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空の境界
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空の境界の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全314件 261~280 14/16ページ
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叩かれてる理由として「文章が長ったらしい」というのが多いようですね。たしかに説明みたいな文章が多い気もしました。しかし、俺の場合は「読みたくないな~」って所は適当に読んでしまいました。文章のすべてを理解しようとすると、その量の多さでお腹いっぱいになってしまいます。わかりにくい所は適当に読んで、わかりやすいところだけしっかり読む!これだけでも十分楽しめる作品だと思います。また、この作品の登場人物は個性的で人によって好き嫌いがはっきりすると思います。私も最初は「両義式」が好きではありませんでしたが、読み進めていくうちに、それぞれのキャラの新しい一面を見つけることが出来ました。「両義式」も最後はお気に入りキャラになりましたし(笑)長ったらしい文章が嫌でも、とりあえず最後まで読む価値はあると思います。(飛ばしながらでも) | ||||
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何度も同じ言葉をくり返していた事は☆ー1であるが内容はよっかた! けっこうグロテスクな表現があるけれどぜひ一度よんでもらいたい戸思うこの本は読み終わった後自分なりの色を考えてもらえたらいいなぁと思う 是非一度呼んでみて下さい(^ー^)/ | ||||
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なかなかノリ難い。登場人物の性格付けがゲームのようで感情移入しにくい。CLAMPの漫画(「東京バビロン」とか「ツバサ」)を読んでいるような気になるのは表紙の絵のせいか?慣れの問題だろうか?解説は眠くなります。 | ||||
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読む人によっては最高の評価にもなり最低の評価にもなるでしょうまず著者の作品には独特のクセがありますし、文章力もそれほど上手いという訳でもありません、ただ著者の思考(狙い?)と見事にマッチした方には最高の一品ではないでしょうか?反面、日ごろから様々な本を読んでいる人や、文章力を気にする人、基本的にこういったある種電波な思考についていけない人は全く楽しめないと思います、ただこの本はあくまで過去の同人詩に加筆修正を加えたものなので、現在の著者が一から練り直して作ればそれなりの作品が出来るのではないかと思います。本職がゲームシナリオライターの著者も小説はゲームと違って文章で全てを構成しなければならない、だから難しい、というようなことを発言していました、だからこそ今後この著者がどのような「小説」を書けるように成長するのか、それが気になります | ||||
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読みづらいところもあるが、全体としては楽しめる内容だと思う。 この本を『面白くない』だとか『最低』だという人は、倫理や哲学等の『ちょっとした知識』が無いからだ。 『ちょっとした知識』さえあればこの本は楽しい読み物であった。結果的に言うと一般の人にはわかりづらいところもあるといった欠点があり万人受けしないということが、残念といえば残念なところであろう | ||||
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ずばり言います。個人的にはマジで面白い作品でした。……ですが何か、いろいろと叩かれている作品のようですね。……たしかに文章力や感動はないかもしれません。というかないです。同人小説が企業化しただけのものです。これ。率直に言うと、読みづらい人には「こんなん読めるかー!!!!!」って感じです。文章だらだらで長いだけです。ですが、この本の凄さは「スリリング」にあります。人を殺めたり、陵辱をしたりという何気ない日常にはありえない事だらけです。この本はこの「スリリング」を理解できるか、できないか、で面白い、面白くないが真っ二つに分かれます。文章力や言語力、後に残る感動などを一切抜いて「一時のスリリング」を求める人にお勧めします。 | ||||
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読み終わっての正直な感想は、確かに「面白かった」。全てにおいてキャラクター性は良かったし、バラバラに散りばめられた話の流れも実は一つのテーマに基づいて一環していて訴える所はつかめたので、純粋な面白さではかなりのレベルだと思った。しかし、それだけでは俺としては手放しで高評価をあげれるものとは思えない。「セカイ系」のライトノベルにおいて名作には笑い、涙、哀愁などと言った感動できるが少なからず必要だと思うのだ。その点で言うなら、この作品は全く感情を揺り動かされる所がなかったと言える。キャラクターが感情に訴えかけるより先に作者の考える哲学的な理論が先に立って解説を始めてしまうからだ。そしてその理論の根底にあるものは少なからず最近の世の中に対して若者が一度は抱く疑問であり、退屈な日常に変化を求める一市民の理想で、そこで脳内に発生した都合の良い理想のセカイを書き表してるに過ぎないのだ。と、自分にこの作品が合わない理由を書いたが、これらの欠点は読み手によっては最高の作品と言える要素になるだろう。作者の理論に近いセカイを求めている人はこの日本に多く存在するはずで、それらの人にとっては理想のセカイが作中で繰り広げられているからだ。それに、作者の理論に共感できなくてもこの作品中の世界の展開には一度嵌ると最後まで読みたくなる不可思議な魅力があり、新しいジャンルのライトノベルとして読むならば最初に述べた通り面白さではかなりのものなので、興味を持った方には是非読んでもらいたい一冊だ。 | ||||
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私は好きです。面白かった。ブギーポップシリーズを読んでる人なら慣れるのは早いカモ凝った言葉の使い方をしているのでそれもなかなか興味深かったです。 | ||||
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私も多くのレビューにあるようにこの本では1つ1つの題材に関する説明が長いとは思いました。でも,その文はとても深くて,違った人の考え方に触れられたような気がします。私はこのような系統の本を読むのは始めてでしたが,一度読み始めると止まらなくて,この本に出会えて良かったと思いました。理解するには何度も読み返しましたが,私はとてもおもしろかったです。 | ||||
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普通の小説だと思って読むと、読みにくいですが、これはゲームのシナリオライターさんが書いたものなので、ゲームノベルといった感じだと思います。常識や枠組みにとらわれずに読めば、とてもスリリングだし、キャラクターも卓越しています。 まず主人公の両儀式。その容姿は勿論美しく、出で立ちは着物にブルゾンという妙なもの(コスプレが増えそうです)、そしてその中身は二重人格、しかも彼女はその片割れの織を失うという物語の展開。 少々読みにくいのは、時系列で書かれているわけではないから。その歪みも、この小説の中身そのものだと思います。 その他、黒桐幹也に妹・鮮花のその関係やキャラクターは、本当にゲームやアニメそのもの。特に鮮花は正統派の美少女ながら、その子悪魔的な性格や、兄を異常に想うというすごいキャラクタです。 文面を追うごとに、キャラが飛び、跳ね、切り、舞い、呪う。瞳を閉じ、笑む、その瞬間の一つ一つ……。その鮮やかな様を一字足りとも見逃せません。 | ||||
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ゆっくり読みましょう。まずこれが大事。それから理解する。言ってしまえばこれだけ。あとは個々の好き嫌いに別れます。好きな人はもっと先が読みたいと思い、もっと好きな人は病みつきになります。もちろんその逆もあります。とりあえず買って損はありません。愛蔵版と違いお手軽な値段ですしね | ||||
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すんごい賛否両論に分かれてますね。私には、そこまで駄作には感じられませんでした。とはいえ、あまりこの作品の良さも理解できませんでしたけど・・・。台詞がなんだかダラダラと続く説明みたいに感じられ、回りくどく、だから簡単に言うと何なの?と思うところがあります。ただ、圧倒されて一気に読ませてしまう興味深い内容・・・奈須氏には独特な才能が感じられて感服・・・。文章もきれいに書かれています。しかし、なぜ、これが新伝奇ムーブメントなのか分かりません・・・。 | ||||
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久しぶりに分厚い本が読みたくなって買ってみた。最初から最後までいっきに読めたが、この本を読んで「なにもなかった」というので感想を端的に表せる。というのは、この本に感動も興奮もなくそういう話があるんだということしか読んだあとに感じなかったからだ。文章の量と理解しにくさのわりに全体に薄く軽い話だった。だからこそいっきに読めたが、読後の余韻もなく文章をあまり読まない方にはお勧めしない。こんなに長く本を読むなら別の本を探したほうがよいか? | ||||
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『月姫』や『Fate』といった作品を気に入っている方ならお勧めできます。 著者である奈須 きのこの同人などの作品を体験せずにいきなり読むと辛いかもしれません。 私は特別読みづらいと思いませんでした。確かに意味不明なところや、意図のよくわからないところは多少ありますが、それが著者の作風なのだと思っています。この本以上に「つまらない」作品なんて腐るほどあると思いますしwその逆も然り、ですけどね。 まだ上巻しか読んでいませんが、読み終わった時、下巻を買いに行こう、と思った。正直言ってそんなに面白くなかった。でも下巻も読みたい。矛盾してるけどそう思わせてくれる本だった。解説は無駄に長いと思った。語るならほかで語ってくれと | ||||
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正直自分は、この作品を「理解すること」はできていない。そもそも、この作品を設定や言葉の意味、全て含めて理解することが出来る者がいるのならば、それこそ作者が作り出そうとした「魔術師」なのである、と考える。そもそもこの手の作品(いわゆるライトノベル)を読むときには、ある程度の受容は最低限のスキルとなってくる。向こうの世界は向こうの世界、そう割り切って読まなければ、これらの作品を読むことは出来ない。かといって、あまりにも突飛過ぎると作品に読者がついてこない。「空の境界」は、微妙な「リアル」を作品にちりばめているため、読者がついてきている。まだ上巻しか呼んでいないが、期待を含めての星四つ。 | ||||
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活字に染まった私にはとても面白く読めた彼方此方で相当に叩かれているが、もうもうと埃が出てくるほど酷くは無いと思うただ、文学に近い本を読んでいる方には耐えがたいほど文章が軽いしライトノベルしか読んでいない方には面白く読めない難解さではある文学には文学の、ライトノベルにはライトノベルの面白さがあるとは思うが、『ライトノベルか文学、片方しか面白く読めない』という方にはお薦めできない活字があればとにかく読むという、好き嫌いの無い雑食性の方に向けられた作品であることは間違いないでしょう明らかに現代的なごちゃ混ぜ作品なので、今までの批評家視点から語るのは国語辞典を手に持ち英語作品を翻訳するぐらい骨折り損だと思います | ||||
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この本の最大の魅力は奈須きのこという若い才能が好き勝手に書いたところにある。彼の独特の文体は私たちを独特の世界へと引きずりこんでくれる。この評価をつけている以上、私も彼の世界に引きずり込まれた一人です「空の境界」は食品のカテゴリーで分類するのなら間違いなく珍味だ。珍味は好き嫌いの分かれる代物であり、嫌いな人はとことん嫌いになる。 彼の独特の台詞回し、無駄としか思えない文章に嫌悪感を感じる人も多いでしょう。本屋で十分も立ち読みしてみればこの本がどんな本なのかなんとなくわかると思います この本には人生で大切なことも恋人の死もありません。ただのエンターテイメントです。それがすごく面白い。私は彼の世界でただ夢中になって読み、読み終えるのがもったいないと感じながら読み終えました。感想はただ一言、「素晴らしい」 余談ですが解説が笠井潔というのも話題になりましたが、彼の解説はこの本が嫌いな人には良い解説に、この本が好きな人には悪い解説のように感じられる気がします。私は悪く感じました。もう少しこの作品に触れろよ | ||||
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一般販売される小説として見ると目に余る点が多いです。この作品は同人誌として書かれた小説を多少加筆修正したものであるので、その辺りに目を瞑ることに抵抗がある人にはあまりお勧めできません。それを考慮した上で、奇才と呼ばれている作者の作品を読み、その異色さを味わおうとするのであれば、期待を裏切られたと感じることはまず無いと思われます。今後の、一から一般販売を考慮して書かれる作品に期待。 | ||||
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期待して読んでみたら、文章は下手で、登場人物はわけわからない、語彙が少ないし、セリフは最低だし、とにかく、おすすめできない一冊でした。分厚すぎるし。てにをはから、作者は勉強しなおした方がよいかもと思いました。 | ||||
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あまりの前評判に読んでみた。厚い本なのに一気に読ませる力をもつ。なかなかの本であった。ただ、なにか違和感があった。上巻読後になにかと考えた。それはこの本に現代の若者が引かれる要素がほとんどすべてというくらい盛り込まれていることだった。BOY-MEET-GIRL、もどかしい恋愛、影ある美しい少女、凡庸だけど優れた点をもつ青年。抽象的かつ詩的表現。哲学的な部分あり、推理もの的な部分あり。でも違和感を覚えたのはその先、オカルトであり、魔法であり、ホラーであり、ニューエイジムーブメントであり、似非宗教と今の若者が求めている要素がここにあった。そうと認識させずに読ませる力はたいしたものだと思う。違和感と嫌悪感をもちつつも一気に読んでかつ、さらに読みたくなる本。著者こそ魔術師なのかもしれない。本としてはすごい本であるがちりばめられたものが忌まわしく思えて減点で星3つ。 | ||||
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