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空の境界



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空の境界の評価: 3.90/5点 レビュー 319件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全319件 261~280 14/16ページ
No.59:
(3pt)

それなりにおもしろい

この作者の小説を読んだのは初めてですが、先を読みたくなる魅力のある作品だと思います。テレビドラマ的なストーリー、世界に魅力を感じない人の好みに合うのではないかと。膨大な設定によって一つの独特な世界を作っているような感じなので、説明を読んで色々と想像、補完するのが好きな人向け。好みに合わない人には回りくどくて、抽象的な問答を延々と書いているように思えるかもしれません。文章が下手だとは思いませんが、台詞が長いのは確か。多重人格、美少女、超能力による戦闘、兄への恋慕、特別な存在への憧れなど、一部の方々が好む要素がちりばめられています。私には、影のある少女を平凡だが非凡な少年が救うという比較的オーソドックスなストーリーを上記のような要素で修飾した作品に思えましたが、本当に作者が書きたかったのはその修飾の部分なのかもしれないと思いました。
空の境界 下 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 下 (講談社ノベルス)より
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No.58:
(4pt)

まあまあ、満足しました。

先入観を持ちたくなかったので、一通り読み終わってからここのレビューを読ませてもらったのだけれど、文章に対して読みにくいとは思わなかったかな?物語の質や都合上、どうしても一つのせりふが長くて説明的になってしまうのは仕方のないことだと思いますし。長くても、わかりやすく書いてあるのでうんざりすることはなかったです。確かに、普通は使われないような単語が飛び出すことも多かったですが、まあ高校生以上ならわかる程度でしょう。わからなくても、前後の文章で意味は予想できると思います。話としては、前半は少しだらだらしてる雰囲気がありますね。脇役がいい味出してます。主人公が感情に乏しいので、燈子さんなどの強烈な個性のキャラはスパイスになっていて良かったかと思います。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
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No.57:
(3pt)

凡庸にして斬新、初見、理、お断り

まず、「月姫」「Fate/stay night」をプレイしてTYPE-MOON作品の世界観を享受しておくとすんなり入りやすいかと。と、いうくらい、初見での世界観等に対しての説明が乏しい、まるで1つの映画の連続したA面とB面を、いきなりB面から見せられているような感じ。A面がわかればすんなり入っていけるんだろうけど、そのA面がバラバラになって全編に紛れこんでます。とりあえず、取っつきにくさは我慢して読もう、上下巻あるけど・・・A面の問題さえクリアすればすんなり入っていけるおもしろい作品だと思いますよ。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.56:
(4pt)

個人的には好み。

いろいろなところで、意見がかなり分かれているこの作品ですが、とにかく今売れている!!ということで、興味がある人は多いのではないかと思います。実際のところ、個人的にはいい作品だと思った。文章も別に読みにくくは無かったし。読みにくいと思った人は語彙力が足らないのでは??と思った。今流行のキャラクターノベルという物とは全く違う書きかたで、そっちの方ばかりを呼んでいる人には、意味のわからない単語が続いていると思う。しかし、一般レベル以上の単語を使うことはまれなので、基本的には多くの人が読めると思う。シナリオ的な話をすると、普通のサスペンスに専門的な解説をうまく入れている感じがした。ただ殺人が起きるのではなく、その殺人には細かい動機というか、さまざまな要素があって起きるのだということを、説明的ではなくあくまで会話の中での出来事として書いている。あまりうまく言えないが、とにかく読んで損は無かった。下巻も早く読みたいと思った。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.55:
(4pt)

この作品に"リアル"を求めるのはお門違いだ

まず,最初に,この作品の作者は,文学作家としても,ライトノベル作家としても生まれたのではない。"月姫"や"Fate"といった,現実では在り得ない"虚構"を取り扱ったゲームの市場に産まれ出でた作家なのだということを述べて置く。"現実臭さ"を求める読者にはこの作品は駄作以外なんでもないだろう。長ったらしい説明じみた台詞,まったく洗練されてない文章力,何よりその世界の異常さ…飽き飽きするであろう事は,この作品に好感的な私にも容易に想像できる。だがしかし,あくまでも作品内に散りばめられた"リアル"はおまけなのだ。作者や編集者も,おそらくそんな所を狙ってはいない。京極夏彦,清涼院流水,西尾維新,上遠野浩平など…異能で異色な,革新派ともいえる作家が作り出す"虚構”に魅入られた,数限りある者達だけが,この作品の味を理解し,魅了され,賞賛を贈るだろう。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
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No.54:
(5pt)

俺は好き。

叩かれてる理由として「文章が長ったらしい」というのが多いようですね。たしかに説明みたいな文章が多い気もしました。しかし、俺の場合は「読みたくないな~」って所は適当に読んでしまいました。文章のすべてを理解しようとすると、その量の多さでお腹いっぱいになってしまいます。わかりにくい所は適当に読んで、わかりやすいところだけしっかり読む!これだけでも十分楽しめる作品だと思います。また、この作品の登場人物は個性的で人によって好き嫌いがはっきりすると思います。私も最初は「両義式」が好きではありませんでしたが、読み進めていくうちに、それぞれのキャラの新しい一面を見つけることが出来ました。「両義式」も最後はお気に入りキャラになりましたし(笑)長ったらしい文章が嫌でも、とりあえず最後まで読む価値はあると思います。(飛ばしながらでも)
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.53:
(4pt)

僕てきには面白かったと思う

何度も同じ言葉をくり返していた事は☆ー1であるが内容はよっかた! けっこうグロテスクな表現があるけれどぜひ一度よんでもらいたい戸思うこの本は読み終わった後自分なりの色を考えてもらえたらいいなぁと思う 是非一度呼んでみて下さい(^ー^)/
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
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No.52:
(3pt)

漫画のようだ

なかなかノリ難い。登場人物の性格付けがゲームのようで感情移入しにくい。CLAMPの漫画(「東京バビロン」とか「ツバサ」)を読んでいるような気になるのは表紙の絵のせいか?慣れの問題だろうか?解説は眠くなります。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
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No.51:
(4pt)

最高か最低か

読む人によっては最高の評価にもなり最低の評価にもなるでしょうまず著者の作品には独特のクセがありますし、文章力もそれほど上手いという訳でもありません、ただ著者の思考(狙い?)と見事にマッチした方には最高の一品ではないでしょうか?反面、日ごろから様々な本を読んでいる人や、文章力を気にする人、基本的にこういったある種電波な思考についていけない人は全く楽しめないと思います、ただこの本はあくまで過去の同人詩に加筆修正を加えたものなので、現在の著者が一から練り直して作ればそれなりの作品が出来るのではないかと思います。本職がゲームシナリオライターの著者も小説はゲームと違って文章で全てを構成しなければならない、だから難しい、というようなことを発言していました、だからこそ今後この著者がどのような「小説」を書けるように成長するのか、それが気になります
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.50:
(3pt)

たしかに読みづらくもある

読みづらいところもあるが、全体としては楽しめる内容だと思う。 この本を『面白くない』だとか『最低』だという人は、倫理や哲学等の『ちょっとした知識』が無いからだ。 『ちょっとした知識』さえあればこの本は楽しい読み物であった。結果的に言うと一般の人にはわかりづらいところもあるといった欠点があり万人受けしないということが、残念といえば残念なところであろう
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4061823612
No.49:
(5pt)

真っ二つに分かれます

ずばり言います。個人的にはマジで面白い作品でした。……ですが何か、いろいろと叩かれている作品のようですね。……たしかに文章力や感動はないかもしれません。というかないです。同人小説が企業化しただけのものです。これ。率直に言うと、読みづらい人には「こんなん読めるかー!!!!!」って感じです。文章だらだらで長いだけです。ですが、この本の凄さは「スリリング」にあります。人を殺めたり、陵辱をしたりという何気ない日常にはありえない事だらけです。この本はこの「スリリング」を理解できるか、できないか、で面白い、面白くないが真っ二つに分かれます。文章力や言語力、後に残る感動などを一切抜いて「一時のスリリング」を求める人にお勧めします。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.48:
(3pt)

読み手を選ぶ作品だ

読み終わっての正直な感想は、確かに「面白かった」。全てにおいてキャラクター性は良かったし、バラバラに散りばめられた話の流れも実は一つのテーマに基づいて一環していて訴える所はつかめたので、純粋な面白さではかなりのレベルだと思った。しかし、それだけでは俺としては手放しで高評価をあげれるものとは思えない。「セカイ系」のライトノベルにおいて名作には笑い、涙、哀愁などと言った感動できるが少なからず必要だと思うのだ。その点で言うなら、この作品は全く感情を揺り動かされる所がなかったと言える。キャラクターが感情に訴えかけるより先に作者の考える哲学的な理論が先に立って解説を始めてしまうからだ。そしてその理論の根底にあるものは少なからず最近の世の中に対して若者が一度は抱く疑問であり、退屈な日常に変化を求める一市民の理想で、そこで脳内に発生した都合の良い理想のセカイを書き表してるに過ぎないのだ。と、自分にこの作品が合わない理由を書いたが、これらの欠点は読み手によっては最高の作品と言える要素になるだろう。作者の理論に近いセカイを求めている人はこの日本に多く存在するはずで、それらの人にとっては理想のセカイが作中で繰り広げられているからだ。それに、作者の理論に共感できなくてもこの作品中の世界の展開には一度嵌ると最後まで読みたくなる不可思議な魅力があり、新しいジャンルのライトノベルとして読むならば最初に述べた通り面白さではかなりのものなので、興味を持った方には是非読んでもらいたい一冊だ。
空の境界 下 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 下 (講談社ノベルス)より
4061823620
No.47:
(4pt)

確かに好き嫌いは分かれるでしょうが

私は好きです。面白かった。ブギーポップシリーズを読んでる人なら慣れるのは早いカモ凝った言葉の使い方をしているのでそれもなかなか興味深かったです。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.46:
(5pt)

私は好きです

私も多くのレビューにあるようにこの本では1つ1つの題材に関する説明が長いとは思いました。でも,その文はとても深くて,違った人の考え方に触れられたような気がします。私はこのような系統の本を読むのは始めてでしたが,一度読み始めると止まらなくて,この本に出会えて良かったと思いました。理解するには何度も読み返しましたが,私はとてもおもしろかったです。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.45:
(5pt)

華麗に美しい、猟奇的な新ヒロイン

 普通の小説だと思って読むと、読みにくいですが、これはゲームのシナリオライターさんが書いたものなので、ゲームノベルといった感じだと思います。常識や枠組みにとらわれずに読めば、とてもスリリングだし、キャラクターも卓越しています。 まず主人公の両儀式。その容姿は勿論美しく、出で立ちは着物にブルゾンという妙なもの(コスプレが増えそうです)、そしてその中身は二重人格、しかも彼女はその片割れの織を失うという物語の展開。 少々読みにくいのは、時系列で書かれているわけではないから。その歪みも、この小説の中身そのものだと思います。  その他、黒桐幹也に妹・鮮花のその関係やキャラクターは、本当にゲームやアニメそのもの。特に鮮花は正統派の美少女ながら、その子悪魔的な性格や、兄を異常に想うというすごいキャラクタです。  文面を追うごとに、キャラが飛び、跳ね、切り、舞い、呪う。瞳を閉じ、笑む、その瞬間の一つ一つ……。その鮮やかな様を一字足りとも見逃せません。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.44:
(5pt)

これは、いいものだ。

ゆっくり読みましょう。まずこれが大事。それから理解する。言ってしまえばこれだけ。あとは個々の好き嫌いに別れます。好きな人はもっと先が読みたいと思い、もっと好きな人は病みつきになります。もちろんその逆もあります。とりあえず買って損はありません。愛蔵版と違いお手軽な値段ですしね
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.43:
(4pt)

うーん・・・

すんごい賛否両論に分かれてますね。私には、そこまで駄作には感じられませんでした。とはいえ、あまりこの作品の良さも理解できませんでしたけど・・・。台詞がなんだかダラダラと続く説明みたいに感じられ、回りくどく、だから簡単に言うと何なの?と思うところがあります。ただ、圧倒されて一気に読ませてしまう興味深い内容・・・奈須氏には独特な才能が感じられて感服・・・。文章もきれいに書かれています。しかし、なぜ、これが新伝奇ムーブメントなのか分かりません・・・。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.42:
(2pt)

読めなくない

久しぶりに分厚い本が読みたくなって買ってみた。最初から最後までいっきに読めたが、この本を読んで「なにもなかった」というので感想を端的に表せる。というのは、この本に感動も興奮もなくそういう話があるんだということしか読んだあとに感じなかったからだ。文章の量と理解しにくさのわりに全体に薄く軽い話だった。だからこそいっきに読めたが、読後の余韻もなく文章をあまり読まない方にはお勧めしない。こんなに長く本を読むなら別の本を探したほうがよいか?
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.41:
(3pt)

「そら」でなく「から」だったのね・・・

『月姫』や『Fate』といった作品を気に入っている方ならお勧めできます。 著者である奈須 きのこの同人などの作品を体験せずにいきなり読むと辛いかもしれません。 私は特別読みづらいと思いませんでした。確かに意味不明なところや、意図のよくわからないところは多少ありますが、それが著者の作風なのだと思っています。この本以上に「つまらない」作品なんて腐るほどあると思いますしwその逆も然り、ですけどね。 まだ上巻しか読んでいませんが、読み終わった時、下巻を買いに行こう、と思った。正直言ってそんなに面白くなかった。でも下巻も読みたい。矛盾してるけどそう思わせてくれる本だった。解説は無駄に長いと思った。語るならほかで語ってくれと
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612
No.40:
(4pt)

うーむ。

正直自分は、この作品を「理解すること」はできていない。そもそも、この作品を設定や言葉の意味、全て含めて理解することが出来る者がいるのならば、それこそ作者が作り出そうとした「魔術師」なのである、と考える。そもそもこの手の作品(いわゆるライトノベル)を読むときには、ある程度の受容は最低限のスキルとなってくる。向こうの世界は向こうの世界、そう割り切って読まなければ、これらの作品を読むことは出来ない。かといって、あまりにも突飛過ぎると作品に読者がついてこない。「空の境界」は、微妙な「リアル」を作品にちりばめているため、読者がついてきている。まだ上巻しか呼んでいないが、期待を含めての星四つ。
空の境界 上  (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:空の境界 上 (講談社ノベルス)より
4061823612

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