社長室の冬



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    初公開日(参考)2016年12月
    分類

    長編小説

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    社長室の冬 (集英社文庫)

    2019年12月19日 社長室の冬 (集英社文庫)

    日本新報記者・南康祐は、社内で要注意人物とみなされ、編集局から社長室へと異動。その頃、経営悪化の為、外資系企業への身売り工作が始まっていた。社長が交渉の中心になり、南も渦中に巻き込まれていく。身売りに関して社員や組合が徹底的に反発し、ライバル社への転職者も出る事態に。交渉相手は、紙メディアの存続に関わる買収条件を提示してくるが…。現代メディアのあり方を問う事件小説。(「BOOK」データベースより)




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    社長室の冬の総合評価:7.75/10点レビュー 8件。Cランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.8:
    (5pt)

    新聞、企業、個人…

    楽しみましたし、考えさせられました。

    新聞を事例とした日本企業の苦悩。
    世界の中で生き延びて成長出来るのか?
    その価値と可能性は?

    企業の中で個人の役割や生きがいは?
    人と人との関係は?

    社長や幹部の態度が軽いと思いました。
    しかし、そこも含めて人の心と行動をリアルに描いていたのかもしれません。

    考えさせられました。
    社長室の冬 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:社長室の冬 (集英社文庫)より
    4087440559
    No.7:
    (4pt)

    新聞記者の本質とは何だろう

    企業合併を申し込んだメディア企業がそれに失敗し、自ら企業変革を余儀なくされたとき、働く者は何を考えるのだろうか。転職をするにしても決断と勇気が必要だ。将来の予想がつけられない世の中をどう泳いでいけばいいのだろうか。
    社長室の冬 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:社長室の冬 (集英社文庫)より
    4087440559
    No.6:
    (1pt)

    ちょっと残念‼️

    何の盛り上がりもなく駄作、ただ時間のむだであった。作者の意図がちょっとつたわらない作品であった。
    社長室の冬 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:社長室の冬 (集英社文庫)より
    4087440559
    No.5:
    (4pt)

    ミステリというよりは「企業小説」

    「警察回りの夏」、「蛮政の秋」につづく「メディア3部作」の完結編、ということで期待して読みました。
    前2巻と異なり、事件らしい事件は起こらず、ミステリというよりは「企業小説」。そう思って読めばなかなか面白かったです。ただ、3巻通じての主人公・南康佑さんが記者から社長秘書みたいな立場に異動してしまっているので、新聞社モノらしさはあまり感じられなかった。
    あと、シリーズ最初からの悪役があっさり退場しちゃうし、ラストが尻切れトンボな印象なのは、当初4部作の予定で、「春」で完結するはずだったのを、無理やり「冬」で終わらせてしまったのではないかなあ?(妄想)
    社長室の冬 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:社長室の冬 (集英社文庫)より
    4087440559
    No.4:
    (5pt)

    登場人物の設定が秀逸

    ”記者のプライド”を持ちつつ、いまは違うポジションに居る主要な登場人物の設定が秀逸だ。どっぷり記者では考えられない、一歩ひいた視点での考察が面白い。

    筆者が紙の新聞を愛していることが伝わってくる。だからといってネットメディアへ批判的ではなく、可能性に期待もしているようだ。しかしそれは欧米的な考え方で成り立つネットメディアではなく、日本ならではのガラパゴス的なメディア環境の中で、それにあった方策への期待のようだ。

    紙の新聞はいわばデパート。高品質な品揃えで顧客を満足させていた。玉石混交のネットでは、新聞社もショッピングセンターのいちテナントとしてどう立ち回るかを考える必要があるのではないだろうか。

    メディア論を語った本ではなく、あくまでも小説。冒頭から一気に物語に引き込まれた。非常に面白い小説だった。
    社長室の冬 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:社長室の冬 (集英社文庫)より
    4087440559



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