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脳男
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脳男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全96件 21~40 2/5ページ
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感情が無く、コンピューターのような脳を持つ男。 その設定に興味を惹かれ読んでみた。 何かしらの賞を取ってる作品は(その時点でハードルが上がっているのも 原因かもしれないが)、意外とハズレが多いので不安はあったのだが 読み終えた今、残念ながら不安が的中したと言わざるを得ない。 文章の書き方なのか、ストーリーの起伏の無さなのか とにかく読んでいると急激な眠気に襲われる。 それでも誰かしら登場人物に感情移入できればいいのだが あまりに人物描写が薄く、とてもじゃないが感情移入などできない。 登場人物が発した言葉や行動の節々から、読者はその人物の性格などを 想像し共感していくものでしょ。 過去の回想録を描写して、この人物はこういう人なんです、と言われてもなぁ。 登場人物の名前に対するこだわりを、もっとストーリーや描写に注いで欲しかった。 | ||||
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乱歩賞、映画化などと続けば、読んでしまいますよねえ。 天使のナイフも、十三階段も面白かったです。 とにかく期待に胸ふくらませて。 そして三十分後、あまりにもあまりにも薄っぺらい知識と、構想の 貧しさに、結末は全く期待できないなと思い、それでもめくるページは、 最後にどんでん返しがあるのではと思いをつなげましたが。 期待はずれでした。 明らかに勉強不足、取材不足です。薄っぺらい知識を書き連ねて、 それを知らない人たちに、あたかも真実のように語り続ける。 そもそも、精神医学は、難しく、普通の医師が聞いていても、理解 できない所があるのですが。 そして精神医学には、歴史的に、そして政治的に明らかに許され ないところがあるのですが。 医学の知識をひけらかすと、ちょっと高級?なんて思われたのかな? 語るに値わず。 あまりにも稚拙。構想力の貧しさ、知識の乏しさ、誤った認識。 これが乱歩賞なら、選考委員を全員変えた方が良いでしょう。 5点。 子供の作文以下でした。当然お勧めしません。 | ||||
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はじめの1/10くらいで読むのを止めました。 内容の記述が説明的でさり気なさがない。読みながらふっと我に返るような箇所が多々有り、白ける。 江戸川乱歩賞を受賞したとのことであるが、こんなものかと思いました。 | ||||
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本書は第46回江戸川乱歩賞受賞作(平成12年)に輝き、今回映画化(2・9公開、監督:瀧本智行、主演:生田斗真)された犯罪小説である。 中部地方では名古屋市に次ぐ大都市である愛宕(おたぎ)市で大企業や著名人・大物政治家を狙った大規模な連続爆破事件が発生。世間を騒がせ、警察を嘲弄する爆弾犯のアジトをつきとめ、現場に向かった先で逮捕した爆弾犯の片割れとされる容疑者・鈴木一郎。 だが、彼を取り調べるうちに彼の経歴や心の奥底に潜む不可思議な人間性が表装されるにつれ、今回の爆弾事件との関連性が明らかになる物語だ。 連続爆弾犯の共犯とされながらも感情のない無機質な人間性を思わせる謎の男・鈴木一郎、鈴木一郎に精神鑑定をするうちに彼に内蔵された不可思議な人間性に関心を持つ精神科医・鷲谷(わしや)真梨子、逮捕した鈴木一郎に何故か釈然としない事件の捜査責任者である巨漢の刑事・茶屋(イメージとしては菅田俊氏があっているが、映画では江口洋介が演じていたが原作とはイメージがあわんなあ) 連続爆破の容疑者とされる会社員・緑川紀尚(のりひさ)などなど 今回の映画化に関心を抱いて本書を手にしたが、読後感としては思っていたものとは違っていたものの面白く読めた。あまり中身について触れるとネタバレになるので控えるが、内容的には爆弾犯事件よりも主人公である鈴木一郎という人物について重点的に語られており、私も読んでいて事件よりもそちらの方に関心を持ったのは事実だ。 『脳男』というタイトルから、読む前はてっきり連続爆破犯と目される心を持たない“脳男”と対峙する捜査官との対決を描いた『羊たちの沈黙』〈1990〉のような物語(“脳男”こと鈴木一郎がレクター博士で彼の鑑定医である鷲谷真梨子がクラリス捜査官のような位置づけ)だと思っていたが(ここから先はネタバレを言って申し訳ないが)、実は『ダークナイト』でいうところのジョーカーだと思っていた“脳男”が実はバットマンだったというのも驚きだ(爆弾犯の緑川は一応万能には描かれるも事件そのものに関してはアッサリしているので読後感として物足りなさを感じるかもしれない) 今回の映画化にあたり監督の瀧本智行氏(『犯人に告ぐ』)や脚本の成島出氏(『八日目の蝉』)を含めたスタッフの座談会で「顔のきれいなフランケンシュタイン」「シザーハンズ」といったキーワードが挙げられていたが確かに読んでいて納得しました。 脳男というキャラクター自体は面白いと思うので彼の活躍する物語を(映画を含めて)読んでみたいと思う。 本当に余談で申し訳ないが、原作では巨漢で無骨な刑事・茶屋を江口洋介が演じているが、『BALLAD 名もなき恋のうた』の井尻又兵衛を演じた草なぎ剛、『フライ,ダディ,フライ』朴舜臣(スンシン)役の岡田准一、『天使の牙』古芳(仁王)役の大沢たかおといった原作では本来巨漢で不器用ながらも心優しい漢(おとこ)となっているのに日本の映画ってどうして見た目重視ばっかりしてるのかね。┐('〜`)┌ | ||||
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映画化もされた江戸川乱歩賞受賞のミステリー小説。 連続爆弾魔のアジトで見つかった心のない鈴木。 彼の正体を含めた真実は一体何であるのか? 実に惜しいと思える。 ストーリー展開はスピーディで読者を決して飽きさせることはない。 続きが読みたくなる内容で、小説としては面白い部類に入る。 しかし、鈴木の設定にやや難があった。 心を持たないことと真実とのギャップ。 単なるキャラクター設定だけになってしまった感があるのは残念。 物語内での鈴木の使い方がもっと心を持たないことに寄ったものであれば、 より面白い違った小説になったであろう。 とは言え、続編も読んでみたい。 | ||||
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映画を見にいけないから気になってよんでみたけど…読んで良かった〜続きも気になるし。 | ||||
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帯もあり、汚れもめ立たないから、この評価にしました。 理屈っぽい話が好きな人にお勧めです。 | ||||
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タイトルと乱歩賞受賞!の背表紙にひかれたけど あんまりおもしろくなかったです。 他の人も書いてますが登場人物の名前が変すぎていまいち入ってこない。 主人公との対比なのかなにをねらったのかよくわかりませんが… 情景描写も長いだけで飽きるし,肝心のクライマックスは完全に尻すぼみ。 なんとか最後まで読んだけど最後に消化不良を味わいました。 | ||||
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珍しい形のミステリーで読んでるうちに飽きるのでは?と心配していましたが、さすが江戸川乱歩賞作品。 最初も中間もクライマックスも全く飽きることなく読み切れました。 クライマックスの消化不良な感じが無ければ星5つなんですが... しかし映画化もされてますし、面白い作品だと思います。 | ||||
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良かった たいへんたいへんつぃへんしへんたいへんつぃへんつぃへんよかった | ||||
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映画を観て購入しました。映画とは一味違いこれまた楽しませて頂きました。たいへんおもしろかったです。 | ||||
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映画公開の予告編を見て、予習するつもりで読みました。 登場人物や捜査過程など無駄に長過ぎる説明文体は飛ばし読みしながら一気に読みました。 つまりはサヴァン症候群であろう青年が祖父の小言によってダークヒーローになったというところでしょうか。 10年前の当時の作品としては面白いと評判になったようですが、いまだと薄く感じてしまう。 どうしても映画と比較してしまう私自身ですが、小説と映画を足して2で割ると適度に楽しめる作品だと思います。 | ||||
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映画化と乱歩賞受賞作品のPOPに惹かれて購入しました。 10年前の作品なんですね。 他の方のレビュー通り、地名と人名が懲りすぎてややこしく、 またラストの盛り上がりに欠け、中盤から「いったいどこから盛り上がるのだろう?」 と思いながら読み続けました。 しかもこの1冊ではプロローグであり、何も解決できません。 残念ながら続編の購入もないと思います。 | ||||
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映画の影響もあり、読んでみる気になったのですが、以外と面白かった。半分くらいからペースが上がり一気に読みました。 | ||||
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何か面白い本はないかな〜と本屋をウロウロ。 映画化&賞を取ったとの事でハズレではないと思い購入。 が、荒っぽい書き出し。 意味不明な設定内容。 鈴木一郎の精神鑑定の中途半端さ。 それでも前半途中より面白くなってきたか!!! ・・・と思いきやアレアレ??? 鑑定医の真梨子が東京へ向かう辺り。 149ページの 「都心にこんな場所があったのかと目を見張る思いだった」 ってどんな思い? それがどうした??? と。 ?だらけ。 そこであった医者達って今思うと何?みたいな。 で、爆弾騒ぎのなんたる中途半端さ。 えええ〜!!!! まるでB級映画そのもの。 その後は何とか読み終えるも、これが賞を!?と不思議すぎてならない。 確かに気になるストーリにその後も気になるし面白くないとはいえないけれど、 微妙に残る????の多さに思わずレビューせずにはいられない作品だった。 | ||||
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これまでなかった視点。面白くて一気に読んでしまう。映画になる理由がよくわかる。 | ||||
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映画化され賞も取っている小説のとことで、期待感高かった分少し残念でした。地名、人名がひねり分かりづらい。ストーリーも続編を意識したように、唐突に終わっている印象です。 | ||||
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インターンはいまどきいかがなものかと思いましたがそれ以外はストーリーに引き込まれて楽しめました。 | ||||
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タイトルとあらすじに惹かれて購入しました。 主人公のキャラクター設定の着想はいいのですが、300ページ以上のほとんどがその説明に費やされているため、 肝心の爆弾犯との対決が尻すぼみになっています。 戦隊やロボットものでヒーローの凄さを見せつけるための第1話のように感じました。ただ、それにしては長すぎ・・・。 ラストシーンはどう見ても続編を意識しているのでそれに期待ですが、この作品単独ではお話としては微妙です。 | ||||
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「脳男」 興味ある題名に思わず買いました。 痛みを感じない青年。 普通の青年と変わらないのに、なにか違う。 彼を精神鑑定する女医の苦悩。 爆破犯人との戦い。 楽しめましたよ。 ちなみに・・・・ この本読んだ後、映画も観ました。 少々違うストーリーの映画も良かったです。 生田君の主人公や、松雪さんの演技素晴らしかった です。 本を読んでから、映画を観たほうが、より深く理解 できるかな。 | ||||
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