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スパイク



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【この小説が収録されている参考書籍】
スパイク
スパイク (光文社文庫)

スパイクの評価: 4.10/5点 レビュー 10件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

ビーグル犬は賢いか

 2002年に出た単行本の文庫化。
 分類は難しいが、ミステリっぽい要素もあるSF恋愛小説というところか。
 著者らしさが良く出た、センチメンタルな作品。嬉しいような悲しいような読後感が待ち受けている。『ブラック・エンジェル』に近いものを感じた。
 ファンの人なら、一も二もなく感動するだろう。私も、素敵な一冊だと思う。 ただ、構成の甘さや結末の不十分さもいつものとおり。そこのところが、やっぱり引っかかる。本書のように、プロットと結末が密接に連動しているような作品だと、どうしても不満が残る。
スパイク (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:スパイク (光文社文庫)より
4334737803
No.1:
(3pt)

不思議な世界にワクワク♪

ビーグル犬のスパイクを連れて散歩をしていた緑は、幹夫という男性に出会う。幹夫が連れていた犬もビーグル犬で、しかも名前がスパイク!お互いに親しみを感じた二人は次の土曜日に会う約束をするが、幹夫はいつまでたっても現れなかった・・・。 幹夫が現れなかったのはなぜか?緑はスパイクを連れて幹夫の行方を捜す。次々に明かされる真実。そして幹夫という人物についても・・。緑がなぜ幹夫に惹かれたのか?その理由が分かったときに、ちょっと切ない気持ちになった。近くて遠い存在の幹夫ともう一匹のスパイク。私にももしかしたら、幹夫のような存在の人がいるかもしれない。そう考えるとわくわくしてくる。この世の中にも、まだまだ不思議なことがありそうだ♪
スパイク (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:スパイク (光文社文庫)より
4334737803

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