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(短編小説)
完全・犯罪
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完全・犯罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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2010年に出た単行本の文庫化。 「完全・犯罪」「ロイス殺し」「双生児」「隠れ鬼」「ドッキリチューブ」の5本を収める短編集。 「完全・犯罪」はSFコメディ。タイムマシンのパラドックスを扱ったもの。展開にもっとひねりがほしい。 「ロイス殺し」は、カー『火刑法廷』のなかの語られざる事件を扱ったもの。ミステリとホラーの融合。ひどい出来。 「双生児」、「隠れ鬼」、「ドッキリチューブ」はホラー。それなりに怖いが、どれも何だかスッキリしない。アイデアや展開にキレながないように感じた。 ちなみに、いずれも単発の短編であり、『大きな森の小さな密室』との関連性もない。 | ||||
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小林先生の作品は殆どと言って良いほど読ませて頂いていますが、 年々SFが面白くなっていく一方、普通の短編の奇抜さが無くなっている気がします。 私個人としては、初期短編集のようにオチにちょっと科学的、物理的な含みがある終わり方や、 密室・殺人のように、ミステリー調に仕上げた作品にがスキだったのですが、 今回はちょっとパンチが不足していると感じてしまいます。 もちろん面白いことには間違えがなく、目が肥えてしまっているだけかも知れませんが、 何となく物足りない雰囲気がします・・。 (世にも奇妙な物語に採用されそうな感じですね) SF作品とその他の作品で作風を変えてしまっている感じを受けますが、 今まで通りの作品を期待したいところです。 文句ばかりですが、色々考えさせられるところもある楽しめる作品です。 特に初めて読む方には物理的要素がないので逆にとっつきやすいかも知れません。 そのような方はぜひ読んでみて下さい! 小林先生の作品は中毒性がありますので、この期に読一緒にファンになっては如何でしょうか。笑 | ||||
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小林先生の作品は殆どと言って良いほど読ませて頂いていますが、 年々SFが面白くなっていく一方、普通の短編の奇抜さが無くなっている気がします。 私個人としては、初期短編集のようにオチにちょっと科学的、物理的な含みがある終わり方や、 密室・殺人のように、ミステリー調に仕上げた作品にがスキだったのですが、 今回はちょっとパンチが不足していると感じてしまいます。 もちろん面白いことには間違えがなく、目が肥えてしまっているだけかも知れませんが、 何となく物足りない雰囲気がします・・。 (世にも奇妙な物語に採用されそうな感じですね) SF作品とその他の作品で作風を変えてしまっている感じを受けますが、 今まで通りの作品を期待したいところです。 文句ばかりですが、色々考えさせられるところもある楽しめる作品です。 特に初めて読む方には物理的要素がないので逆にとっつきやすいかも知れません。 そのような方はぜひ読んでみて下さい! 小林先生の作品は中毒性がありますので、この期に読一緒にファンになっては如何でしょうか。笑 | ||||
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