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空の境界
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空の境界の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全215件 1~20 1/11ページ
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これはきのこだ。、 | ||||
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まだ何も知らない頃に、それこそ奈須きのこという名前すら意識せずに読んで伝奇らしい伝奇を読めたことに満足させられました。文体は独特なものがありますが、特別読みにくいということはないと思います。起承転結もしっかりまとまっていていい作品ですよ | ||||
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アニメ観て良かったので上中下巻読んでみました。扱ってるテーマのわりにサラッとしていて書き込みが少なく、読みやすいと思います。そこが独特な神秘的雰囲気を醸し出してるのかも。アニメで(?)と思った部分は原作を読んで補完できました。(そりゃモノローグを尽くカットしてアニメ化したら(?)ってなりますよね‥だがそこが良い。) ネタバレになりますが、 なにやらアニメ的厨ニ設定が色々出てくるものの、魔術師(錬金術師や密教僧などの総称)がただひたすら根源を目指す存在というのも面白いし(現実の宗教哲学にも当然その一面はありますが、イマイチ注目されづらい部分というか、大半はもっとこう神や仏に縋る的なものでしょう)、そこをそれなりに真剣に悩みつつ、そんなんより家族愛やボーイミーツガールだよな!普通の幸せ最高だな!と看破しちゃうところも好きです。 登場人物が人のせいにするタイプが居らず、嫌な事があっても基本自分の内面だけで葛藤しているのも読み味の良さにつながってます。 これだけいうと薄っぺらいようですが、そこに説得力を持たせられるだけの哲学のような何かが展開されています。 また色々不幸な出来事が出てくるのですが、悪人にも事情はあるよね、でもそれと許す許さないは別だよね、でもワンチャン救えないかな〜的な話が多く、これが書ける作者はきっと優しい、いい人ですね。 ボーイミーツガールの話なのに、最後に手を繋いちゃったキャーで終わるプラトニックさもなんかすげえ。 小説的なねっとりした描写皆無で、登場人物のセリフやモノローグだけでそこを伝えてるあたり、読む漫画みたいな感じですね。 | ||||
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二分冊の方は若干の携帯のしにくさがあるが、こちらの三分冊は文庫であるため実によい。 内容に関して知らない初見の方は章ごとにかなりのヘビーさがありますので、予備知識等の収集、学習が望ましいでしょう。特に、解離性の神経症(解離性同一性障害、離人症)、あるいは身体と精神の関係を西洋、東洋がどのように捉えてきたのかを学ぶと面白いです。 個人としては予備知識は最低限にして読み進められるのを進めます。ソシュールに始まる構造主義言語学、フッサールからハイデガーに至る現象学、そして精神分析の鬼門ラカンなど目くるめく思想はそれこそヘビーですので、そんなんやってたらいつまでたっても読み始められません。 この作品は実に試作好きのやからの議論にも耐えるもので、じつは第一章は難解なのです。 | ||||
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劇場版を見た人はこっちも見てほしいですね。事実上の最強が登場です。 劇場版ではしょぼかった五月先生のずごさがわかります。 賛否ありますが、人間をその欠落した方面から解き明かします。きったはったのfateシリーズは興行的には大成功でしたが、儚さや美しさを表現したこの作品は説明文に成り下がらないというところが文学的です。 | ||||
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人類の文明そのものの意思に打ち克とうとした男の登場です | ||||
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良い | ||||
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良い | ||||
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良い | ||||
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思っていたより早く届き、商品の状態 も良かったです。 あと、個人的にこの作家さんの作品は 命とか、死について等、深く考えさせられる要素があるので、 気に入ってます。 | ||||
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第一冊目ですね。 あの頃はここまで人気な作品になるとは思いませんでした。 今考えると本1冊の方が一家のガチャより安いですね笑 | ||||
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内容は難解でしたけど、楽しめました。 2018年にブックオフで売ったら60円の買い取り値がつきました。 昔の作品なのにブックオフで60円の買い取り値がつくのは、本当に凄い。 それだけ需要がある作品なんでしょう。 上巻、中巻、共に心が病んでる人間の絶望に苦悩する心象描写が本当に上手いと思いました。 こういった暗い感情をよくもここまで表現できるものだなあと感心しました。 なので、あまり人生において苦悩したことの無い人にとっては、暗い描写が続くので、つまんない作品になってしまうだろうなと思いました。 この作品が人気があるということは、、この世の中に人生に苦悩してる人が多いんですかねえ? | ||||
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内容は難解でしたけど、楽しめました。 2018年にブックオフで売ったら60円の買い取り値がつきました。 昔の作品なのにブックオフで60円の買い取り値がつくのは、本当に凄い。 それだけ需要と人気がある作品なんでしょう。 この下巻は、長かったです、さすがに長すぎてくじけそうになりました。 ラストは満足いく良い話だったので、満足です。 月姫の物語に似通っているところが多くて、その比較が楽しかったです。 なんか、あとがきが豪華で一番凄かった、考察が深すぎて一般読者の自分は、とてもじゃないけどついてけなかった。 でもそんな、ぶっ飛んだ、あとがきもいいんじゃないですかね。 出版のことはわからないけど、日本最大の出版社講談社から、元は同人作家の作品が、わざわざ文庫化して再版されるなんて、本当に凄いことなんじゃないですかね。 普通ないことなんじゃないですかね? | ||||
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内容は難解でしたけど、楽しめました。 2018年にブックオフで売ったら60円の買い取り値がつきました。 昔の作品なのにブックオフで60円の買い取り値がつくのは、本当に凄い。 それだけ需要と人気がある作品なんでしょう。 それにしても、登場人物少ない作品だねえ。 | ||||
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問題何も無し! | ||||
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満足 | ||||
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満足 | ||||
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ネタバレを含みます。 この最終巻では、式がどんどん私たちにも理解可能な少女に変わっていき、代わりに黒桐が特別なキャラクターとして深められていく。 結局単純な恋愛物語に落ちんとするところを、人と人の距離はどんなに愛しても縮まることはなく、深い孤独が浮き彫りになることで、読者に感銘を与え続けるのだと思う。 | ||||
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サイエンスフィクションと呼ばれるものは、現実にはあり得ない情況を設定することで、通常では描くことのできない不条理を生き生きと炙り出し、その奇跡としか思えない解決法さえ提示して、読者にショックを与える。しかし、底に流れているのは、現実社会への愛だったり苛立ちだったり、怒りですらある。だから現実社会から逃れられない読者の共感と感動を呼ぶ。 この「空の境界」は、魔術や魔法に舞台を借りて伝奇小説の形をとりながら、描いているのはヒトとヒトとの関係だったり愛情だったりする。その意味でSFと同じである。 | ||||
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10年前に読んだ再読。最高。何が最高かって、一見ライトノベル風猟奇文学の体を装って、大人の要求に応える最高級の作品になっているところ。 | ||||
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