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空の境界
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空の境界の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 1~20 1/3ページ
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上巻よりもテンポが悪い。魔法の秘匿性は面白い部分なので架空でも理論的にわかりやすく説明してほしいのに、わかりにくく表現している。クライマックスを盛り上げる書き方は興味が湧いてくるのに、だんだんグズグズになって来ている。 | ||||
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登場人物の全てが一般的な感性とかけ離れているので、正直に言って読め進めるほどにキャラから心が乖離する感じです。 人物同士のやり取りがほとんどキャッチボールではなく理不尽に近い気持ちのぶつけ合い、 共感でなく敵意と傷つけ合いで構成されており、人によっては大分疲弊すると思います。 生きている人間というより、特殊な設定のためのキャラという感じでしょうか。 キャラに共感したい、ストーリーを情緒的に読んで感動したいと言う方にはお勧め出来ません。 端々に見える尖った設定や台詞、空気感は独特で確かに特殊な才の方だなあ、と思います。 作者として大分初期の作品のようなので、より濃い感じになっていると思います。 独特の設定と世界観、異能力、孤独感、決め台詞などのセンテンスを重視したい方には とても刺さると思いますが、万人受けはしづらいと思います。特に疲れた大人には…。 | ||||
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Kindleにて上中下巻を一気に購入したが、本の顔である表紙が3冊とも無かった。 中身は文句なしで素晴らしいのだが表紙が無いだけで非常に残念に感じてしまう。 | ||||
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梱包が丁寧で良かったですが、ページ上部に目立つシミがありました。結構気になります。状態が良いのを買ったつもりだったので星3にしました。それ以外は良かったです。 | ||||
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今やFate長者になった筆者の初期作品。 この小説を読むと、月姫のテキストは比較的読みやすかったのだと感じる。 それくらい読みづらい。 話がパーツパーツで分解されて、鏤められているため 純粋にストーリーを追おうと思うと、読み返し必須である。 そういう点が受けたのかもしれないが、単純なラノベに慣れていると 「何じゃこりゃ?」と思ってしまう お世辞にも、他人には勧めにくい作品だ | ||||
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馬鹿にするつもりはないが、こういう作品もありなのだと思った。 売れているから、面白いわけではないし、小説として成立しないわけでもない。 ラストは謎や設定の説明でほぼ費やされており、小説的カタルシスは乏しい。 それでもファンがこれを肯定するのは、設定や謎がラストに向けて 段々と紐解かれていくことに面白さを感じるためかなと思った。 私はただひたすら読みづらいので、途中で休み休みしながら読んだが 謎というより、月姫やFateと設定でつながっていることに面白さを感じるのかな と解釈した。 月姫リメイクとか魔法使いの夜に、とかDDDとかキノコ氏の気が向かない限りは 永遠に続編は出ないのかな。先述した背景世界の設定の共有というカタルシスを Fate以外で感じられる日が来ることを願う | ||||
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本作ではターゲット層を十代に絞っていますね。二重人格に、殺人衝動、暗殺家業、名家の令嬢、着物に日本刀。今は三十代の私も中学二年生の時、ほとんどびっくりするほど同じ設定の漫画をこっそり描いてました。当時はこの作品の存在すら知らなかったのですが。厨二心をくすぐる設定、秘密めいた奇怪な世界観を際立たせるため勢いとはったりを利かせた文章。タイミングによっては琴線に触れたかもしれませんが私はもう飽きるほど通ってしまった道なので、これを読んでも昔と同じように高揚することができません。もしリアルタイムで学生時代に読んでいたら熱狂的なファンの一人になっていたかもしれないです。 | ||||
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比較的スロースターターな作品である印象で、後半までこないとあんまりのめりこめない。 設定なんかは悪くないと思うけど、どうも文章のせいなのか入り込みにくい。 アニメはもっと楽しめたと思うので、無理にこっちが原作だからと読まなくていいかなと自分は思いました。 | ||||
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(外国人なので文章がおかしいかもしれませんが大目に見てください) Fateと月姫をクリアして空の境界を読み始めました。Fateと月姫は文章が読みにくいことが有名ですが、まさか空の境界はそれ以上に読みにくかったです。知らない単語とコンセプトがいっぱいですし。自分が外国人だということもありますが、読むとすぐ疲れてしまいます。一週間毎日30分ぐらい読んでいましたが、100ページしか進みませんでした!! なのでTYPE-MOONの世界観を知らない(Fateか月姫をやったことのない)奈須初心者にはお勧めできません。 | ||||
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エンタメ小説としては間違いなく面白い。 キャラクタの特殊な個性や意表を突く事件・出来事の数々によって物語の中に引きこまれます。特に現代(といっても少々過去の時代になりますが)の日本のごく当たり前の市街を舞台にしておきながら、その日常的な現実の感覚とはまったくかけ離れた超常的現象をがっつりと盛り込んでいる点がすごく特徴的で、一大ブームになったのも頷けます。 ただ、その、私の頭が悪いだけかもしれませんが、文章が所々難解に過ぎるように感じられました。 この独特の文体には既に様々な評価がなされており、何度か読めばそれなりに理解できるそうですが、ものがかなりの大作であるためにこれを何度も読み直すのは骨が折れます。 いや、ストーリーの流れを追う分には大部分はわかりやすく 映画やコミックみたいな視覚的描写もされていて、私にも十分理解できる範囲だったのです。けれど、私が一回目読んでみて分からなかったいくつかの部分は、その後で何度読み直しても私の頭では「あー、なんか難解なことが書かれてんだなー」ぐらいしか理解できないのです。他の作品群を読むことで把握できる様な独特の専門用語や設定・背景があるのかもしれないですが、重要な対決シーンや種明かしのシーンにもそんな専門的で哲学チックな独特の表現が含まれていたので、ちょっともう勘弁してよと・・・。 それで読み終わった時の感覚は、マジックショーを見終わったときと同じ感じでしたね。ちょうどこう、目の前ですごく派手な常識破りのびっくりショーが繰り広げられて、マジシャンさんがそれっぽい意味深長なセリフで締めて、見入っていた私は「なんかよく分かんないけど、とにかくなんかすんごいモンは見れたんだな」って思いながら淡々と他の作業に移るっていう、あの感覚です。 | ||||
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時系列がねじれているので他の巻と併せて読み直すと面白いと思います。 | ||||
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時系列がねじれているので他の巻と併せて読み直すと面白いと思います。 | ||||
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時系列がねじれているので他の巻と併せて読み直すと面白いと思います。 | ||||
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「空の境界 下」と共に買いましたが、下巻とは違い本の端の方の汚れが目立ちました。 しかし、本の中身はそうでもなく普通に綺麗で安心しました。 それに、状態は良くなかったにしろ「空の境界 上」の栞が付いていたので嬉しかったです。 | ||||
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昔は一気に読めたんですが、文章に若干のくどさを感じてしまったのは歳を取ったからなんでしょうねぇ。それにしても式ってこんなに面倒くさい性格だったかな? | ||||
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古本屋で何度かお見かけしていましたよね奈須さん? でも、表紙がラノベチックで手に取れませんでした。 そうしてある日、なんでしたか初野晴だったかな、 読んでいたらもう一度奈須さんの作品の紹介がされており、 しかも推薦者が綾辻行人さんってことで、買ってみた。 読んでみた感想。 もはや伝説となった同人誌から出発して新伝奇ムーブメント(ってなにそれは?)の 先駆けとなった傑作!! ‥の、振りがなかったらもう少し素直に読めたかも。 同人誌だから?なんか、読者を選ぶねこの小説。ってのが感想。 高校生が書いた小説みたい。 筆者が作った設定に迷い込んだ一般読者に、説明もなしにさぁわかれ!という青臭い展開。 男言葉を話す美少女は街の超のつく名士のご令嬢。 令嬢は見事に特異体質の二重人格。 パトロンにつく美貌のやり手女史は、魔法使いだと言う。 そうしてその令嬢に恋ゴゴロを抱くダンシは、純情で無垢な眼鏡ダンシですよこれ。 うーん。 この設定ってどっかで読んだような古くささなんだけど。 ちょっと考えたんだけどもしかしたらこれ、 お約束を楽しめない老人は、読むんじゃねーよ。 って、そっか、最初から表紙がそう言っていたのか。 | ||||
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正直、文字だけで読むには少し疲れる。Fateのゲームで筆者の作品にハマったが、小説としてはイマイチ。盛り上げているであろう部分が、格闘シーンと女性の仕草やセリフになっている。やはりゲームなどのイメージが無くては寂しい。 それでもやはり筆者の考え方は独特で考えさせられるものがある。それを再認識できたのは良かった。 | ||||
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人間が持つ資質の違いについて考えさせられる作品です。昔、月姫にはまった友人にこの作品を奨められたのですがちっとも面白いと思えず投げてしまい、その後FATEをすすめられても先入観が邪魔してやることがありませんでした。その後機会があってFATEをやり、仕事を仮病で休み桜シナリオまで猿のようにやり続けビール臭い涙を流しながら「体は剣でできている!」とか「にゃいんにゃいぶすぶれいどわーくす!」などとパソコン前でシャウトしていたのですが。私見を述べるなら奈須きのこさんは自分一人の孤独な作業で創作をするタイプの人ではなく多くの仲間や他者との係わり合いの中で素晴らしい作品を作る人なのだと思います。文字通り同人的な人ですね。故に根本的に個人の作業である小説に関しての仕事はあまり面白いとは思えません。またヴィジュアルノベルと小説は似て非なるものなのだということを痛感させてくれます。FATEでは絵があるため簡潔で熱かった文章も余計な情景描写のためかなりもったりと重くしつこく感じられます。もしこの作品やDDDを読んで僕のように先入観を持っている人がいたら多くの人が関わって作られたFATEや劇場版の空の境界、そしてこれから出るであろう(出る・・・よね・・・2011中には多分・・・)魔法使いの夜をやって欲しいと思います。そして那須さんの作品を面白いと感じられたのならそのあと小説の方を読んでも発見があると思います。いずれにせよ奈須きのこの作品に最初に触れる人に対して僕は小説はオススメできません。ジョーダンに野球やらせるようなもんです。 | ||||
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正直この上巻だけではなんだかよく分かりません。難しい表現もあってよくわからないところもありますが、読み始めるとぺーじを捲る手が止まりません。なんとなく感覚で読む感じですこれから中巻でどうなるかで評価が変わると思います | ||||
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個人的には好きな部類に入りますが・・・。 キャラクターの設定と世界観に関しては完成されていますが、 ストーリーを盛り上げるために重要な「物語の構成」に難ありです。 読者を引き込ませるためには作品の雰囲気を感じてもらう導入部が重要となります。 作品の舞台はどこなのか?主人公は何を行うのか?これから読者は何を見せられるのか? 疑問を抱かせて期待感へと変える、そういった雰囲気が欠落した作品です。 奈須きのこさんの描くストーリーのベースを知っている人だと楽しめますが、 知らない人だと戸惑いが生じます。 結果的に置いてけぼりを食らう人が出てきます。 その点では一度つまらないと感じれば最後まで挽回できない作品です。 | ||||
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