若い男性刑事だけを狙った連続猟奇殺人事件が発生。手足、性器を切り取られ木にぶらさげられた男の肉体。

男性優位主義の色濃く残る巨大な警察組織。その中で、女であることを主張し放埓に生きる女性刑事・村上緑子。

「わたしの宝石を担して貰いたいの」刑事を辞め私立探偵として独立した麻生龍太郎に、奇妙な依頼が舞い込んだ。

東日本連合会春日組大幹部の韮崎誠一が殺された。

一児の母となった村上緑子は下町の所轄署に異動になり、穏やかに刑事生活を続けていた。

園長探偵・花咲慎一郎　今回も危機一髪！ 無認可保育園の園長兼私立探偵・花咲慎一郎。

新宿二丁目で無認可だが最高にあったかい保育園を営む男・花咲慎一郎、通称ハナちゃん。

呪いの藁人形、捨てられた赤ん坊、骨折した靴磨き、逃げたインコ、殴られたゲーセン景品売り、消えた骨壷。

新宿二丁目の片隅に佇む無認可保育園の園長にして、ハイリスクな依頼も拒まない探偵が副業のハナちゃんこと、花咲慎一郎。

東京・丸の内の片隅にある小料理屋「ばんざい屋」。女将の作るちょっぴり懐かしい味に誘われて、客たちが夜な夜な集まってくる。

「竜の涙」を飲んだことがありますか?都会の片隅で今夜もそっとカウンターに置かれる一皿、一杯。

謎の失踪を遂げた夫・貴之のあとを継ぎ、探偵となった下澤唯。

失踪した夫を待ち続ける下沢唯。

幼な子を置き去りにするな!暴行されて昏睡状態に陥った男は、にこにこ園の園児の父親だった。

社内恋愛に破れ憂鬱な毎日を送る秋穂は、宝石店に忘れられた指輪を持ち帰った夜、レイプされてしまう。

わたしは死神。人が死ぬ時に魂を死後の世界、黄泉の国へと連れて行くのが仕事です。

下町のアパートの一室で、顔を潰された身元不明の死体が発見された。その部屋に住んでいた若い夫婦は行方不明。

行方不明の叔父の足跡を追って、ひたむきに列車に乗り続ける香澄だが、さまざまな人々との出会いを通じ、少しずつ変わってゆく。

不倫を清算し会社を辞めた紗季は、夜の公園で男の死体と「不思議の国のアリス」のウサギを見る。

まどろむような京都の邸宅街で富豪の家族をおそった殺人事件。

女吸血鬼探偵メグが引き受けたのはよくある妻の浮気調査のはずだった。監視を続ける家から人の気配が消えた。

恋に破れ仕事も失った茉莉緒は若手俳優の雨森海と出会い、彼が所属する芸能プロダクションに再就職することになった。

中学時代から十年来の仲間である歌義、陽介、綾、まり恵。四人が京都郊外の山中に住む恩師宅に向かう道中、一組の男女と出会う。

四十九院香澄は、大学入学と同時に「鉄道旅同好会」の扉を叩いた。

2031年、日本。私立探偵サラは、ある女性から生き別れたという姉の捜索を依頼される。

有美は26歳、文芸編集者。業界ではかけだしながら生真面目さと熱意で仕事は軌道にのりつつある。

誰が犯人だ!?桜川ひとみの自宅で開かれた鍋パーティ。作家仲間である四方幸江を陰で中傷する人物を探り出す。

京都。修学旅行でグループ行動をしていた七人の中学三年生。

あなたは何度もだまされる! どんでん返しに次ぐどんでん返し、 ちりばめられた膨大な伏線が回収されていく “ミステリのエクスタシー"を体感せよ! ! 作家にしてブルーライト探偵社の所長の草壁ユナ、最初の事件。

不倫の恋に破れ、仕事も失った茉莉緒は、偶然の出会いから、伸び悩んでいる若手俳優・雨森海のマネージャーに抜擢される。

東京・谷中で、三代続くカメラ屋「今宮写真機店」。

京都・北山の奥深く、“地図にない村”へやって来たミステリ作家・浅間寺竜之介と愛犬・サスケ。

惚れたって言えよ―。美貌の殺し屋は言った。

警視庁捜査一課に配属されながら、事件で失敗し出世の道を閉ざされた黒田岳彦。

やがて買い主は、店主が選んだ品物に、人生を支配されていく――。その店は、人生の岐路に立った時に現れる。

きっかけは一匹の猫だった。 まだやれる！を信じて生きる人々を描く奇跡の物語。

京都の人権派弁護士事務所から東京の大手法律事務所に移籍してきた新米弁護士・成瀬歌義。

あなたのワケあり写真は、あなたの心の有りようを写している――。

三十七歳、未婚、入社十四年と十ヵ月。だけど、それがどうした?総合音楽企業の企画部係長・墨田翔子。

フリーランスの翻訳者・弘美は、自殺とみられた親友の死の真相をつきとめたことをきっかけに、探偵事務所の調査員となる。

オレの同居人、作家の桜川ひとみは、山奥の「柚木野山荘」で開かれる結婚式に招待された。

山梨県自治郡V村。そこは、非公式に政府が公認する吸血鬼村で、密かに侵入しようとする者が後を絶たない。

「宮部みゆき流ハードボイルド」杉村三郎シリーズ第5弾。

累計33万部突破の人気シリーズ第4弾! 早朝にひっそりと営業しているスープ屋「しずく」には、今日もさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。

上司との不倫にやぶれた「あたし」は、 自暴自棄になり、夜の公園を彷徨う。

ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。

「そろそろ時間切れです。心の準備をして下さい」。

同居人・桜川ひとみの突発的な行動によって、正太郎が連れてこられたのは、東京のS出版。

名前・正太郎(雄猫)、毛色・八割黒に二割白(長めの毛足)、飼い主・桜川ひとみ(ミステリー作家)、住まい・琵琶湖近郊、友犬・サスケ(チャウチャウ系の雑種)、特技・推理―。

麻生龍太郎は、二十五歳の新米刑事。

若い者にはまだまだ負けん! 異色の警察小説、第3弾! 偽爆弾が設置される事件が頻発。

平凡な家庭で育った小学生の圭輔は、ある不幸な事故をきっかけに、遠縁で同学年の達也と暮らすことに。

京都でテーラーを営む曽根俊也。自宅で見つけた古いカセットテープを再生すると、幼いころの自分の声が。

クリスマス・イヴに、推理作家・桜川ひとみは、リビングで膝の上の猫・正太郎に語りかける。イヴの失恋の思い出。

同居人のミステリー作家・桜川ひとみの転居にともない、東京で暮らし始めた正太郎。

捜査のためなら、俺は外道にでもなる。