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後悔と真実の色



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【この小説が収録されている参考書籍】
後悔と真実の色
後悔と真実の色 (幻冬舎文庫)

後悔と真実の色の評価: 3.42/5点 レビュー 64件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 21~21 2/2ページ
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No.1:
(3pt)

ラストはよい。

正直なところ、半分くらいまではもう読むのは止めようかと思いました。
センセーショナルな冒頭の事件の後は、
ただただたくさんの刑事達が登場する上、
メインとなる連続殺人鬼の正体も全く見えず、著者の伝えたいことがよく分からなかったからです。
それが後半に入り、一人の人物が主人公らしくなった頃から、意外な展開となり、
あとはとんとん拍子にラストまで一気に読まされた感じです。

読み終えてみると、登場人物一人一人の書き分けが素晴らしいし、
謎解きの部分でも申し分ありません。
マイナス要素は前半の警察内部描写のくどさです。
最初から一人だけにスポットをあてて、
その他はあくまでも脇役であるという形をとっていたなら、
もっとスッキリした話になっていたのではないかと思います。
どうも船頭が多くて船が山に登ってしまった印象がぬぐえず、
☆三つの評価となってしまいました。
後半だけでしたら、4.5は付けられると思います。
後悔と真実の色 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:後悔と真実の色 (幻冬舎文庫)より
4344419332

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