UNKNOWN (アンノウン)



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初公開日(参考)2000年04月
分類

長編小説

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UNKNOWN (講談社ノベルス)

2000年04月01日 UNKNOWN (講談社ノベルス)

侵入不可能なはずの部屋の中に何故か盗聴器が仕掛けられた。密室の謎に挑むのは防諜のエキスパート・防衛部調査班の朝香二尉。犯人の残した微かな痕跡から、朝香は事件の全容を描き出す。完璧に張り巡らされた伏線!重厚なテーマ性!リアリティ溢れる描写力!!熱く、そして端正な本格ミステリが登場した。第14回メフィスト賞受賞作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

UNKNOWN (アンノウン)の総合評価:7.12/10点レビュー 17件。Bランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

UNKNOWNの感想

自衛隊内の監視が厳しい一室に盗聴器が仕掛けられていた。どうやって?目的は?

大きな起伏なく淡々と進むストーリーで殺人も起こらないのですが、
状況推理で全貌を解けていく流れはミステリを感じました。

謎解きも然る事ながら、普段見慣れない航空自衛官内の内情がとても面白く読めました。
読後、著者の事をwikiで見たら航空自衛隊の方だったのですね。
階級の事や業務内容について、特に空の監視である対空レーダーについては、
普段なにも見えない空でも電磁波が飛び交い、
敵からの妨害電波を監視して国民を守っている自衛隊の業務があるのだと。認識しました。

こんな感想だと固いお国のお話に思われそうですが、
中身は軽妙でユーモアが溢れおり、とても読みやすかったです。
意外な真相や裏切られた嫌な気持ちもなく、爽やかな読後も良い感じでした。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0
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未読の方はご注意ください

No.16:
(1pt)

イマイチ

記憶に残らない本でした。
UNKNOWN (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:UNKNOWN (講談社ノベルス)より
4061821202
No.15:
(3pt)

自衛隊のホントに触れられる変わり種ミステリ

自衛隊基地内で起きた盗聴事件を調査する、若き自衛官とカフェイン中毒(!)のエリート調査官。絶対的に侵入困難な隊長室に盗聴器を仕掛けた手法とは。本作品は、自衛官出身の著者ならではで、自衛隊のホントに触れられる変わり種ミステリだ。

主人公は、自衛官としての存在意義を見失ってる主人公の設定で、一般市民の感情とは別のところにある彼の思いそのものが興味深い。

盗聴が軍事目的とすれば、国家の一大事。即席バディは、盗聴の方法と、その目的を探り出すことができるのか。事件の顛末は、自衛隊の組織としての在り方にも踏み込んでいる。

【メフィスト賞】
アンノウン (文春文庫)Amazon書評・レビュー:アンノウン (文春文庫)より
4167717093
No.14:
(4pt)

満足

満足しています
アンノウン (文春文庫)Amazon書評・レビュー:アンノウン (文春文庫)より
4167717093
No.13:
(4pt)

傑作

第14回メフィスト賞受賞作。
ある意味密室といえる自衛隊の基地内で、侵入不可能な部屋の中に盗聴器が仕掛けられていた。その密室の謎に防衛部調査班所属であり、防諜のエキスパート朝香二尉が挑む。

評判の違わぬ面白さでした。何といっても朝香二尉と語り手である野上三曹のコンビがいい。少し石持浅海の雰囲気に似ているなと思いましたが、こちらのほうがちょっとユーモラスですね。脇役の描かれ方も好感が持てますし、構成がきっちりしている印象でした。これは間違いなく本格ミステリです。それも高いレベルの。
けっこう深いテーマを扱っているのですが、それを本格ミステリに結びつけた手腕が素晴らしい。

それにしても朝香二尉、コーヒー飲みすぎ(笑)
UNKNOWN (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:UNKNOWN (講談社ノベルス)より
4061821202
No.12:
(4pt)

ちょっと奇妙な味わいの、自衛隊ミステリ

自衛隊基地を舞台に盗聴事件の顛末を描く、自衛隊ミステリ。
事件は地味でシンプル、登場人物同士のやりとりは軽妙で明快、そして、捜査はあくまでドライに淡々と進んでいくといった調子の、ちょっと奇妙な味わい。ボリュームも短く盛り上がりを欠きますが、どこまでも堅実な作りであります。
国防の最前線で自衛隊員たちの置かれているジレンマに考えされられます。
アンノウン (文春文庫)Amazon書評・レビュー:アンノウン (文春文庫)より
4167717093



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