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ジャム さんのレビュー一覧
ジャムさんのページへレビュー数504件
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消えたオリオン象、そしてその裏に隠された逆トリック!森作品で唯一再読した傑作!
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青春ミステリの世界にまた一人新たな才能が現れた!女優が映画で撮影現場で脅迫される現在と女子高生4人の劇団「羅針盤」のメンバーが殺された過去が交錯する傑作!女子高生4人のリアルな心理描写で一気に読ませる新世代の青春群像劇の誕生!青春の美しさ、辛さ、儚さ、そして未来を描いた今作は紛れもなく青春小説の新たな金字塔の名に相応しいと思います!
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メフィスト賞史上最年長55歳のデビュー作は、始皇帝時代の中国を舞台にした異色歴史ミステリ!甦る死体、一夜で消える屋敷、棺の中で成長する美女など本格ミステリ的要素がふんだんに散りばめられいてるのは勿論ですが、結末に至るそれぞれの宿命の敵とのバトルや個性的なキャラで一気に読ませます!最近の講談社ノベルスはこういった傾向のものが多いかな(笑)嫌いじゃないですけどね(笑)
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謎の女性「ルージュ」との初恋にまつわる「魅力的な謎」と天才美少年、凸凹コンビ、最強の刺客と次々現れる「魅力的な登場人物」、そして始まる息詰まる法廷での「騙し合い」!麻耶雄嵩氏も絶賛する大型新人のデビュー作にして、終盤の鮮やかなどんでん返しが見事な本格ミステリ新世代の傑作ここに誕生!
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島田門下による新たな才能の登場!「相貌失認」という聞き慣れない病と「ガラスのない家」を核に、丁寧で緻密な本格ミステリに仕立てあげられた「21世紀本格」の傑作!
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「わたしはこんな三角関係をぜったいに認めない」―。清水南高校に通う高校1年生穂村千夏は部員が少ない弱小吹奏楽部のフルート奏者。彼女は幼なじみのホルン奏者上条春太とのある三角関係に悩んでいた。そして、そんな二人の前にはいつも奇妙な謎が襲ってきて・・・。これは、自分好みの日常の謎系連作短編集でした!特に表題作の「退出ゲーム」は、部員獲得を巡った即興劇対決で「いかに困難な状況で相手を退出させるか」というゲームとその意外な解決法が抜群に面白かった!話が進む毎に仲間が増えていくという展開も良いので、次作もぜひ読もう。
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。「日常の謎」をテーマとしたジュブナイル作品ですが、随所に作者の新本格愛がちりばめられており、大人こそ思わずにやりとさせられる作品でした。特に某大作映画3本を合わせた「名探偵はつらいよin虹北大決戦」は大爆笑しました(笑)
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防犯カメラが設置されていて、誰も入れないはずの社長室で起こった密室殺人に弁護士青砥純子と自称犯罪コンサルタントの泥棒?榎本径の凸凹コンビが挑む!前半は密室の仮説が次々に現れては消える<推理編>で、後半は犯人の視点から描かれるバックグラウンドが明かされる<解決編>という二段構えで読ませる作品。ただ、密室トリックについては・・・意表は衝いているとは思うものの少し難解すぎるのが瑕か。しかし、徹底的に密室一本で勝負した「本格ミステリ」になっている点は好感触!
また、昨年大野智主演のドラマ「鍵のかかった部屋」の最終回でこれをやったのですが、原作よりわかりやすく密室トリックが説明されていたので良かったです(笑) |
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綾辻さん、有栖川さんなどの新本格の原点はこれだったんだなと納得。緻密な伏線と謎解きの回収が丁寧に練られており、かつ新本格の原点を思わせる青春ミステリとしての出来にも好感を持てた秀作!
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新本格の生みの親、島田荘司の衝撃デビュー作!トリックは漫画で知っていましたが、それでも愉しめたのはやはりこの作者の力量だと思います!名探偵御手洗潔にもはまりました。
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矢吹駆シリーズ第1作!パリで起こった首無し殺人!哲学的部分や首無し殺人の新解釈が良かった。
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早朝の教室で発見された同級生の死体。彼は自殺とみられ傍らにはコピーされた遺書があり、教室も密室状態。しかし、それと同時にその教室には本来当然あるはずの48の机と椅子すべてが消えていたのだ! 法月綸太郎の記念すべきデビュー作のノーカット版で読了後に文庫のオリジナル版と較べてみましたが、オリジナルが147章でノーカットはなんと193章とこんなに違うんだなと驚かされました(笑)でも、自分は少々過剰すぎるノーカット版のほうが好みですね(笑)また、後期クイーン問題を高校生探偵という形で問うているのも興味深かったです。
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西澤保彦が挑むSF官能ミステリ短篇集!「勃って逝け、乙女のもとへ」は、冒頭から乙女二人がレストランで堂々と下ネタをしゃべってたと思ったら性欲減退気味のおっさんに宇宙人が性欲増強と女の子が自分から寄ってくる魔法?をかけたりとすごくエッチだけど最後はちゃんとミステリ的に落してくれる良作!また、「うらがえし」も高校時代に片想いしていた先輩二人を親友にとられて嫉妬する三十路の女が親友の息子二人をなんと自分の経営するレストランで誘惑というなんともAⅤチックな話ですがこちらもちゃんとミステリな落としがありました(笑)
また、表題作の「キス」はこれまた三十路の女が20年前の夏に死んだ少女と再会するため、SF的な人体装置で彼女と再会するという話で前2作に比べてエロ要素もほとんどないのですが作品の一貫したテーマはぶれていませんでした! そして、ラストの「舞踏会の夜」は1話で登場した白クマ宇宙人が編集者にダメ出しを食らいながら書き下ろしたとんでも短編小説3つで主に構成されるという異色作!特に最後の「スノウ・ドラゴン」は人間からみるとなまけものに見える龍と人生に疲れ切った三十路女の交流を描いた話で二人の噛み合わなさと悲哀がなんとも言えませんでしたね(笑) 最後に森奈津子シリーズはこれが初だったので、前2作である「なつこ、孤島に囚われ。」と本作の前日譚にもなっているらしい「両性具有迷宮」も探して読みたいと思います。 |
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本格のギミックがこれでもかと積み込まれた幻影城殺人事件!ここまでやるか、の2転3転・・・する真相は凄い!としか言えない。まあ、ひっくり返りすぎて、最後はやっぱり言葉遊びに終始していますがこれはこれで好きでした(笑)
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第2回メフィスト賞受賞作!JDC、密室卿、ここまでやるか!というほどミステリのギミックがたっぷりの衝撃のデビュー作!
高校時代に読んだのもあって、このやりすぎ感が自分好みだった(笑)ここまで言葉遊びを徹底できるのは後にも先にも流水だけでしょう(笑) |
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森博嗣、事実上の処女作!鋭利な論理と密室トリックが光る傑作!
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日本のクイーン、有栖川有栖のデビュー作!主要登場人物がみな関西弁なところが、新鮮だった。謎解きモノとしても読書への挑戦状付きで愉しめた。ただ、登場人物が多すぎて覚えるのが大変だったのでその点ではあれだけの人物を描き切った漫画版は偉大だった(笑)
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哲学探偵矢吹駆シリーズ第0作!描かれる矢吹の罪と罰。矢吹のテロリズムに対する苦悩と葛藤が描かれた傑作!
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【ネタバレかも!?】
(3件の連絡あり)[?]
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殺されても甦る死者が溢れるパラレルワールドを舞台にした傑作!面白すぎです!
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