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いくさの底



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【この小説が収録されている参考書籍】
いくさの底
いくさの底 (角川文庫)

いくさの底の評価: 4.67/10点 レビュー 3件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.67pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

面白くなかった

薄い。

わたろう
0BCEGGR4
No.2:
(7pt)

いくさの底の感想

プロローグが謎の犯人の自白から始まる戦争ミステリ。戦時中のビルマの村で発生した殺人事件は、舞台が戦時中というだけではなく、日中緬が絡み合う特殊な場所、特殊な人間関係ゆえ発生する。
登場人物は少ないのだが犯人を当てることは難しい。

ジョニ黒
CU5PBIFL
No.1:
(3pt)

いくさの底の感想

戦争の特異性を活かした戦争ミステリであり、本書の状況だからこそ起きた事件という固性がある小説です。

著者作品はデビュー付近の作品を読んでいます。2017年度ミステリランキングで久々に名前がでたので手に取りました。
久々に読みましたが率直な感想として気軽に読めなくて難解になっていると感じました。特徴ある戦争色が強くでた内容で、作品を楽しむには戦争・組織・国の情勢の知識が必要、またはそれらに興味が無いと頭に入ってきません。ビルマ戦線、重慶軍、中国政権など、単語や当時の情勢のイメージが沸かず、自分には状況を楽しむ以前の問題でした。時代や軍隊など無駄な解説がない200P台のコンパクトさは良いので、戦争ものが好きな人が楽しめるかと思いました。歴史小説や戦争小説が嫌いなわけではないので、本書は単純に合わなかった模様です。
人物像も浮かばず、淡々とした文章が状況だけ書かれているように感じ、当時のレポートを読んでいるような気分でした。

egut
T4OQ1KM0

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