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ヒポクラテスの誓い



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【この小説が収録されている参考書籍】
ヒポクラテスの誓い
ヒポクラテスの誓い (祥伝社文庫)

ヒポクラテスの誓いの評価: 7.25/10点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.25pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(7pt)

連続ドラマのような作品

5つの短編で構成される法医学ミステリー。最近ドラマでもこの手の作品が多いためか、まるで連続ドラマのような作品でした。主人公はいわゆる研修医で、老練な教授の下でこき使われるというもので、この辺りもドラマのような設定。5つの短編の話が最終話で一つの話として収斂され、読み応えがありました。まだまだ続編もありそうですので、また読んでみたいと思いました。

タッキー
KURC2DIQ
No.5:
(8pt)

ヒポクラテスの誓いの感想

展開自体はベタなんですが、さりげない一文でジワジワくるような、ベタなんですがベタなんですが、良い作品でした。

kmak
0RVCT7SX
No.4:
(8pt)

ヒポクラテスの誓いの感想

法医学教室を舞台とするヒポクラテスシリーズの1作目です。

「死体は嘘をつかない」
なる程その通りであり、正直者の死体さんから色々な情報を引き出し、ミステリで言えば、トリックを暴いたり、真犯人をあぶり出したりと、題材にされることは多いように思います。
とは言え、読み手には決して明るくない分野ですから、専門用語の羅列では厳しいですし、リアリティを追求せんとすればグロテスクになり引かれてしまいます。
この手の作品の場合、重要なのはこの辺りのバランスだと思いますが、このシリーズは、主要登場人物達のそれぞれの立ち位置が、上手く作品のバランスを取っていて、偏った方向へ深く進んでいかないようになってますね。読みやすいと思います。

「管轄内で既往症のある遺体が出たら教えろ」
凄腕光崎教授から、例の埼玉県警捜査一課古手川くんへのこの依頼が作品のキーとなっていて、各5つの章、1つの事件を扱うという形になっています。
それがラストで、上記教授の意図から、内科医を目指していた主人公真琴が法医学教室に派遣された理由など全てがきれいに繋がるという構成です。
これまでの作者の作風から、恐らく最後こうなる、というのは予測できてしまうのですが、無理くりのどんでん返しといった感じはなく綺麗にまとめたなという印象を受けました。

手違いで2作目を先に読んでしまっていたのですが、この作品の方が、綺麗にまとまっているというだけでなく、個性的な登場人物らの人間性や関係性の提示もあって面白いです。
それにしても、発掘される事なく埋もれたままでいる真実って実は沢山あるんでしょうね。怖いなー。

梁山泊
MTNH2G0O
No.3:
(8pt)

ヒポクラテスの誓いの感想

フィクションなのでありかと思います。
話の展開が早く、といえば聞こえがいいですが、情景描写が稚拙なのか、まだ背景が固まっていないのに話がどんどん展開していく印象。
また、会話にメリハリがないのか臨場感が今ひとつ。棒読みのセリフが聞こえてきそうな感じ。
法医学の内容なので、とっつきにくいかもしれませんが、内容は面白かったです。

Hidezo
GX0TU62Y
No.2:
(8pt)

ヒポクラテスの誓いの感想

法医学ミステリーという物を読んだのは始めてであった。解剖によって、そこに秘められた謎を解く。刑事や探偵のような推理ではなく、医者としての視点から謎を解く展開は面白かった。

松千代
5ZZMYCZT
No.1:
(7pt)

ヒポクラテスの誓いの感想


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