五十坂家の百年
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種別
長編
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あらすじ
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評判
五十坂家の百年の評価:
8.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
五十坂家の百年の総合評価:
7.82/10点 レビュー 11件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全1件 1〜1 1/1ページ
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Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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いきなり最初に白骨化した四人の死体発掘のシーンから始まります。
果たしてこの死体は誰のものなのか、これがこの作品の最大の謎であり
中心部分なのですが、割と簡単に想像がついてしまいます。
したがってミステリとしては大きな意外性や展開はありません。
しかし文章が非常に上手く読みやすく、心理描写も巧みで小説としては
かなりのものだと思います。
この物語の主役はかつて悪辣な金貸し商売で富を築いた「人食い」と呼ばれた男の
子孫「五十坂家」の家族です。家族以外の人物はほとんど出てこないという珍しい作品です。
大正時代に誕生した、人食いの子孫である五十坂公一郎とその妻弥生、公一郎の妹璃理子
そして四人の娘たちとさらにその子供たちが登場人物です。
過去と現在が交互に描かれ、人食いの子孫という業を背負った一族の深い闇が次第に
明らかにされていくその過程は面白く一気読みしました。双子間の心の確執であったり
そういった心理も上手く描かれていますし、家族とは何かを考えさせる作品になっています。