■スポンサードリンク
空の境界
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
空の境界の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全314件 121~140 7/16ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
個人的には、月姫やFateの作品を楽しめた方にはオススメです。(筆者が同じなので当たり前の話かもしれませんが・・・) レビューで多く挙げられていた、当て字のような読み方が多く読みづらい、という点は前文の作品を経験してきた人にとってはむしろ馴れ親しんだ表現だと思いました。型月作品を楽しめた方にはぜひ読んでいただきたい一冊です。(月姫で目にした単語、人物が結構出てきます)型月作品を知らない方、またはつまらなかったという感想を持った方には正直、私はオススメできません。初見でこの作品を買う前に他の方のレビュー(文章表現についてや、"本"としての評価を書いているもの)を参考にしたほうが良いと思われます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文芸書的な面白さを求めている人には、まず合わない作品。読む上で、くどい言い回しだとか、同人誌・パソコンゲーム的な文体やストーリー展開に耐性があることが必要条件。 ライトノベルが嫌いならなおさら合わない。作品から娯楽以外の何かを得ることや、作品を読むために高い教養などを求めるという文芸至上主義が私は嫌いなのでその辺のことは先に断っておく。 肝心の内容についてだが、ファンブックの要素が強いと思われるために作者の他作品に触れたことがないと退屈かもしれない。 クライマックスに関しても、いまいち盛り上がりに欠ける。読み終わってみて何だかなぁ……という感じ。 この人の他作品と相対評価するなら、ゲームのシナリオの方が断然面白かった。 内容についていける程度に、この人の作品に触れたことがあるので楽しむには楽しめた。ただしそれなり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
元々が同人小説なので同人くさいのは当たり前なのですが、同人誌と商業誌の決定的な違いのひとつが『独自語で語られているか、共通語で語られているかの差』であることを考えると、空の境界は強烈に前者でありすぎました。 これは、ある程度年をくっていて活字に耽溺する経験もそれなりにある人間にとっては、 『まだ小説というものを書く経験が浅い人間が1度は通る道の、あの地点か……』 という、イタいものを見た気持ちになってしまう代物なのです。 『根源』と『起源』による世界観を、そして、登場人物たちの作中での存在理由を書こうとする作者の執念に近い根気は感じ取れるのですが、読み手が感じたいのは作者の気配ではありません。 また、造語による言葉遊びは、うまく行けば読み手の感覚を快く刺激して物語世界を味わうための受信機能を開いてくれますが、失敗すると作者の独りよがりに終わります。この作品の独自の造語の多用について厳しい意見が多いのも仕方のないことです。自分はこれについては失笑しましたが、苛つくほどではありませんでした。 個人的には、冒頭だけでも実際に読んでみてから購入を決めたほうがいいと思います。 この作品と自分の相性が合うかどうかを確認して、合うと感じた人は辛口のレビューにも躊躇うことなく買ってください。きっとこの独特の『世界』を楽しむことができるはずです。 しかし、合わないと感じた人は、どんなに興味があっても買わないほうがいいでしょう。 なぜならば、読み終えた直後に色々な意味でがっつりと後悔する羽目になるからです。 実際に後悔した人間が言うのですから、間違いありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こんなところでアーラヤーシキとかに合えるとは思はなっかたけど仏教のタマシーみたいな物(仏教はタマシーを認めていないけど)とかよく勉強してるみたい、ウラズケとして、もう少し人を殺してはいけないというところの理由が、はっきりすると良かったかもね 物語は教訓とか要約とかはあまり良くないけど | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普通の小説を読んでいると洗練されてないなぁ、読む人を選ぶなぁと思うのが普通でしょう。 正直読解力云々というより慣れだと思います。 「評価できない人は読解力が無いから〜」 と自分が読解力があると自慢しているレビューがありましたが、たぶんあまり本を 読んだことがないのでしょう。別に入試の国語じゃあるまいし。 内容は荒削りな分、奈須さんの体温、手を抜こうとしない思いがやたらと感じられる作品です。だからこそ熱狂的なファンがいるのだと思いますが。僕はそれを感じられただけでも十分楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2004年に講談社ノベルスとして出たもの。 2007-08年には3巻に分冊したうえで文庫化されている。 剣術とか魔法とか超能力とか、現実とは異なる、向こう側の世界を描いた作品である。近頃の若者向けに、わりと良くあるタイプの作品といってもいい。 しかし、どこか違う匂いがする。非日常を描きつつも、なんとなく、こちら側の世界が舞台となっているように感じられるのだ。現実世界に、うまく、はめこまれているというか。両者の境界が曖昧になっているというか。 この肌合いは嫌いではない。 下巻で、広げた風呂敷をどう畳んでくれるのか、楽しみだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近、やや疲れ気味。通勤電車で堅い本は今はちょっと しんどい。暇つぶしに小説でも、と手にとったのがコレ。 ここ十数年どの新刊文芸書よんでももひとつツマラナイし、 期待はずれ率がほぼ100%。期待度ゼロで、とにかく 疲れない軽いやつを!というつもりで表紙でチョイス。 文章が稚拙だ、みたいな評価が多いみたいですが 私は全くきになりませんでした。 正直いうと久方ぶりに小説でインパクトをうけました。 3分冊と大部ですが、引き込まれわずか二日で読了。 凄惨なシーン。特有の空虚感。通勤途上で気分爽快に なって、1日のやる気を装填する用途にはむきません。 子供にもちょっと勧めつらいですねぇ・・・ いい意味でマンガチック(ほめ言葉でしょ?)。 要はアンチ・オカルトってことじゃないの? この物語に主人公や語り部が存在するのかな? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この手のジャンルは門外漢です。 なりの感想をば。 いかにも「萌え」要素満載で見え見えというか。 んが、オタク文化っつーのは本当に すごいっすわ。 日本の産業なんて 言われていますが、実感。 殺人マシーンの美少女が主人公だなんて。 その能書き、語り口は「エヴァ」が『スタジオボイス』で 特集されていた頃を彷彿とさせ、遠い目になってしまいます。 しかし、こんなキャラ造形にまで至っていたとは…。さすが講談社、抜かりなし! 映像はどうなんでしょ? ※笠井潔の解説が秀逸です (オリジナル版) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本を読み難いと云う人は、読み易い本に慣れすぎなのかもしれない。試みに夢野久作や森茉莉などの小説を読むと好い。ただ、『空の境界』が、初出から10年を経た2008年の私にとって魅力的かと問われれば、やはり否。戦闘美少女の両儀式、「根源の渦」という究極の概念を主軸とするセカイ、選択者である黒桐幹也という、類型的な組合せである。『 』(カラ)という概念も、二元論に囚われ過ぎていて肌に合わない。この本は、類型的なキャラクターや概念を「かろやかに」楽しめる人が楽しむべき。構造の悦楽や衒学趣味を求めるなら、竹本健治の『匣の中の失楽』を私は推す。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
奈須きのこの同人小説を講談社がノベライズしたメジャーデビュー作。とにかく、独特の彼の文体になれるのに苦労しましたが、読み進んでいきなれてくると、その独特の世界観に圧倒されます。一種、麻薬的な、トリップするような不思議な感覚を味わえました。最近、映像化されていますが、どういう感じになるか興味が尽きません。「月姫」のモチーフになるような記述が多々見られます。かなり根気と想像力を必要とする作品なので、まずその他の作品を読まれてから、手に取られることをお勧めします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
刊行までの経緯が特殊なためにあらぬ批判を受けているようですね・・・。 レビューに出ている酷評の多くは、Web掲載時の形そのままで刊行する判断を 下したものに対してなされるべきでしょう(講談社?) 世界観の特殊さ・言葉の解釈の独自性は奈須作品の仕様であると言えます。 奈須氏の脳内に存在する世界の一部地域で起きている出来事の始終を切り抜いて 活字に起こした、といったような表現が恐らく妥当でしょうか・・・。 いわゆる「読みやすい」形に仕立てる必要性のないWebに当初掲載された上、 著者自身にもそのつもりが無かったために、非常に移入・読解しづらい内容と なってしまっているのは確かです。 ・・・それがなくとも人を選ぶ内容であることは間違いないでしょうけどw まぁしかし、それは普段見かけないタイプの文章に触れられる、ということ でもあります。 ためしに読んでみたら意外と「きのこ節」の虜になるかも? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
著作者である那須氏が「編集者の目線が入ってない作品だから」という理由で2年間断られ続け、講談社の方の熱意が伝わりようやく商業化された作品。 同人で発売された物とは多少変わっていますが、独特の言い回しや言葉の使い方は変わらず。難解な設定や心理描写の書き方など読む方に読解力が必要な作品だと思います。 現在執筆されているDDDはそういった灰汁の取れた感じがしますが、空の境界は那須氏が書きたいように書いた作品なので那須節が一番現れている作品だと思います。 DVDも発売されてこの作品に多くの方が興味持ってくれることを願います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
奈須きのこによるアクション小説。 いや、ジャンル分けは難しい。雑誌『ファウスト』によると「新伝綺」(80年代伝奇小説の影響を受けたマンガ・アニメ・ゲームなどのサブカルチャーから隔世遺伝的に影響を受けた非日常な日常を描いた新しいタイプの伝奇小説)というジャンルらしいが、要するに今までにない作品ということだ。 ・・・衝撃的に面白かったです。 ストーリーとしてはあらゆるモノにある死の線を視ることができる「直視の魔眼」をもつ少女・両儀式と友人の黒桐幹也がさまざまな怪異に立ち向かうというものだ。 たぶん読んでいて気づくことがあると思う。それは独特の文体だ。 この詩情感あふれる文体は作者がとあるビジュアルバンドの歌詞に影響されたのが要因らしく、これが好き嫌いの分かれ目だろうが私は断然この文体が好きで、ハマってしまった。 また、ストーリー構成はワザと時系列をバラバラにして両儀式がなぜこのような力を手に入れてしまったのか、黒桐幹也とはどう出会ったのかという大事なターニングポイントをあえて最初から語らず、順序では4番目ぐらいの話から始めるという構成はより作品を楽しむための布石となっている。 みどころとしては怪異と式とのバトルなどだが、式と黒桐の微妙な関係もこれから非常に気になるところ。橙子さんという話の長い人の部分はそこまで読まないでスルーしても問題ない(笑)。 とにかく新鮮で「こんな小説もあったんだ」と軽くショックでした。 もしかしたらミステリ小説なんか読んでる人には特に楽しめるかも。 人を選ぶ作品・・かどうかはわからないけどハマったもん勝ちだろう! 最高にオススメです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
同人版の明朝体フォントの大きさが若干小さめで文字間隔が多少あり 非常に読み安かったためか,講談社版の印象は「字が読み辛い」でした. 作品の評価と少し違う気がするので,減点はしていません. 内容は大雑把にくくればファンタジーになるかと思います. 戦闘もの(?)が好きな人にはうってつけの内容です. クセのある登場人物ばかりで,登場人物だけ見ると非常に濃い作品で す. ですが主人公が非常にあっさりした人物なので,主人公に感情移入して 読むとストーリーもあっさりしたものに感じるのではないでしょうか. 章立ては上下巻合わせて主なものが七章です. 作者に特徴である時系列と異なる章立てのためか,章ごとの厚さがい びつです. 読みながら今まで読んだ内容の整合を取らないといけなくなりますが, この表現が好きな私にとってはうまい配置だと感じました. 文体は非常に特徴的で,文章が下手と酷評される方もいますが,私は あまり気になりませんでした. ・会話中心の茶化したファンタジー小説と比べると地の文に伏線が多いこと ・リアルな世界観と照らし合わせて一から十まで解説してくれる人物がいないこと などから,多少頭を使って読まないといけないかも知れません. ですが,ゲーム(ギャルゲですが)で世界観を同一とする作品もいくつか 出ていることからも分かるように,破綻した設定を読まされるわけでは ありません. ということで,文が特徴的なため内容の善し悪しの議論の前にそちらが 議論されてしまいますが,文の気にならない私には大満足の作品なので, 内容だけで星5つ付けました. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても面白かったです。文章が読みづらいという指摘がありますが、確かにそうですね。少しくどすぎたかな、と。でもそれがほとんど気にならないくらい奈須さんの文章は読者を引き込む力がありました。 上巻はひたすらわかりにくく書かれてます。作者の意図があるようです。好みにもよりますが、本好きなら特に問題はないかと。 自分は読んでて、すぐ感情移入しちゃうタイプなので、読みにくいことすら忘れてました。 下巻からは黒幕が表立ってでて来ますし、クライマックスに向けての勢いづけでとてもリズム良く読めます。 異能として生まれたが故に、自らの内に破壊衝動を持つ主人公兼ヒロインの両儀式、彼女はそれ故に普通に生きるという希望すら持たず、孤絶されたまま生きていこうとしていたんですが、黒桐幹也という純粋な少年と出会うことで持ってしまったんですね、幻想(ユメ)を。幹也と一緒に居たい、普通に暮らしたいと。そんな彼女が怪異に出会い、その経験の中で自分の中にある葛藤に決着をつけて行くお話です。 ファンの方には怒られるでしょうが、極論としては殺人考察(前) 殺人考察(後)以外はおまけといってもいいかもしれません。 最近の恋愛物では珍しく、イチャイチャもせず、二人の間に不思議な緊張感がある小説です。なんかこう、すぐにでも崩れそうな、失ってしまいそうな感じですかね。そういうのが好きな人はいいかも。 この作品では個人的には黒桐幹也が一番好きです。とても優しくて純粋で、特に奈須さんの書く男性主人公は皆、誰にでも優しくて、それ故に孤独というタイプが多いです。 黒桐幹也が式を愛することで式を非日常から日常へ、孤独から救うというイメージが強いですが、黒桐幹也自身も、式に出会うことで、『誰にでも平等である故に誰一人として愛せない』→『一人を愛する』という風に救われてるんです。誰も傷つけまいと、誰の特別にもなろうとしなかった彼が、初めて何か特別になろうとした瞬間でした。 ジャンル的にはファンタジーを源流にした伝奇小説だと思います。興味あるかたは是非。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
“読んでいて気が楽になれる作品が読みたい”方や“ほのぼのした作品が読みたい”の方には非推奨。 この作品は成人推奨のラノベと言えるかも知れません。 まず、元が同人とはいえ、一般に発売されたにも関わらずある種の社会的タブーをオブラートにすら包まず表現しているのは凄いです。 正直、学生時代に読んでいたらかなり気分が悪くなっていたかもしれません。 それくらい、人を選ぶ作品です。引くか、惹きこまれるかのどちらかと言っても過言ではないでしょう。 ストーリーも“シナリオ”の状態。 よくも悪くも、この方はゲームライター向きの文章なのだなと再認識出来るのではないでしょうか。 奈須氏の文章を読みなれてる方にしかオススメ出来ない本です。 ですので、人によっては読者に判断を任せ過ぎている印象を持つのではないかと思います。 内容は、本当に、作者が好きなものを書いた感じです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こうゆう雰囲気の物語は好きな方なので読んでいておもしろかったです。 最後はどうなるのだろうと気になっていて、個人的には良い終わり方で良かったなと。 劇場版として映像化されるのでそちらも期待しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文章が下手だなんてとんでもない。ライトノベルやゲームに慣れきっている人が読めば、期待しているものと違って戸惑うのかもしれないが、文芸的にはむしろ上質。 設定の説明が長いというが、あれは必要なもの。あれが長くて苦痛と言うなら京極堂はただの本屋になるしかない。 また逆に情景や人物の描写などが足りないという声もあるが、そうは感じなかった。登場人物同士のからみもきちんとあり、人となりは十分伝わる。読者の想像力に委ねる部分のない作品などむしろ稚拙に感じられそうだが。 ファンタジーノベル大賞などでデビューしていれば、少数でも質の高い読者に恵まれたのかもしれない。もし文学的評価を望むのであれば、著者の出自はこれからもずっと正当な評価を妨げるネックになってゆくのかもしれない。もっともそんなものは望まないのかもしれないが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私が読んだ限り、もの凄く良い作品だと思いました。登場人物の思想、価値観、意識などが細かくかかれている為、読みづらいなどと思い低い評価をつける方々もおられますが、私的にはもの凄く読んでて惹きつけられる感覚がありましたし、ライトノベルの範疇で収まらない存在感がしっかりと出ていたと思います。ただ良いと思った点の中に私個人の思想と似た寄った思想がいくつも書かれてた為、勝手に親近感が湧き読みやすく感じただけなのかもしれませんいずれにせよ素晴らしい作品である事には変わりはありません | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
死を視る瞳[直死の魔眼]を持つ少女『両義 式』彼女にかかれば神だろうと存在するなら[殺せる]と言われる死を視る力。どのような不死の肉体だろうと。切れるはずの無い物質だろうと。最終的には空間だろうと“殺す”反則なまでの力を持つ少女を中心に繰り広げられる現代の新伝綺物語。最強なまでの彼女、両義 式が、彼女の力を望む男、荒耶 宗蓮(アラヤソウレン)に拿捕され、仕事の上司とも言える世界に5人しかいない魔法使いの一人、蒼崎橙子は殺され、上下黒一色の服センスを持つフランスの詩人の様な男の事、黒桐幹也は魔術使いに両膝切られて後頭部を階段の角に数十回打ち付けられる敗北っぷり話は難しいが…とりあえず泣ける。難しすぎてアクビ連発で涙が止まりません(笑)一番の見せ場は、魔術師の荒耶宗蓮に殺された臙条巴(エンジョウトモエ【男】)との死闘である!毎日殺され続ける両親の嘗の愛を思い出し。嘗の自分だった者の、両親達の想いを糧に…勝てるはずの無い荒耶宗蓮との死闘― 荒耶宗蓮より造られたその肉体は限界を告げ、片腕はもげ始め…何の取り柄も無いただの人間が挑むのは、魔法使いを殺すまでの力を持った魔術師。その臙条巴の家族愛には心底心をうたれた…始めは[何?このアムロ似の男…]って感じにバカにしてたけど…物語中……一番カッケー!!メッチャ泣けるよもーコレ…にしても…ここまでコメント読んだ奴……暇人だね・∀・ | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!