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明日の空
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明日の空の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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長編向きの作者が短編を書いた感じです。ものすごくつまらないわけではないですが、文字数の制限か、話に無理がありました。名言は良かった。 | ||||
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貫井氏の作品を通じて感じるのは、私自身が疑問に思っていたり憂いていることと同じことを感じていらっしゃるということ。それが私の勝手な想像だとしても誰も答えてはくれない悶々とした思いにある種の答えをくれたり共感できるだけでも救われます。私の場合は結末を予想しながら読んだりすることはないので貫井氏の匠な構成に驚かされます。しかしそれ以上に作者はただこの一点だけを伝えたかったのではないかという部分に共感し、そして感謝すら覚えます。小説なのだから多少のリアリティは多目にみるとして世の中捨てたもんじゃないとほっとする作品でした。ちょっと泣けました。 | ||||
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この作家には珍しくポップな小説である。 ページ数もほどほどで、かなり早めに読了した。 内容も普通ならば満足度もほどほど、別に読んでも読まなくてもどちらでもよかった感じが否めない。 軽く空いた時間に読むにはもってこいかも。 視点の変更を利用したトリックはさすが、ミステリーや仕掛けを得意とする著者ならでは。 あとで、どういう具合につじつまが合うのだろうかと思って読み進めていく楽しさは満たされた。 しかし、最後のほうの一番の種明かしのピークが過ぎ去ると、 あとはだらだらと語り手がパーツを合わせていく作業的な感じで楽しさも失速、ちょっと無理があった部分もあり普通の評価。 | ||||
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バックミントグリーン 相葉雅紀 大倉忠義 藤ヶ谷太輔 重岡大毅&神山智洋 山田涼介 手越祐也 メロリーナ 小川真智子 越智なおみ 松田京実 山田佳代 小野恵令奈 木内梨生奈 寺田朱里エステル 渡辺麻友 ベッキー Okita Ouch ! | ||||
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パート1は、栄美(エイミー)の高校生活、 パート2は、六本木での若い男性2人の話、 パート3は、エイミーの大学生活のお話。 貫井作品は、ほとんど目を通しました。 重厚な社会的なものや、ややファンタジー系のものなど、バラエティに富んだ作家さんだと思います。 正直な感想としては、引き込まれたというより、読みやすかったと思います。 ライトノベル的、とでもいいましょうか… こちらのレビューを見ても、評価が分かれていますが、皆さんのおっしゃることはもっともだと思います。 ま、おもしろかったです。 どんどん読めました。 でもこれが、文庫ではなく、単行本だったら、私は怒ると思います。 中身が薄いとはいいません。 ただなんとなく、たぶん、設定に無理があると思うのです。 小説ですから、ご都合主義でもいいのでしょうが、 「山崎さん」が私には気持ち悪すぎました。 彼の言う理由は理解できなくはないけれど、なんか、気持ち悪かった。 「笑い方を真似している」って、最後の最後で、もう無理…と。 そんなこんなで★3つで。 | ||||
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最近気になって欠かさず読んでいる貫井徳朗さんの新刊です。 今回の小説はページ数も170ページと短く文章中に出て来るテンポ良い会話も小気味良くあっと言う間に読み終えました。 日本で新たに高校生活を始めた帰国子女の栄美(えいみ)が物語の主人公。 クラスメイトは明るく親切で、栄美は新しい生活を楽しみ始める。 だがひとつ奇妙なことが。気になる男子とデートの約束をするようになるが、なぜかいつも横槍が入り…。 物語はPART1〜3に分かれておりPART1を読んだだけでは、釈然としない悶々とした感じが残り、 続くPART2でも(何か伏線があるんだろうな…)とは思いつつもスッキリせず、 そしてPART3で一気に全ての伏線の謎が溶けてスッキリ…と言う展開になっています。 謎が溶けてスッキリしたのも束の間、ラストに至るまでに又悲しい気持ちになり、 それでも最後の最後には希望が見える、そんなお話です。 恋のお話にミステリー、そして人間の裏、温かみ、色々な要素が含まれていて 後味の良い作品に仕上がっていると思いました。 | ||||
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最近気になって欠かさず読んでいる貫井徳朗さんの新刊です。 今回の小説はページ数も170ページと短く文章中に出て来るテンポ良い会話も小気味良くあっと言う間に読み終えました。 日本で新たに高校生活を始めた帰国子女の栄美(えいみ)が物語の主人公。 クラスメイトは明るく親切で、栄美は新しい生活を楽しみ始める。 だがひとつ奇妙なことが。気になる男子とデートの約束をするようになるが、なぜかいつも横槍が入り…。 物語はPART1〜3に分かれておりPART1を読んだだけでは、釈然としない悶々とした感じが残り、 続くPART2でも(何か伏線があるんだろうな…)とは思いつつもスッキリせず、 そしてPART3で一気に全ての伏線の謎が溶けてスッキリ…と言う展開になっています。 謎が溶けてスッキリしたのも束の間、ラストに至るまでに又悲しい気持ちになり、 それでも最後の最後には希望が見える、そんなお話です。 恋のお話にミステリー、そして人間の裏、温かみ、色々な要素が含まれていて 後味の良い作品に仕上がっていると思いました。 | ||||
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この作者さんはお気に入りで、結構著作を読ませていただいております。内容的にはシリアスで重めの作品が多いように思いますが、本作はそれらの作品とは毛色が違っておりました。 長編というよりは中編程度の長さで、おそらく1時間ちょっともあれば読了出来ると思います。物語自体はとりたてて新味のあるものではなく、帯にもありますが仕掛けられたトリックを味わうための小説ではないかと思います。この点に関しては当然ここで詳細に触れるわけにいきませんが、「煽りすぎではないかしら?」というのが正直な感想。残念ながら多くの方は、このトリックに満足できなければ、この小説自体に満足できないということになってしまうのではないでしょうか。 キャラクターの設定とか話の運びに無理があるようにも感じられましたし、高い満足度は得られませんでした。著者の真骨頂はやはり社会の内包する問題を鋭く描く長編にあるような気がしますので、次回作に期待させていただきます。 | ||||
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この作者さんはお気に入りで、結構著作を読ませていただいております。内容的にはシリアスで重めの作品が多いように思いますが、本作はそれらの作品とは毛色が違っておりました。 長編というよりは中編程度の長さで、おそらく1時間ちょっともあれば読了出来ると思います。物語自体はとりたてて新味のあるものではなく、帯にもありますが仕掛けられたトリックを味わうための小説ではないかと思います。この点に関しては当然ここで詳細に触れるわけにいきませんが、「煽りすぎではないかしら?」というのが正直な感想。残念ながら多くの方は、このトリックに満足できなければ、この小説自体に満足できないということになってしまうのではないでしょうか。 キャラクターの設定とか話の運びに無理があるようにも感じられましたし、高い満足度は得られませんでした。著者の真骨頂はやはり社会の内包する問題を鋭く描く長編にあるような気がしますので、次回作に期待させていただきます。 | ||||
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