■スポンサードリンク


完全恋愛



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
完全恋愛
完全恋愛 (小学館文庫)

完全恋愛の評価: 7.38/10点 レビュー 8件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.38pt

■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

完全恋愛の感想

娯楽小説といった感が否めません。恋愛ものとしてそれなりに楽しみましたが、回収されない謎もいくつか残り、ミステリーとしてはあまり評価できません。文体も私には馴染めませんでした。

はつえ
L7BVQMDY
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

完全恋愛の感想

「他者にその存在さえ知られない罪を完全犯罪と呼ぶ。では他者にその存在さえ知られない恋は完全恋愛と呼ばれるべきか?」
それってただの片想いじゃねぇか、と思いながらも、この冒頭の一節には惹かれるものがありました。
しかし、読後の感想としては、
「作者のネームバリューが過大評価させている」そんな印象です。

作中3つの殺人事件が起こります。
1つ目の殺人が終わった後は、もしかしたら「白夜行」的な作品になるのかな、という期待感がありました。
主人公の画家は成長するにしたがい、「もし完全犯罪を目論むとしたら凄い事をやりそうだ」的な雰囲気を持った人物に感じていましたし・・・

ところが、
2つ目の殺人で、島田荘司氏が頭に浮かんだのは私だけでしょうか?
ただ、御大でもそういうオチにはしない、と一応フォローしておきますが・・・
で、この辺りから、「何か想像してたのと違うぞ」・・・と。
そして、3つ目は最早バカミスの領域かと・・・
まぁバカミスならバカミスでもいいのですが、そこまでの作品の雰囲気に合っていないというか・・・
真面目にバカミスやらないでよ、って感じです。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

梁山泊
MTNH2G0O

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!