爽やかな筆致で贈る日常系ミステリー! 軽音部の歌姫を付け狙うストーカーを撃退するため、ライブ会場に張り込んだ啓介たち。

彼女はもうジャナ研に来ないかもしれない。 彼女はもう、ジャナ研に来ないかもしれない――。

学園日常ミステリーの新鋭! 真冬の曾祖父にあたる宗次郎が残した「メロスを燃やしてくれ」というメッセージから、「自画像・メロス」という奇妙な絵画に秘められた謎を、啓介と真冬が解き明かしていく。

名声のために罪を犯した過去を恥じ、今は猟師として各地を旅する「私」。ある日、訪れた村で奇妙な警告を受ける。

青春は気まずさでできた密室だ――。 今、最注目の若手ミステリー作家が贈る珠玉の短編集。

遠藤正樹は嘘がわかる特異体質で、川端小百合は決して嘘をつかない少女だった。

ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。

英印高校ボクシング部の寡黙なエース・蔵元修は、幼馴染で同級生の白瀬麻琴に誘われ、部活同士のトラブル解決を担う部活連絡会を手伝うことに。

「ウラシマトンネルって、知ってる?そこに入れば欲しいものがなんでも手に入るんだけど、その代わりに年を取っちゃうの―」。

人工知能の研究者だった父が、密室で謎の死を遂げた。「探偵」と「犯人」、双子のAIを遺して―。

霊界の裁判官・閻魔沙羅VS.現世に未練を抱く死者たち 賭け金は己の『命』。

入学早々、俺は失敗した。親の仕事が探偵だと口走ってしまったせいで、クラスメートから相談が持ち込まれるようになったのだ。

第55回メフィスト賞、受賞作!! 「犯人がわからない? あなたは地獄行きね」 死者復活を賭けた推理ゲーム! 俺を殺した犯人は誰だ? 現世に未練を残した人間の前に現われる閻魔大王の娘――沙羅。

狼は誰だ? 危険な心理ゲームがクラスメイトの本性を暴き出す!! バーチャル空間で、突如謎の人狼ゲームに巻き込まれた高坂直登と二年四組の生徒達。

堀川次郎は高校二年の図書委員。

「ただの探偵じゃない。ニート探偵だ。

わたし、海砂真史（うみすなまふみ）の幼馴染み・鳥飼歩（とりかいあゆむ）はなぜか中学校に通っておらず、頭は切れるが自由気儘な性格で、素直じゃない。

高校三年生の俺・君塚君彦は、かつて名探偵の助手だった。

探偵は“真実”を求め、魔女は“神秘”を求める。そして時に、人には解かれたくない謎があり、秘密にしておきたい真実がある―。

草食男子、森司の恋は前途多難? 胸キュンと心底怖い物語をお楽しみあれ! 片想いのこよみとの距離を縮めていた大学生の森司を襲った、不名誉な疑惑。

やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。

夏樹と冬子は、高校時代、男女だけれど「親友」だった。

高校生の心中事件。二人が死んだ場所の名をとって、それは恋累心中と呼ばれた。

「判決は、全員死刑。命をもって罪を償ってもらいます」 伊勢湾に浮かぶ、通称「海賊島」に招かれた10名の男女。

我らが英雄・空々空を含む乗組員が、全滅か――。 部下・杵槻鋼矢は異変に気付く。

これから破滅する人間を好きになってしまう特異体質な“死神”こと、日比野明日香に見初められてからひと月。

春を迎え高校2年生となった奉太郎たちの“古典部”に新入生・大日向友子が仮入部する。

あと二日で、四人死ぬ―― ミステリ界を席巻した『屍人荘の殺人』シリーズ待望の第二弾! その日、“魔眼の匣"を九人が訪れた。

省エネをモットーとする折木奉太郎は“古典部”部員・千反田えるの頼みで、地元の祭事「生き雛まつり」へ参加する。

ここにあるべきではない四番目のマカロンの謎、マスタードが入った当たりのあげパンの行方。

新聞部の創設。柏原第二高校に転校してきた安達は、島で唯一の小学生・相原大地のために部活動を始めることを提唱する。

新作短編も収録!人気作家とともに歩んだ〈古典部〉のすべてがここに! ある日、大日向が地学講義室に持ち込んだのは、鏑矢中学校で配られていた「読書感想の例文」という冊子。

人口の三分の一が失われた地球で、感情を持たないがゆえ、 突如ヒーローに選ばれてしまった少年。

待望の文化祭が始まった。だが折木奉太郎が所属する古典部で大問題が発生。

珠玉の推理短編を年代順に集成し、一九六〇年初版で以来版を重ね現在に至る『世界短編傑作集』を全面リニューアル！　第四巻にはコッブ「信・望・愛」、ノックス「密室の行者」、バーク「オッターモール氏の手」、ハメット「スペードという男」、ダンセイニ「

妖怪から相談を受ける『知恵の神』岩永琴子を呼び出したのは、何百年と生きた水神の大蛇。

「二十三年前、私は妖狐と取引し、妻を殺してもらったのだよ」 妖怪と人間の調停役として怪異事件を解決してきた岩永琴子は、大富豪の老人に告白される。

長閑な夏の昼下がり、田舎の名士の屋敷、赤い館で銃声が轟いた。死んだのは、15年ぶりに館の主マークを訪ねてきた兄。

「あなたとはお付き合いできません―わたし実は、魔法使いだから」告白を断るため、魔法使いだと嘘をついてしまった女子高生。

「折木さん、わたしとても気になります」文化祭に出展するクラス製作の自主映画を観て千反田えるが呟いた。

短編は推理小説の粋である。その中から珠玉の傑作を年代順に集成したアンソロジー。

山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。

いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。

Iターンプロジェクト担当公務員が直面するのは、 過疎地のリアルと、風変わりな「謎」――。

尾行中の老女梅子が怪我をさせたミツエの持ち家のアパートに住むことになった晶。

助けを求める若い女性の叫び声に、帰宅途中の弁護士アンスティが駆けつけると、そこには男女が激しく組み合う姿が。

殺人を告白して死んだ推理作家のアリバイとは!? 新米刑事が思わず通う、鮮やかすぎる謎解き―― 時を戻すことができました。

密室、容疑者全員アリバイ持ち―「不可能」犯罪を専門に捜査する巻き毛の男、御殿場倒理。

最愛の人の死には三億円の価値がある――。壮絶で切ない最後の夏が始まる。

「死者の提示する謎を、先生が解き明かしてくださいーー」 推理作家として難事件を解決してきた香月史郎【こうげつしろう】は、心に傷を負った女性、城塚翡翠【じょうづかひすい】と出逢う。

1955年7月、パイ屋敷の家政婦の葬儀がしめやかにおこなわれた。

本格ミステリの魅力的な要素のひとつ、密室トリック。

国内篇2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、編集者から海外旅行特集の協力を頼まれ、事前調査のためネパールに向かう。

謎解きを通し〈古典部〉メンバーの新たな一面と出会う、シリーズ最新刊! 奉太郎が省エネ主義になったきっかけ、摩耶花が漫画研究会を辞める決心をした事件、えるが合唱祭前に行方不明になったわけ……。

九月の朝、風ヶ丘図書館の開架エリアで死体が発見された。被害者は常連利用者の男子大学生。

自らの葬儀の手配をした当日、資産家の婦人が絞殺される。