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空の境界
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空の境界の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全319件 141~160 8/16ページ
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| こうゆう雰囲気の物語は好きな方なので読んでいておもしろかったです。 最後はどうなるのだろうと気になっていて、個人的には良い終わり方で良かったなと。 劇場版として映像化されるのでそちらも期待しています。 | ||||
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| 文章が下手だなんてとんでもない。ライトノベルやゲームに慣れきっている人が読めば、期待しているものと違って戸惑うのかもしれないが、文芸的にはむしろ上質。 設定の説明が長いというが、あれは必要なもの。あれが長くて苦痛と言うなら京極堂はただの本屋になるしかない。 また逆に情景や人物の描写などが足りないという声もあるが、そうは感じなかった。登場人物同士のからみもきちんとあり、人となりは十分伝わる。読者の想像力に委ねる部分のない作品などむしろ稚拙に感じられそうだが。 ファンタジーノベル大賞などでデビューしていれば、少数でも質の高い読者に恵まれたのかもしれない。もし文学的評価を望むのであれば、著者の出自はこれからもずっと正当な評価を妨げるネックになってゆくのかもしれない。もっともそんなものは望まないのかもしれないが。 | ||||
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| 私が読んだ限り、もの凄く良い作品だと思いました。登場人物の思想、価値観、意識などが細かくかかれている為、読みづらいなどと思い低い評価をつける方々もおられますが、私的にはもの凄く読んでて惹きつけられる感覚がありましたし、ライトノベルの範疇で収まらない存在感がしっかりと出ていたと思います。ただ良いと思った点の中に私個人の思想と似た寄った思想がいくつも書かれてた為、勝手に親近感が湧き読みやすく感じただけなのかもしれませんいずれにせよ素晴らしい作品である事には変わりはありません | ||||
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| 死を視る瞳[直死の魔眼]を持つ少女『両義 式』彼女にかかれば神だろうと存在するなら[殺せる]と言われる死を視る力。どのような不死の肉体だろうと。切れるはずの無い物質だろうと。最終的には空間だろうと“殺す”反則なまでの力を持つ少女を中心に繰り広げられる現代の新伝綺物語。最強なまでの彼女、両義 式が、彼女の力を望む男、荒耶 宗蓮(アラヤソウレン)に拿捕され、仕事の上司とも言える世界に5人しかいない魔法使いの一人、蒼崎橙子は殺され、上下黒一色の服センスを持つフランスの詩人の様な男の事、黒桐幹也は魔術使いに両膝切られて後頭部を階段の角に数十回打ち付けられる敗北っぷり話は難しいが…とりあえず泣ける。難しすぎてアクビ連発で涙が止まりません(笑)一番の見せ場は、魔術師の荒耶宗蓮に殺された臙条巴(エンジョウトモエ【男】)との死闘である!毎日殺され続ける両親の嘗の愛を思い出し。嘗の自分だった者の、両親達の想いを糧に…勝てるはずの無い荒耶宗蓮との死闘― 荒耶宗蓮より造られたその肉体は限界を告げ、片腕はもげ始め…何の取り柄も無いただの人間が挑むのは、魔法使いを殺すまでの力を持った魔術師。その臙条巴の家族愛には心底心をうたれた…始めは[何?このアムロ似の男…]って感じにバカにしてたけど…物語中……一番カッケー!!メッチャ泣けるよもーコレ…にしても…ここまでコメント読んだ奴……暇人だね・∀・ | ||||
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| 「場面」として見るならば,台詞回しに非常に気を使っているのが分かり,時には爽快感を与えてくれるような切れのある台詞を見て取ることができる. 反面,「物語」として捉えた場合,やたらと概念の説明が多い(抽象的な箇所が多く,あまりうまい説明とは思えない),各場面との繋ぎが陳腐といった欠点が気にかかった. 結局のところ,この作品に関しては小説という発信方法のメリットは感じられない.映画化されているようだが,そちらのほうは多くの人に受け入れられるだろう. | ||||
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| この作者は、異質な存在の人なんだと思う。 だから、好きな人は好きだし、嫌いな人は嫌い、そんな作品だと思う。 私的には、この人の感性が非常に衝撃的で、興味深い作品でした。 否定される理由はわかる、作者が未完成だから。 でも悪い所と良い所、そのバランスが自分にとってはとても好きな要因となった訳で。 | ||||
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| 文庫化したのを期に読んでみました。 上・中・下で1,000ページを越える読み応えのあるものでした。 文章は特につまることなくスラスラ読めましたよ。 一番気になったのは登場人物の思考が「くどい」こと。彼らの喋る台詞の ひとつひとつもそうだし、何より発想そのものが「くどい」。(「くどい」 ってどういうことだと言われると、なかなか説明がしにくいのですが、あ えて言うと、)自分の下す判断や行動のもとをたどっていくとその理由や 動機があるわけで、そこをこれでもかというぐらいネチネチと突き詰めて 判断・行動している類の人間かと。なぜそのような判断を下すのか(ある いは下したのか)、なぜそのような行動に出るのか(あるいは出たのか) を自問自答しているようなもんで、普通の人なら疲れるから適度に無視す る部分ですね。でも、そういうところがキャラクターの魅力だと思います。 人によっては気持ちが悪く感じたり、うっとおしいと思ったりするかもし れません。 ただ、きっとこの世界観を描くにはこういう類の人間を登場させなければ いけなかったんでしょう。ピッタリといえばピッタリ。 本作に対して「文章が稚拙」という評価がありますが、私はそうは思いま せんでした。「文章が稚拙」という人がどの部分を指しているのかわかり ませんが、必要以上に文法的な正しさを求めるのは無粋ですし、その逸脱 もまた作品の一部(さらには表現方法の一手段)なのだと思うからです。 | ||||
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| まず、ノベルス版より文庫版のほうが若干読みやすくなってますよ、といっておきます。 さて、もともと第一章:俯瞰風景は門前払いの話ですからねえ。 特に面白くしようとか、読者を物語に引きずり込もうとか、まったく考えていませんから。 むしろ全くの逆で大半の人間をここで叩き落すくらいの心意気でやっちゃったらしいですから。 好きな人が第二章も読んでくれればいい、とかそのていどの気分です。 だから「俯瞰風景」だけでこの作品は駄作だ、と考えてる人は見事に作者の意図に嵌ってしまっています。 全部読んで、この作品は好きじゃないと考えるなら、本当にそうなんでしょう。 でも俯瞰風景。この話で落ちて批判する人はなんだかな。 偉そうに持てはやす知識者気取りのオタク(僕)に、偉そうに批判する文学批評家きどりの忍耐力のない人。 だいたい傑作中の傑作と銘うったのは作者じゃないんだから、なにも作者を軽蔑しているような批評をしなくてもいいんじゃないでしょうか。 いっそ第二章から読んだほうが楽しめるかもしれませんよ。 俯瞰風景でこの作品を見捨てた人。本当にこの作品は自分に合わないかどうか、もう一度読んでみてください。 | ||||
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| 確かに面白い部分はある。これは否定しない。だが、他のプレビューにも指摘されているように、文章と中身、特に、魔術についての記述が抽象的で難解である。さらに、内容が薄いと思われる。この本を読み終えたときに文章量の多さと文体の難しさから、読破したときの爽快感はあるが、何を訴えたかったのかがわからなかった。以上のような点から星3つという評価である。 | ||||
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| 笠井潔がそこまで言うなら読んでみようと思い、冒頭数ページで文章のあまりの拙さに眩暈を覚えつつも「何かあるに違いない」と我慢して読破し、結局、同人誌なら許せるレベルの作品という第一印象そのままだったと愕然とさせられた作品。「旧」伝奇の名作「妖星伝」「西街道談綺」あたりと比べるのも大人気ないが、少なくともこれが「伝奇小説」の「傑作中の傑作」などではありえないということだけは強調しておきたい。 | ||||
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| 世界観の補足ではあるものの、ストーリー上あまり関連の無い文章が多すぎ。。。 しかも難解。(幹也にも「良くわからない」と言わせてるのが笑えますが) そんな橙子の「説明文」を理解しようとせず、たださらっと読んでいけば展開も早く、一気に読めます。 500ページ超ある文庫本ですが、あっというまでした。 | ||||
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| 同人時代から読んでいましたが、今でも話の筋が理解出来ません。相当数の小説を読んでいても何が何やら……ただ、唯一解るのが「キャラクター」です。といってもこれもかなり抽象的ですが。気取った言い回しと常用外漢字・造語の乱発で「言葉」だけがあちらこちらにフワフワ浮かんでいる感じで「物語」を掴むことが出来ません。ただいえるのは「設定」は素晴らしいということです。「魔眼」や「モノの死を見る線」、「戦う少女」など「設定」は目を見張ります。ただ、それらもくどい言い回しや無駄な台詞で打ち消されてしまってます。作者に嫉妬しているわけではありません(こういうレビューを書くとそう思われてしまうのが……)無駄を省き、言い回しを改善すれば分厚い1冊でまとまるかもしれません。 | ||||
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| はじめに 友達が持っていたほんが図書館にあったので読み始めました。 本のレビューを書くのは初めてです。 全体感想 タイトルにあるように今までに読んだことのない不思議な印象を持った。初めてこの本を読む人にとってこの本の世界観を理解するには時間がかかると思う。読みやすい本ではない。全部で七つのストーリがあるが、すべてがどこかのストーリに通じていて結果として全体でひとつのストーリとなっている。よって一通りすべてを読み終わった後にもう一度最初から読むとこの本の世界観がかなり理解できる。話の内容はネタばれになるので詳しくはいえないが、一言で言うならファンタジーに位置する。ただし舞台背景は現実の世界、といった本である。非日常が日常の中に溶け込んでおり、さらに魔法や魔術に関しての哲学的な要素がかなりふんだんに盛り込まれており、語彙力、創造力(想像力)がない人が読むととたんに意味がわからなくなる話である。自分で言うのもなんだが私にはそこそこの語彙力とかなりの創造力を持っていたのでかなり中に入って読むことができた。因みに私は気に留めなかったが、文法の間違いや社会状況の誤りがある。気にしなければなんでもないことだった。 終わりに 買って損はないと思う | ||||
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| 私にはこの本は合わなかったです。帯をみて面白そうだな…と思って買ってみたらハズレだった作品。上巻と下巻両方読みましたがつまらなくて何度か挫折をしそうになったりしました…。失礼かもしれませんが読んでいて退屈な作品、といってもいいかもしれません。やはり、読み手を選ぶ作品なのかもしれないです。 | ||||
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| 正直言って、読み終わったあと感動しました。 レビューでは様々な意見が飛び交っていますが、読んで損をするような作品では決してないと思います。途中途中、抽象的な表現や硬質な文章に疲れてしまうこともあるかもしれませんが、投げ出さずに、ぜひ最初から最後までしっかりと読んでもらいたいです。 そうしなければ、この作品の本当のよさはわかりません! また、最後の笠井潔さんによる解説も必読です。 | ||||
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| 月姫をやったことがある人は読んでも良いかと思います。 「直死の魔眼」の設定や蒼崎橙子の存在は、「ネタ」としては楽しめます。 また、会話の中身の無さ、無意味に長い解説、作品の終わらせの酷さ等を指摘している方も多くいらっしゃいますが、月姫やfateで耐性がついていれば「まあ、いつもこんな感じだよな」で済みます。 ちなみに、この本は全く「熱く」ないので、「熱さ」を期待している人にはお勧めしません。 (私の評価が星一つなのはこの理由からです。。きのこさんにはそれ以外求めていません) 一方で、月姫をやったことがなく、「小説として楽しもう」と思っている人にはお勧めできません。 小説を読み慣れている人は拙い文章と中身のなさに呆れるでしょうし、 小説を読み慣れていない人には「これが小説というものか」と思われて欲しくないのが理由です。 | ||||
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| 話題になっていたので購入してみました。 最悪でした。本を読むのがここまで苦痛な事もある、という事を学び取った作品でした。格好良くキメようとして、空回りしている文章。延々と続く空虚な精神論。良い所が何一つとして見つけられない小説でした。なぜこの作品がこれほどの話題になったのか、理解出来ませんでした。 | ||||
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| 書籍タイトルからしてそうなんですが、ライトノベルに慣れた人には本質の理解が追いつかずに『何だか難しい話』と感じてしまう可能性大です。更に、世界観に関する表現とその説明が非常にあっさりしている為、一層理解を難しくしています。(登場人物の会話の量や質、時代背景のギャップ、特異な人物名は物語世界の一部なので不問です) ただ、それについて黙々と考えたり、友達の間で議論したり、ネットの資料を読んだりする事が楽しいと感じる人ならオススメです。間違っても、漫画しか読まない人や、灰汁(アク)の強い物語が苦手な人にはオススメしません。読むだけで肩が凝ってしまう可能性大です。 ※レビュータイトルとは関係ありませんが、書籍の厚さに対して手で持つ部分の面積が狭い為、非常に読み辛いです。正直、これが原因で肩が凝りました。その為、寛いで読みたい人は、講談社文庫のモノの方をオススメします。 ※星の数は、『一般的な書籍として考えた場合の充実度』が基準です。 | ||||
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| 新奇伝の大型新人、難解な文書と言われていたので読んでみました。 正直な感想は良くも悪くも 「深夜帯アニメの総集編のような」 面白いけれど浅薄です。 普通に京極夏彦氏、菊池秀行氏、夢枕獏氏の小説を読んできた方には 「講談社新書や講談社文庫で売られるレベルじゃないな。」 という感想を持たれると思います。 物語に引き込む力はあると思いますが、資料不足の中書いたのか、同人誌として発表された?ためなのか、堂々と間違いが書かれていたり、論理展開というよりは屁理屈をこね回しているような破綻した文章が目立ちます。私自身は嘘も屁理屈も、読者をうならせる、そして引き込ませるような「上手い嘘」であれば、問題ないと思うし、それこそが作家の技量だと思いますがまだまだそこまでの感じはないです。 章末のキメの1行で大爆笑ということが結構ありました。 時列を前後する手法は普通に本を読む人間にとっては全く問題ありませんし、寧ろ冒頭に書いたように、物語の見せ方に艶があり、ダレ場がないため、アニメやゲームシナリオとしては面白いと思います。 ただ小説としては影響を受けている作家さんの「本歌取り」までいっていないのが残念です。 | ||||
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| このジャンルでは、定番のキャラ設置がバンバン登場。 良くも悪しくも表紙のイラストそのままです。 でも、なんだかんだ言いながら結局次巻も買ってしまいそう。 | ||||
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