失投

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評判

失投の評価:

4.13/5点 レビュー 15件。 C ランク

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平均点4.13pt

Amazonレビュー一覧

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全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(3pt)

28年前に読んだ本だが・・・

押入のなかに置いてあるミステリ文庫本を整理していて面白そうな本を読んでみようと記憶にあったこの『失投』を選んだ。
 インテリ派探偵スペンサーシリーズの第3作であるが、前2作を読んだ記憶がない。(読んだかも知れないが本を探さなかった)
 著者は、レッドソックスの本拠地フェンウェイ・パークやボストンの街などを、主人公のスペンサーの心象風景として語らせながらストリーを展開させてゆく。
 ストーリーが進む合間に合間に、恋人のスーザンとスペンサーが飲み食いすることや語らいあうことで多くのページを割いている。
 が、スペンサーの飲み食いの趣向や訪れる街などの風景描写をすることで、この人物の性格を鮮明にすることが著者の狙いなのだろう。
 物語前半は、マッチョでありながら相手かまわずジョークで話しかけるインテリな主人公像からハードボイルドとは縁のない物語だろうと思っていたら、レッドソックス主戦投手マーティ・ラブ夫婦を窮地から救いだすため、二人の人間を謀殺して事件を終わらせる荒っぽいストーリー展開には少々違和感を覚えてしまった。
 主人公のスペンサーに、社会のゴミを二人退治させながら、人として悩むところの描写になってきたら「このページは蛇足だな〜」と思ってしまったのは評者だけだろうか。
 本作は、プロットもストリー展開なども秀作というには程遠い作品と思ったが、ボストン風景の描写などにたいして評者は星3個進呈しました。
 この手のスタイルのミステリは、読者の好き嫌いが二分されるであろうと思いながら読み終えた。
失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1)) Amazon書評・レビュー: 失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1))より
4150756511
No.1
(1pt)

内容は最高に面白いが

スペンサーはレッド・ソックスの投手マーティ・ラブの身辺を洗うよう依頼される。ラブの妻には公にしたくない過去がある。これをネタに八百長試合をするよう脅迫されている。それを知ったスペンサー依頼主には何もないと答えるが自分自身の正義感がおさまらない。この悪党をやっつけるシーンは手に汗を握る。また,この悪党を操る悪党を完膚無きまでに叩きのめす。痛快と言えば痛快ではあるが,生半可な英語の知識でこの本を読破するのは無理。俗語の表現が多く,英語に対する自信を無くす。菊池光訳の失投を併読されることをお奨めする。この訳がまた素晴らしい。新しい分野が開けるのでは・・・。失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1))
失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1)) Amazon書評・レビュー: 失投 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 110‐1))より
4150756511