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なおひろ さんのレビュー一覧
なおひろさんのページへレビュー数586件
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まさかこんなオチとは、確かに思いもよらない結末。順次発表した短編を纏める時に、後から考えたのでしょうか?解説にも有りますが、読み終わった後に茫然としましたね。ストレートなミステリーでは無いので、幅広く受け入れられる方なら是非おススメします。
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著者の作品は初めてでしたが、主人公に感情移入出来ず評価は低くなりました。少女マンガ風なのかな?読まないのでイメージですが。著者の評価は、もう少し他の作品を読んでからにします。
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前3作品も読んでいるはずですが、昔過ぎて記憶は全く無し。なので、シリーズを通しての感想では無く本作のみの印象ですが、上巻があまりにものんびりし過ぎに感じました。下巻に入ってからの展開は素晴らしく面白くて、各方面で高評価なのも納得の作品です。
細々とした伏線の回収も鮮やかで、作者の本格推理に対する誠実かつ真摯な姿勢には感銘を受けました。真面目な人なんでしょうな。 前半部分がスロー過ぎる上に、うんちくが多くて少々長すぎる。そこは減点ですが、おススメの傑作に間違い無いですよ。 |
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著者の作品は初めて読みましたが、今作は爽快感が無く、もやもやする読後感でした。1話づつ見れば悪く無いので、特に最終話のせいなんでしょうけど。署内の人間関係、家庭内の描写ともに、なんか厚みを感じず薄い印象を受けましたね。横山秀夫作品を連想させるが、切れ味は雲泥の差がある。ただ、主人公の設定が、役職、性格共に変わっていて、そこには工夫を感じました。
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著者の作品は初めて読みましたが、随分優しい視線で書かれており感動的でした。ミステリーだと思っていたので、事件が起きるまで長いな、と思ってましたが違いましたね。それぞれの患者にも同情すべき事情がありますが、患者の家族の苦悩にも共感出来、少々複雑な思いにもなりました。
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子供たちの背景の重さにうんざりし、前半はなかなか読み進めず。この作者は、いつもストーリーを簡単に展開させる為に、安易に子供を辛い目に遭わせると言うイメージが有り、好きではない。しかしながら今作は、途中から先が気になり、手が止まらなくなりました。
どうしても上手く行かない理不尽は、どこにでも誰にでも常に有る事。大人も大変だけど、子供もやっぱり大変。三人とも幸せになって欲しい、とすっかり感情移入してしまいました。 |
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国内から旧ソ連まで、とにかく寒い所でずっと戦っている冒険小説です。主人公も敵側も、ジャック・バウワー並みのタフさで、ぼこぼこにされても、次のシーンでは平気で駆け回っています。
不満の多い作品でしたが、まず、単純に長すぎる。半分程度の分量で、もっと緊張感を保って欲しかった。また、主人公の行動やそのモチベーション、周りの人たちのキャラ設定等が理解不能。登場人物が多過ぎて、伏線回収も、したのかしてないのか、それともそもそも伏線では無かったのか?と混乱しました。 力作には間違い無いし、作者の真面目で誠実な人柄を感じる様な作品です。「長大雪中冒険小説」をご希望の方にはおススメします。 |
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家庭ではストーカーの怖さ、仕事では銀行からの出向の難しさ、二つの困難と闘う主人公を描いた作品。
家庭面では、子供たちがとても素直で、仲の良い幸せそうな家族なのは微笑ましい。息子が頼りになるのも好印象な設定。 仕事面ではもっとストレスを感じる状況で、銀行員にはエリート意識が、中小企業側には銀行に対するコンプレックスがあり、お互いに上手く行かない。作者の他の作品でも同様なのですが、実際こうなのかも知れませんね。 全体的には、若干まとまりに欠ける感じもしますが、気軽に読み易いエンターテイメントだと思います。 |
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改訂完全版を購入し、25年振りの再読です。本格ミステリー、島田作品共にあまり読んでいなかった頃でしたから、メイントリックの衝撃は、今でもずっと記憶に残っております。しかし残念ですが、再読の感想を正直に言えばあまり面白く感じませんでしたね。作中文の多さや石岡君の寄り道を含め、少々長すぎるのかな?
とは言え、御手洗も石岡君も若者だった時代、読んでいた自分も若者だった。懐かしさに浸ったから、まあ良いか。 |
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警察小説としては、緊張感に欠ける印象を受けましたね。コツコツと真相に迫る、と言うよりは犯人からのヒント待ちで展開しますし、クライマックスの推理もなんか緩かったです。ただ、犯人は意外な人物でしたし、ラストの展開も予想出来ず驚きでした。
読み易いのは良かったですが、全体の評価としては、まずまずですが少々惜しい、と言う感じでしょうか。 |
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「読者全員が犯人」とは大きく出たもんです。どこの書店にも平積みなのは凄かったし、帯も目立ってましたね。しかし、残念ながらこのトリック?にはあまり共感出来ず、個人的な評価は低いです。超心理学の話にまず興味が無いので、何が言いたいのか非常に退屈。物語全体を覆う物悲しい雰囲気は、作中作のテイストに負うものでしょうが、それもあまり好みでは無かったです。期待の作家さんなんで、なんか悔しい。
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最初から最後まで凄惨で、胸の悪くなる話。なのに、第三部で明らかになる「なぜ?」を知りたくて、途中からは止まらなくなりました。確かに、次々と裏切られる展開に意外性はあります。また、救いの無い哀しい物語で有りながら、ラストの数ページで若干心が軽くなる思いがしたのも良かった。何れにしても、アレックスにどの位感情移入出来るかで評価は全然違うんでしょうね。
翻訳文が読み易いのはかなり好印象ですし、工夫された秀作だと思いますが、楽しさや爽快感を求める方には向いて無いですよ。軽くは読み飛ばせない、面白いとは言いづらい重い作品でございました。 |
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正直、第一部は今一つと言った感じでした。それ程の作品かな?と思いましたが、第二部はどんどん引き込まれました。しかし北壁の死闘とは良い邦題ですな。ラストも気に入った、山岳冒険小説の傑作。読んで良かった。250冊目。
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父親が四人いる、と言う不思議な設定。伊坂作品にしては、比較的ダークな面が薄く読み易いかも。終盤の展開は個人的には意外でしたが、結構面白かったです。伏線回収もまずまず納得出来、深く考えず素直に楽しめば良いかと。
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ある自殺事件を、二人の人物がそれぞれ独自に捜査を始めます。本当は殺人事件では無かったのか?そしてその犯人は?、と言う感じの話です。
何となく途中違和感を感じる部分は有りつつも、最後まで真相は分からずに読む事が出来ました。 登場人物に魅力を感じ無かった点がマイナスで、展開、構成、トリックを含めたトータルの評価は平均点位でしょうか。 |
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何が起こっているのか序盤では良く分からない。事件の背景が徐々に明らかにされると、ホントによく考えてあるな、と感心しました。スピード感のある一夜のサスペンスであり、ドラマの「24」の影響も有るかも知れませんね。登場人物にも好感が持て、読後感もまずまず良かった。リアリティは無いですが、おススメのエンタテインメント、面白かった。
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横溝作品を読むのは2冊目。随分前に映画を観ているのですが、やはり犯人が分かっていると面白さは半減かも。読み易かったが、色々と救いが無くて読後感は良く無かったです。悲劇過ぎて喜劇。ただ、映画はもう一度観たくなりましたね。
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昭和初期の小樽を舞台に、探偵コンビが活躍する短編集です。と思って読んでいたんですが、最終章で一気に印象が変わりました。帯で随分煽っているので、何か有るんだろうとは思いましたが、この展開は想像外でしたね。ラストは好き嫌いで言えば、あまり好きな方向では無い。各短編共それなりに良かったので、素直にそのままの方が面白かった気がしますけど、作者も初ミステリで気合入ってたんでしょうな。いずれにしても、全編を通して時代の暗い雰囲気に圧倒されました。
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太平洋戦争について考える切っ掛けとなる点にのみ意味のある作品。祖父の話を聞きたいと言っているのに、大半は直接関係ない自分自身の話と、戦後分かった当時の隠されていた状況を延々と語る老人たちには少々辟易する。また、聞いて回っている主人公とその姉の存在感が薄く、キャラクターとしての魅力を感じ無い。ご都合主義に過ぎ、祖父の生涯を順に辿れる様に戦友と出会える構成も不自然で、読んでいて冷めて来る。元ネタになったノンフィクションの焼き直しなのでしょうか?
と言う訳で小説としては面白く無かったのですが、太平洋戦争や特攻について少々の知識が付いた点は良かった。しかし、なぜこんなに売れたのか、なぜみんな泣けるのか、それは私には分からなかった。 |
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あまり読んだ事が無い様な、変わった構成の作品。子供が被害者の話は嫌いなのですが、今作では更に犯人も?と言う展開。かなり衝撃を受けてしまい、最後まで一気に読みましたが、ラストは納得行かない感じ。実験的な意欲作ですが、評価は分かれそうですね。個人的には、好きではないが評価するべき物、といった感想です。
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