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マリオネットK さんのレビュー一覧

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レビュー数347

全347件 301~320 16/18ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.47:
(6pt)

ミステリと呼べるのは三話目の「吹雪で死神」だけでしょうか

人間の常識、倫理観からズレてる死神さんの言動がいちいちお茶目でいいですね(あくまで真面目に仕事してる本人はそう言われるのは不本意だろうけど)
ジャンプで昔やってた漫画の「死神くん」を思い出しましたがあれとはまた違ったドライな作風が面白かったです。

▼以下、ネタバレ感想
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死神の精度 (文春文庫)
伊坂幸太郎死神の精度 についてのレビュー
No.46:
(6pt)

推理小説の「教科書」的作品の一つ

時刻トリックというのはダイヤに極めて忠実な我が国独特のミステリ文化でしょうか?
それの原点とでも言うべき作品であり、また無駄な要素をとことん拝し、短めながら濃密に仕上げているこの構成はミステリの「教科書」になると言っても過言ではないと思います。
その洗練度のためか古さも感じませんでした。

▼以下、ネタバレ感想
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点と線 (新潮文庫)
松本清張点と線 についてのレビュー
No.45: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

良くも悪くも「普通」のミステリ

出来が悪いわけではないですが「普通」です。
前作と何かと比較されてある意味かわいそうな立ち居地の作品だと思いました。

▼以下、ネタバレ感想
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水車館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人水車館の殺人 についてのレビュー
No.44:
(7pt)

八つ墓村や犬神家の方が好みかな

東西ミステリ100に、新旧版ともに国内1位となった、国内ミステリで最高峰の評価を得ている作品ですが、個人的には金田一耕助シリーズでは八つ墓村や犬神家の方が好みです。
「獄門島」という名前のインパクトの割には舞台や人物に八つ墓村ほどのパンチを感じなかったのが大きいでしょうか?

▼以下、ネタバレ感想
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獄門島 (角川文庫―金田一耕助ファイル)
横溝正史獄門島 についてのレビュー
No.43:
(4pt)

人の死なない推理小説の始祖?

デュパンシリーズ3作目にして最後の事件は殺人事件ではなく、行方の消えた手紙を推理で見つけ出すという
いわば元祖「人が死なない推理小説」でしょうか。

▼以下、ネタバレ感想
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盗まれた手紙 (バベルの図書館 11)
エドガー・アラン・ポー盗まれた手紙 についてのレビュー
No.42:
(4pt)

安楽椅子探偵の始祖

世界初の推理小説である前作「モルグ街の殺人」では自ら現場を検証し、証言を集め、犯人を追いかけたデュパンですが、今回は現場に赴くことなく新聞記事の情報だけで見事に事件の真相を突き止めてしまうまさに「安楽椅子探偵」の始祖と言える作品です。

その歴史的意義は凄いと認めざるを得ないのですが、しかしこの作品は読んでて退屈すぎました。
当時にしても「エッセイとしてはともかく小説としてこれは…」と酷評されてしまったのもやむなしと感じます。
No.41:
(8pt)

偉大すぎる作品

言わずと知られた史上初の探偵小説ですね
卓越した推理能力と非常識さを兼ね備えた探偵と凡人を代表する相棒。
一見不可能な犯罪と意外な犯人。
現在の推理小説のテンプレがここにすでに完成しています。

私は最初これを小学生の時に子供向けの児童書で読みましたが、その真相に衝撃を受けました。
大人になってから改めて新潮文庫版を読みましたが、冒頭によくわからない薀蓄が増えているだけだったので児童書版で十分な気がしました。


▼以下、ネタバレ感想
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モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集〈2〉ミステリ編 (新潮文庫)
エドガー・アラン・ポーモルグ街の殺人 についてのレビュー
No.40:
(6pt)

ミステリとしては2流だが、小学生のクラス内抗争がとても面白い

前半部分はミステリ成分はほとんどなく、スクールカーストが顕著な小学校のクラス内で2人の「女王」による権力争いの構図が非常に面白いです。
フィクションゆえの大げささと、その中に感じるリアルさが絶妙なバランス。
作中で形勢が目まぐるしく入れ替わるけれど、争いの中心となる「女王」である2人の女子生徒が見ていてどっちも肩入れできない性悪であることで、逆にどっちに転んでも見ているほうには面白いと感じました。
まさに小学生の頃嫌いな子同士の喧嘩を見て楽しむような感覚を思い出せる作品でした(笑)

前半はあくまで導入部分で後半から謎解きに入るのですが、正直面白かった前半から一気に失速したと感じました。

▼以下、ネタバレ感想
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女王はかえらない (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
降田天女王はかえらない についてのレビュー
No.39: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

館シリーズファンのための集大成的作品

約2600ページと無茶苦茶長い作品ですが、それだけに最後の最後のあの真相にはカタルシスが沸きました。
それにしてもここまで長い必要あるのか?半分にしようと思えばできたでしょ。とも思わなくもなかったですが、ここまで来たら読みごたえも楽しむことにしました。

館シリーズはあくまで「館」が主役であり、人物の魅力や個性はさほど期待してないし求めていないというのが自分の正直な意見ですが、この作品に限っては文章量があるだけに、濃密な人物描写のもと個性的な登場人物が数多く登場して、金田一耕助シリーズのような、これまでの同シリーズにはない魅力も感じました。

いずれにせよ、この作品を十分に堪能するにはこれより以前の同シリーズは必読です(人形館だけは飛ばしてもいいか…)



▼以下、ネタバレ感想
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暗黒館の殺人〈1〉 (講談社文庫)
綾辻行人暗黒館の殺人 についてのレビュー
No.38:
(5pt)

やっぱり翻訳では伝わりきらない所があるんですかね

評価の高い作品なので期待して読んだのですがイマイチでした。
ユーモアミステリに分類されているので、仮に自分が英語圏の人間だったらもっと楽しめたのかなとも思います。

▼以下、ネタバレ感想
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偽のデュー警部 (ハヤカワ・ミステリ文庫 91-1)
ピーター・ラヴゼイ偽のデュー警部 についてのレビュー
No.37:
(8pt)

エルキュール・ポワロ最後の事件

ポワロ最後の事件の舞台は奇しくも親友ヘイスティングスと出会ったシリーズ第一作「スタイルズ荘」が舞台です。
それだけでシリーズを追っかけてきたファンは感無量となるもので、リアルタイムでポワロシリーズを追っかけていた当時のファンが羨ましくなりました。

しかし、この話は決して集大成としての大団円という話ではなく、歳老いて目も手足も弱りきり、心臓病で死の淵に瀕し、それでも灰色の脳細胞だけはいまだ衰えないポワロのまさに人生最期の物語です。

過去のポワロの事件を読んでいなければ困るというわけではありませんが、「スタイルズ荘の怪事件」初め、「アクロイド殺し」「ABC殺人事件」「オリエント急行」あたりのポワロシリーズのメインどころだけでも読んでからこれを読むのをおすすめします。

▼以下、ネタバレ感想
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カーテン(クリスティー文庫)
アガサ・クリスティカーテン についてのレビュー
No.36: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

これを「推理小説」として楽しもうとしたのが間違ってたんでしょうか?

古典ということを差し引いてもこれのどのへんを推理小説として楽しめばいいのかわかりませんでした。
かと言って冒険小説だと割り切って読んでも面白いとは感じませんが……

ネット上で他人の感想を読んでも、ホームズがヤク中なとことかをツッこんでる感想などが多かったですが、それなら冒頭数ページ読めば十分ですね。

▼以下、ネタバレ感想
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四つの署名 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)
アーサー・コナン・ドイル四つの署名 についてのレビュー
No.35: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

館シリーズの中では地味ですが、「伏線」という面で見ればこれが一番かと思います

館シリーズの中ではいまいち地味な位置づけなのか、それほど評価の高くない一冊ですが個人的にはかなり好きです。
この作品は何と言っても随所にこれでもかと張り巡らされまくった伏線がとても面白いと思います。
十角館や迷路館は確かに仕掛けのインパクトは凄いけれど、それをなんとか読者に気づかれないように「隠しておこう」という意図が強く感じられるのに対し
この黒猫館はむしろ「思いつく限りの伏線を用意したぞ!さあ気づいてくれ!」と言わんばかりの所がこれまでの同シリーズの名作をある意味超えている点だと思います。
綾辻氏の、20代の時には無かった余裕が伺える作品ではないかと。

▼以下、ネタバレ感想
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黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)
綾辻行人黒猫館の殺人 についてのレビュー
No.34:
(5pt)

このトリック嫌いじゃない(笑)

まさかそれはないよな?と思った強引なトリックがまんまメイントリックで笑ってしまいました。
でもこのトリック嫌いじゃないです。
あとヒロイン権探偵役の幽霊(?)の女の子も割りと好みです。

しかしそれだけでよしときゃいいのに、無駄な要素てんこ盛りで何がしたいのかわからない作品となっています。
・宇宙電磁波のよる人類滅亡寸前の終末の世界
・秩序を守ることを大義名分に構成された過激派民間武装団体
・天使を名乗るメンバーによって構成される十一人委員会という宗教団体(実際に超常的な能力を使い、こいつが真犯人なら不可能犯罪余裕やん、となる)

こんな厨二ラノベのような設定をぶっ込むだけぶっ込んで何一つ消化しない、それどころか満足に説明すらしないまま話は終わります。
いろんな意味でぶっ飛んでる作品で結構私は楽しめました。ある意味オススメです。
「クロック城」殺人事件 (講談社文庫 き 53-1)
北山猛邦『クロック城』殺人事件 についてのレビュー
No.33:
(3pt)

中学生ぐらいの精神年齢に戻って読めば結構楽しめます

薄っぺらで全く中身のない話だと思ったし、ツッコミ所をあげていけばキリがないぐらいガタガタな構成ですが
頭カラッポにして娯楽作品として割り切って読めば、読みやすくてそれなりに楽しめます。
読書が嫌いな中学生、高校生が学校の課題かなんかでどうしても漫画・ラノベ以外の本を読まなきゃいけないとかいう状況に陥った時にオススメできるかも。
(実際の中身はラノベ未満ですが)
あと、デスゲーム系が好き、という人なら読んでみてもいいかも。

ただ単につまらないだけの作品よりはマシということで3ポイントです。



▼以下、ネタバレ感想
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箱の中の天国と地獄 (講談社ノベルス)
矢野龍王箱の中の天国と地獄 についてのレビュー
No.32: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

密度の濃すぎる後半130ページ!

第一部を読み終わった感想は
「まぁそこそこのミステリだったんじゃない?でもこの唐突に出てきた名探偵とやらはスカして不幸アピール激しくて好きになれないなぁ」でした。
そして第二部は一部と比べてもページ数も少なく、後日談のおまけ程度のものなのかと思っていました。
(上で述べたとおり、第一部だけでもそこそこの作品としては十分成立していたので)

しかし二部からがこの物語の本番、核心であり、その密度の濃さと完成度の高さ、怒涛の展開に驚きました。
作品にも名探偵にも抱いていた印象が変わりましたね。もちろんいい意味で。

この話のためだけに存在するとしか思えないあまりにも非現実的かつ都合のいい毒薬が登場する点で人によっては拒絶があるかもしれませんが
個人的にはまさに「使い方次第」で、それで話が面白くなり、読者への情報としてフェアに登場していれば全然アリですね。


▼以下、ネタバレ感想
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名探偵に薔薇を (創元推理文庫)
城平京名探偵に薔薇を についてのレビュー
No.31:
(7pt)

好みは分かれそうだが間違いなく世界に一つのミステリ作品

作者の泡坂氏は奇術愛好家で知られるだけあり、奇術の知識と愛が溢れた作品となっており、またその特殊な構成が確実に世界に二つとない作品を産んだと感じました。

物語は三部構成となっておりそれぞれ
一部は主人公たちのセミプロ奇術クラブのショーの様子が描かれる(ドタバタコメディのような舞台の裏で殺人事件発生)
二部は主人公が書いたという奇術トリック短編集小説という作中作(この作品は殺人の見立てに使われ、また中身に真相の伏線が隠される)
三部は主人公たちが奇術愛好者たちが集う世界的なイベントに参加する模様が描かれる(そして事件の解決へ)

といった形ですが、この作品の凄い所は上記の通り一部~三部それぞれがまったく違う、場面・構成の話でありながらそれぞれ
・その部だけでもそれが一つの物語として成立している
・物語としてだけでなくそれぞれ奇術への雑学辞典・奇術界の裏側的な一種のエッセイ・コラムとしての側面がある
・その上で一部~三部を通すことで殺人事件に対する、問題提示編、ヒント編、解決編としての一貫した物語となる
という点だと思います。

三部構成の形で奇術の世界・雑学がさまざまな側面からユーモラスかつリアルに描かれつつ、全体を通して殺人事件の発生から解決までを描いた物語になっているのです。
その内容を実際に面白いと感じるかは人それぞれでしょうが、この独創的すぎる構成には驚くほかないです。
その2つとない作風と、奇術という普段あまり馴染みのない世界の知識を豊富に与えてもらったことからか、発表から40年近く経った今読んでも古さは感じませんでした。

ちなみに私は作中通していろんな形で奇術のネタや薀蓄を読めるのは、基本的には自分の知らない世界を知れ、楽しんで読めたのですが
三部の「奇術講義会」の部分で主人公が約15ページに渡る延々の講義をする所のつまらなさだけは拷問レベルに感じました。

▼以下、ネタバレ感想
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11枚のとらんぷ【新装版】 (創元推理文庫)
泡坂妻夫11枚のとらんぷ についてのレビュー
No.30: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

小説を書くのに重要なのは想像力よりも経験と知識と感じた作品

作者の貴志氏は生命保険会社に長年勤めていただけあり、保険関係のエピソード、人物の描写が非常にリアルで面白くて興味深かったです。
それに比べて本来専門外の心理学関係の話はいかにも少し本で読んだり聞きかじった程度の知識で書いているように見えて正直薄っぺらく見えてしまいます。
発表から20年を経た今読むとますますその差が顕著ですね。
(もっともこの作品は心理的な分析で誰の意見が正しいとも間違っているとも断定を避けているだけ、この時期やたら量産されてたエセ心理学を扱った心理捜査物ミステリの大半よりはマトモと言えると思いますが)

ミステリよりはホラー、サスペンスの要素が強めの作品と感じました。

▼以下、ネタバレ感想
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黒い家 (角川ホラー文庫)
貴志祐介黒い家 についてのレビュー
No.29: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

賛否両論納得の問題作!?

探偵役が表紙のコスプレしている写真の女の子のイメージのまんま、常に牛若丸みたいな格好している、ツンデレ気質な中性的な美形の隻眼(オッドアイ)の少女という、厨二要素満載な時点ですでに、惹かれる人と拒絶反応示す人が分かれそうな作品です。(ちなみに自分は好きです)
さらに作中で主役が代替わりをして、三代の因縁の物語になるという、少年漫画のようなストーリーです。
横溝先生の名作を連想させる(というか明らかにパロ)な舞台設定も雰囲気に一躍買っています。

突っ込みどころも多い作品ですが、一気に読ませる勢いとインパクトの強さは確かな作品でした。
自分がもし高校生ぐらいの年齢でこれを読んでいたら絶賛していたんじゃないかなと思います。



▼以下、ネタバレ感想
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隻眼の少女
麻耶雄嵩隻眼の少女 についてのレビュー
No.28: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

雰囲気に惹かれて読んだら、つまらなすぎて驚きました

古くからの因習・独自の信仰の残る不気味で排他的な孤島、「夜叉島」で起こる猟奇殺人……
とあらすじ、雰囲気だけ見たら凄く面白そうなので読んだのですがもの凄くつまらなかったです。
最初の殺人の後は特に大きく話が動かず、淡々と主人公の聞き込みが続くだけの展開に眠くなります。
排他的な島という折角の舞台設定も特に濃いキャラクターが出たり、主人公に危険が迫るということもなく、単に中々話してくれないってだけ。
本人が登場しないまま単に聞き込んだ情報の名前だけがどんどん増えていきさっぱり頭に入らない。
そもそも主人公の目的の行方不明になった相棒の女性からして、読者としては大して興味を惹かれない。

ただ、私が合わなかったというだけで、延々と聞き込みなどを続け、細い糸を淡々と手繰っていくような話が好き、という方は面白いのかもしれません。
(自分は宮部みゆきさんの「火車」なども面白いと思えなかった人間なので)



▼以下、ネタバレ感想
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黒祠の島 (ノン・ノベル)
小野不由美黒祠の島 についてのレビュー