社長室の冬
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楽しみましたし、考えさせられました。 新聞を事例とした日本企業の苦悩。 世界の中で生き延びて成長出来るのか? その価値と可能性は? 企業の中で個人の役割や生きがいは? 人と人との関係は? 社長や幹部の態度が軽いと思いました。 しかし、そこも含めて人の心と行動をリアルに描いていたのかもしれません。 考えさせられました。 | ||||
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企業合併を申し込んだメディア企業がそれに失敗し、自ら企業変革を余儀なくされたとき、働く者は何を考えるのだろうか。転職をするにしても決断と勇気が必要だ。将来の予想がつけられない世の中をどう泳いでいけばいいのだろうか。 | ||||
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何の盛り上がりもなく駄作、ただ時間のむだであった。作者の意図がちょっとつたわらない作品であった。 | ||||
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「警察回りの夏」、「蛮政の秋」につづく「メディア3部作」の完結編、ということで期待して読みました。 前2巻と異なり、事件らしい事件は起こらず、ミステリというよりは「企業小説」。そう思って読めばなかなか面白かったです。ただ、3巻通じての主人公・南康佑さんが記者から社長秘書みたいな立場に異動してしまっているので、新聞社モノらしさはあまり感じられなかった。 あと、シリーズ最初からの悪役があっさり退場しちゃうし、ラストが尻切れトンボな印象なのは、当初4部作の予定で、「春」で完結するはずだったのを、無理やり「冬」で終わらせてしまったのではないかなあ?(妄想) | ||||
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”記者のプライド”を持ちつつ、いまは違うポジションに居る主要な登場人物の設定が秀逸だ。どっぷり記者では考えられない、一歩ひいた視点での考察が面白い。 筆者が紙の新聞を愛していることが伝わってくる。だからといってネットメディアへ批判的ではなく、可能性に期待もしているようだ。しかしそれは欧米的な考え方で成り立つネットメディアではなく、日本ならではのガラパゴス的なメディア環境の中で、それにあった方策への期待のようだ。 紙の新聞はいわばデパート。高品質な品揃えで顧客を満足させていた。玉石混交のネットでは、新聞社もショッピングセンターのいちテナントとしてどう立ち回るかを考える必要があるのではないだろうか。 メディア論を語った本ではなく、あくまでも小説。冒頭から一気に物語に引き込まれた。非常に面白い小説だった。 | ||||
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