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最後の証人
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最後の証人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全144件 141~144 8/8ページ
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この作品は映像化すべき、シリーズ化すべきです。無駄のない人物描写で短いくらいの作品、映画の台本のようです。小説じゃーないんじゃねー? しかーし!ありがちな伏線、セリフに頼る展開、あちらの話とこちらの話を交互に描くよくある方法論、なのに、最後まで読んで下さい、お願いします。泣けるから、正義だ悪だ、右だ左だではなく、人の思いに泣けるから。 続編、書いてくれー! | ||||
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この作品は映像化すべき、シリーズ化すべきです。無駄のない人物描写で短いくらいの作品、映画の台本のようです。小説じゃーないんじゃねー? しかーし!ありがちな伏線、セリフに頼る展開、あちらの話とこちらの話を交互に描くよくある方法論、なのに、最後まで読んで下さい、お願いします。泣けるから、正義だ悪だ、右だ左だではなく、人の思いに泣けるから。 続編、書いてくれー! | ||||
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「こんな女になら殺されてもいい」横山秀夫氏(作家)の惹句と「このミス」の宝島社刊行というので購入した。他のことが手につかず一気に読み終えた。ミステリー好きのお歴々の書評通りで期待を裏切らなかったので、1,400円(税別)は決して高くはなかった。ネタバレになるので具体的なことは敢えて言わないが、私は、この女性作家が生み出した元検察官の弁護士佐方貞人に強く惹かれた。最近の小説の主人公の弁護士、検察官、刑事なり・・・は、みんなやたらとスマートで格好良すぎて少々辟易していたが、この弁護士は、ボサボサ頭、ヨレヨレのスーツの冴えない風貌。酒、愛煙家・・・と、およそ年若い女性作家が主人公に持ってこないであろう弁護士像を描き出した。骨太で正義感が強く、余計なことは語らない。静かだが魂の熱い男。信念はあるが、慢心はしない。1968年生まれの女性作家が、こういう主人公を持ってきたところが面白い。私は読後、すっかり佐方にまいってしまい、続編なりシリーズ化を強く待ち望む思いになった。そして、この作品はきっと映像化すると思った。・・・しかし、この作家はこれが2作めとは・・・ただただその筆力に圧倒された。他の登場人物に関しても深く掘り下げて書かれている魅力的な人間ばかりだ。・・・そう言えば柚月裕子氏は雫井侑介氏と同じ1968年生まれの作家だ。横山秀夫氏、東野圭吾氏、奥田英朗氏、真保裕一氏などの人気作家より数年下の世代の作家の今後の活躍を期待したい。最後に、柚月裕子の次作品が待ち遠しい。「告白」でもて囃された湊かなえ氏の次作品は期待はずれであったが、柚月氏はきっと期待以上の作品を上梓されるであろう。どちらも新しい若い女性作家だが、格の違いが歴然だと思った。 | ||||
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「こんな女になら殺されてもいい」横山秀夫氏(作家)の惹句と「このミス」の宝島社刊行というので購入した。他のことが手につかず一気に読み終えた。ミステリー好きのお歴々の書評通りで期待を裏切らなかったので、1,400円(税別)は決して高くはなかった。ネタバレになるので具体的なことは敢えて言わないが、私は、この女性作家が生み出した元検察官の弁護士佐方貞人に強く惹かれた。最近の小説の主人公の弁護士、検察官、刑事なり・・・は、みんなやたらとスマートで格好良すぎて少々辟易していたが、この弁護士は、ボサボサ頭、ヨレヨレのスーツの冴えない風貌。酒、愛煙家・・・と、およそ年若い女性作家が主人公に持ってこないであろう弁護士像を描き出した。骨太で正義感が強く、余計なことは語らない。静かだが魂の熱い男。信念はあるが、慢心はしない。1968年生まれの女性作家が、こういう主人公を持ってきたところが面白い。私は読後、すっかり佐方にまいってしまい、続編なりシリーズ化を強く待ち望む思いになった。そして、この作品はきっと映像化すると思った。・・・しかし、この作家はこれが2作めとは・・・ただただその筆力に圧倒された。他の登場人物に関しても深く掘り下げて書かれている魅力的な人間ばかりだ。・・・そう言えば柚月裕子氏は雫井侑介氏と同じ1968年生まれの作家だ。横山秀夫氏、東野圭吾氏、奥田英朗氏、真保裕一氏などの人気作家より数年下の世代の作家の今後の活躍を期待したい。最後に、柚月裕子の次作品が待ち遠しい。「告白」でもて囃された湊かなえ氏の次作品は期待はずれであったが、柚月氏はきっと期待以上の作品を上梓されるであろう。どちらも新しい若い女性作家だが、格の違いが歴然だと思った。 | ||||
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