あるある、わかるわかる!」が薄すぎて、感情移入できなかったです。 加えて、同窓会当日というシチュエーションも、あまり意味を感じられず。 担任の先生のエピソードも、読者に何を感じて欲しいが為のイベントなのか、イマイチ不明(老いることの哀しさ…とも違うか) というわけで、星三つとさせていただきます。 | ||||
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カバーと帯にひかれて手に取りました。とても面白く一気に読みました。40歳…、そうですよね、いろいろありますよね。言いわけ…しなきゃやっていけないですよね。いわゆる同窓会ものですが、コンパクトに、だけどそれぞれの登場人物の「現状」がしっかり描けていて(しかも笑える)、単純に、斉木さん、すごいなと思いました。ここに出てくるみんな、今頃どうしてるのかなー。気になります。紹介文に「人生応援小説」とありましたが、まさにその通りです。人間、生きていればいろいろあるけど、まあ、頑張っていきましょう! | ||||
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「誰も来ない集まりの『幹事』の不安とバツの悪さ」からスタートして、それぞれの「楽しみだったのに、時間に行く事が出来ない」それぞれの事情に展開していく。 「偏食の癖に何が嫌いか教えてくれない」とか、「前もって決めた話に沿った話を聞き出そうとするな」とか「多趣味は生活以外」とか「遺産は貰うけどなにもしないうちに貰うのは違う」とか「愛のない平和な結婚生活」とか、とても好みのフレーズが多くて楽しかった。 特に西村裕子キャラがお気に入り。得たいモノの代りに自分が引き受けるのがどの部分なのか明確で、尚且つそこに悪意がないのが好み的中だった。 | ||||
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あとは読者それぞれの想像にお任せ、という小説は他にも多いがこれもそのパターンで それでもどのエピソードも中途半端感がありすっきりしない。 もやもや。新聞広告で面白そうと思って読んだがなんだかなぁ~の読後感だ。 | ||||
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40歳にもなると既婚か独身かに関わらず、さまざまな問題を抱えているんだなと思います。 それを「同窓会」というシチュエーションに当てはめたのが本作です。 ミステリ小説のような落ちやどんでん返しはなく(あるのかな?)、 ほろっとする作品ですが、☆5でもなく☆3でもないのが正直な評価です。 内容紹介で気になる人は読んでみてもよいのでは。 | ||||
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