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スパイク
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スパイクの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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2002年に出た単行本の文庫化。 分類は難しいが、ミステリっぽい要素もあるSF恋愛小説というところか。 著者らしさが良く出た、センチメンタルな作品。嬉しいような悲しいような読後感が待ち受けている。『ブラック・エンジェル』に近いものを感じた。 ファンの人なら、一も二もなく感動するだろう。私も、素敵な一冊だと思う。 ただ、構成の甘さや結末の不十分さもいつものとおり。そこのところが、やっぱり引っかかる。本書のように、プロットと結末が密接に連動しているような作品だと、どうしても不満が残る。 | ||||
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ビーグル犬のスパイクを連れて散歩をしていた緑は、幹夫という男性に出会う。幹夫が連れていた犬もビーグル犬で、しかも名前がスパイク!お互いに親しみを感じた二人は次の土曜日に会う約束をするが、幹夫はいつまでたっても現れなかった・・・。 幹夫が現れなかったのはなぜか?緑はスパイクを連れて幹夫の行方を捜す。次々に明かされる真実。そして幹夫という人物についても・・。緑がなぜ幹夫に惹かれたのか?その理由が分かったときに、ちょっと切ない気持ちになった。近くて遠い存在の幹夫ともう一匹のスパイク。私にももしかしたら、幹夫のような存在の人がいるかもしれない。そう考えるとわくわくしてくる。この世の中にも、まだまだ不思議なことがありそうだ♪ | ||||
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