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有限と微小のパン
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.33pt |
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S&Mシリーズ10作目にして最終作の本書は1作目の真犯人真賀田四季と再び相見える事件であり、シリーズ中最も厚い文庫本にして約850ページの大作だ。 | ||||
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「四季 冬」を先に読んでしまい、頭の中が?だらけに。 | ||||
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いろいろな意味で一作目の『すべてがFになる』と対を成すような作品。 | ||||
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現実と仮想現実の定義とは、どこまで現実でどこまでが装飾なのか。死体消失や密室殺人などの壮大な謎。そして若干反則とも言えるが、真賀田四季効果で納得できてしまう壮大なトリック。S&Mシリーズは十作で一つの作品ということをしみじみと感じました。そしてラストの「そんな僅かなものに、我々は怯え、そんな微小なものに、我々は生と死を分ける。有限の生と、微小の死を。」という文章がまた素敵。 | ||||
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S&Mシリーズは10作でひとつの作品と言われているように、有限と微小のパンを読み終えて、分かる点もある。読み続けてきた大作が終わってしまうのはさびしいが、もう一度1作目から読み直し四季シリーズに挑みたいと思う。 | ||||
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