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ストロベリーナイト
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ストロベリーナイトの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.86pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全210件 101~120 6/11ページ
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この本に費やした時間とお金は無駄でした。 読んだ直後に捨てたくなる本というのも珍しいです。 設定があまりにも稚拙で薄っぺらい。登場人物のネーミングすらも狙いすぎで苦笑するしかありません。 殺人ショーへの連続参加を続けていれば、数週間後には自分が殺される可能性があると知りながらも、これまでの人生では起こりえなかったような熱狂的な仕事ぶりを発揮した、という、ある登場人物のエピソードもリアリティがなさすぎですし、不可解なままでの不完全燃焼です。 多くの方が不快感を示すグロテスクな殺人シーンも同様です。1平方センチメートルの範囲に何本打ってたか知りませんが、釘バットで身体の一部を本文に書かれていたように損壊するには、相当の力が必要だと思うのですが。 最も不愉快だった点は、性犯罪被害者となった主人公への担当女性刑事の接し方の設定です。フィクションとはわかっていたものの、刑事が被害者の実名やその様子、被害者と交わした会話を、第三者に見られる可能性のある個人の日記に書きとめるなど、うかつすぎやしませんか。あまりにも取材や考察がおろそかです。この程度で被害者の傷が癒えるなどという誤った考えが普及しないようにと願うばかりです。そもそもこの主人公の犯罪被害歴は、本ストーリーにそれほど重要ではありません。著者が性犯罪被害を軽く考えているためなのか、この方が「ハクがつく」とでも思っているのか、とにかく余計な設定を盛り込みすぎです。 | ||||
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グロいグロいっていうからどんなかと思ったら、たいしたことなかったです。軽く読めます。 ドラマを先に見たので、もっと色んな深い背景とかあるかと思ったらそれもないし。 エフが虐殺行為をするのに違和感があります。スパッと苦しめない方がエフらしい気がします。結局グロはいらないような。 | ||||
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前半はスラスラと軽く読めましたが、女性殺害の描写がグロテスクすぎて具合が悪くなり、途中で読むのを断念してしまいました。 最後まで読みたいですが、いまは無理かも… | ||||
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グロ表現ばっかで、話しもスカスカ。 刑事が暴力するのも頂けない。 ミステリーにしてはかなり下品ですね。 これ読むくらいなら西村京太郎のシリーズ読む方が断然得ですよ。 | ||||
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読書は好きな方です。推理ものとか。 映画やドラマも含め、事件等のグロテスクな描写に特に嫌悪感が強い方でもありません。 でもこの小説だけは唯一読んで後悔した本です。 最後まで読まずに評価をするのはよくないと、必死で読み切りましたが、 やはり何もありませんでした。 こんなものを書く作者の顔が気になってネット検索してみたのも初めてです。 想像通り、普通の人でした。 この人の本は二度と読むまいと固く心に決めさせてくれるくらい、 ある意味すごい本なんだと思います。 またドラマ化されたりして、思わず読んでしまって後悔する方が減るよう、 レビューを書かせて頂きました。 ★ゼロがなかったので、仕方なく1にしておきます。 | ||||
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軽さがすべての作品。 警察もの特有の緊迫感は、捜査本部が設置されても居酒屋ではしゃぎ、ランチ内容にこだわり、周囲の微細な言動ではなく自他の表面的な外見や印象ばっか気にするという刑事として大人としての思考に疑問を感じる描写により皆無。 また犯人側にしても、社会の暗部における不条理な狂気という凄みは感じられず、存在感さえ作品の軽い雰囲気に霞んでいます。なのでグロといわれる描写は、ただの説明文みたいで別段なにも思うところはありません。 作品全体を見ると、少年向けダーク・ファンタジー携帯小説や漫画を成人向け現代刑事小説に置き換えた印象を持ちました。 それは同著者の別作品【春を嫌いに〜】も読みましたが、やはりその印象は拭えませんでした。 軽いタッチの刑事小説、キャラクターが好きなら読んでみても良いかもしれません。 | ||||
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猟奇的なものが好きな人は、合うんじゃないかと思います。 これがグロいというなら新堂冬樹の吐きたいほど愛してるは読めないと思います | ||||
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他の方も仰ってますが、ありがちで、内容も浅い小説でした。 引き込まれることのないストーリーに、いい歳をして子供みたいなキャラクター…魅力を感じる部分がない、どころか、登場人物に苛ついて終わりました。 扱う事件は最近のものの筈なのですが、かもし出す雰囲気が古い気がするのは私だけでしょうか…? ちなみにグロについてですが、ただ酷い文章を書き連ねただけのグロ、というイメージでした。 | ||||
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グロい殺人の描写自体は嫌いだが、異常で猟奇的な事件設定は面白いとは思った。 しかし、その猟奇的な事件と、刑事たちの軽薄な会話がなんともミスマッチで、終始違和感。 ハードに押し通した方が良かったのではないか? 刑事たちのキャラ設定も後の映像化を意識したとしか思えない軽薄さが鼻につく。実際、 作者はそれぞれ実際の俳優を自分でキャスティングして書いているとのこと。そのためか、 何となく浮ついた台本のようになってしまっている。 アイデア自体は面白いのにストーリー展開が凡庸で、人物描写が薄っぺらいために非常に残念 な出来になってしまっている。もしも大沢在昌が新宿鮫シリーズでこの設定で書いたら、物凄 く面白い作品になったのではないだろうかと思ってしまった。 | ||||
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テレビドラマを見てから読んだのが良くなかった。 最初から犯人が分かっている状況で読むのは、ミステリーにとって致命的だった。 だから、謎解きのドキドキはなく、残るのは展開のうまさや、人物造形とかそういうところだけになる。 そういう視点から読むと、ほかのレビューで酷評されている程は悪くはなかった。 人物に奥行きがないのは、いただけないが、筋は面白かった。 | ||||
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登場人物の個性。これに尽きると思います! 主人公、脇役、犯人、みんなまるで映画を見ているような個性の塊で、物語自体はありきたりなのに、どんどん引きずり込まれてラストまで持って行かれます。 文章の力というより、個性の力に圧倒された感じ。 エンタメには一番必要な要素だと思います! | ||||
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序章の“僕”を描写する展開がグロテスクで読むのが辛かったですが、 姫川を中心に操作が始まってくると、読むスピードも上がりました。 公開殺人なるストロベリーナイトに関わる人たち、 捜査線で徐々にこの人物達に近づいていく姫川班。 ライバルのガンテツこと勝俣。 最後は警察の絆を感じれた作品でした。 でも、どうにも描写がグロテスクで途中読むのが嫌にもなったので星3つです。 | ||||
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ストーリーはそんなに悪くないです。王道でシンプル、ライトノベルテイストで読みやすいといえば読みやすい。 ミステリものとしては正直よくて二流、三流といったところでしょうか。 謎解きパートの部分が勢いとノリだけで進んでいるような状態で、クライマックスが「主人公のあてずっぽう」で引き起こされたり、謎解きの結構な部分が「主人公のカン」で解かれたりと、肩透かしを喰らいました。おまけに意外性をほとんど感じない話運び。 また主人公のライバルである悪徳刑事(しかし有能という設定)がとにかく最悪です。 「それっぽい」と外見だけで人を決めつけたあげく、職権濫用して人の過去を調べ上げ、その人がようやく乗り越えようとしていた致命的なトラウマを平然と土足で踏みつけるような最低の男です。 このトラウマは女性にとってはある意味死よりも辛いもの。 ですがこの男キャラはただ「気にくわないから」という理由でそのトラウマを何度も刺激して相手を潰そうとします。 ここまでくると純粋に悪意です。刑事というより人間としておかしい。 また仕事でも、あらゆる人間に対して罵倒の言葉を吐き、脅迫します。はじめから脅迫、暴言を多用します。 それまで散々な言動をやらかしておいて最後のシーンでなんとなくプラスっぽい言葉を言った、他のキャラから「あいつは実は云々」と説明されて根はいいキャラみたいな描写をされても作者の価値観を疑ってしまうばかりでした。 おそらく「口は悪くぶっきらぼうだが有能な刑事」を描きたかったのでしょうが、方向を致命的に間違っているように思います。 他のレビューでも書かれていますが、心理描写の軽さのせいで主人公のキャラが薄くなり、犯罪被害者の心の痛みというものを軽視しているようにさえ感じられます。 設定は結構重いはずなのにそんな風に感じないのはある意味すごいのかもしれません。 既に他の方も書かれていますが、男性作者さんが女性キャラを主人公に据えて書いたらこうなる、というのが悪い意味でありありとわかる印象でした。 謎解きパートの陳腐さにくわえ、主人公であるはずの刑事が最後の大事なところで活躍してない。 話の筋は「謎解きはディナーの後で」よりはマシでしたが、あれと同系統の印象を受けました。 ひたすらにキャラクターの勢いに引っ張られ、ドラマやトリックを期待してはいけない話でした。 | ||||
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色々判断が分かれている本が読みたくて挑戦しました。 みなさんかいう通りグロいです。ただグロさによりもキャラに魅力を感じましたね。また作品にスピード感があり一気に読み終えました。 自分にはわざとらし過ぎるキャラはさほど気にならなかったですが、裁判所でのシーンはうーん…わざとらし過ぎました。 性的描写、グロ苦手な方は止めておいた方がいいでしょう。 トリックや謎解きはほぼ勘で解決するので、本格的な謎解きしたい人にも不向きです。 ただ自分は殺人鬼の正体も黒幕の正体も驚かされました。 自分にとっては★5の作品でした。 | ||||
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佐々木譲「北海道警シリーズ」と今野敏「隠蔽捜査シリーズ」「樋口顕シリーズ」を読み続ける機会があり、両シリーズとも面白かったので、警察小説をもっと読みたいと思いました。 昨年、竹内結子主演のドラマを見る機会があったので、購入してみました。キャラクター等描けていると思いましたし、グロイといっても、トマス・ハリスの「ハンニバルシリーズ」などと比べれば、おじさんとしては、さほどのこともないと思いました。 キャラクターの魅力もあり、全体的には面白と思いましたが、「多作職業作家」の悪い面が出ていると思いました。手抜きをしている、とは言いません。しかし、やはり「推敲」が足りないと思います。 象徴的な例では、年配の監察医のダイアローグ部分の「ワシは…」「…じゃよ」という口調が、あまりにも定型的で情けない。「定年間近」とありますが、監察医の定年が60歳なのか、65歳なのか知りませんが、いまどき、実際はもちろん、物語でも、ライトノベル以外でそんなしゃべり方をする人はいないでしょう。他の部分の軽口は『作品の個性』としても、これは、この無神経さは、結構やばいでしょう? 他の作品を読んでいないので分かりませんが、リリースが早すぎたとしか思えません。一度出版したら書き直せないのですから。 ずしんと来る部分もあるのに、これは未だ「一般小説」の水準ではない。ケータイ小説ではなく、一般読者の目にも触れるのですから、注意すべきです。どう考えても、「小説家」の文章ではない部分があります。もう何年も前の作品ですから、いまの作品は違うのかもしれませんが、この作品当時の作者はもちろん、編集者は、なにをしていたのか、もっともっと名作にできたのに、と思いました。さまざまな指摘・修正があって然るべきだったと思います。 「ライトノベル警察小説」という『マーケティング』は、アリだと思いますし、とすればかなり良い出来だとさえ思いますが、ならばそう表記すべきです。それに、そんなライトなテーマや構成じゃないのに、惜しいと思いました。佐々木譲や、今野敏と、比較しますよ。ストーリーテイリングだけではなく。 面白いものが書ける『地力』があるのは間違いないと思います。事実、面白いです。 作者は、まだ若いのですから、他の仕事を持って、生活費はそれで稼いで、小説はもっとじっくり書いても良いんじゃないかとさえ思いました。そして、編集者は、『推敲補助』をしっかりしろよ、と思いました。 (だって、ここまで書ける力量があるのに、ここまでしか書けてない、つまらない穴があるって、何年か経ったあと、とても恥ずかしくなるんじゃないのかな?と思うのです。) | ||||
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川警部補シリーズ第一弾。 喉と腹を裂かれた遺体が植え込みから発見され、すぐに捜査本部が立てられることになる。そこに参加した姫川は独自の推理からさらに遺体があがると推理。実際に近くの池から遺体が上がったことで、事件は猟奇的連続殺人事件へと発展する……。 なんか、警察エンターテインメントもののお手本のような小説でした。 筋立て、犯人像、推理の展開、テンポ、人物造形など、すべてが上手くできています。鼻につくところもないので、とんとん読めるという印象です。 主人公の過去や、犯人の過去などに、警察内部のごたごたも絡みあい、そして最後はすかっと気持ちよく終わる。 純粋に面白いです。 「楽しみたい」という時にはぜひ。 | ||||
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神奈川県では有名な書店の店員が何故か解説を書いている。 出版社からいくらで引き受けたかはしらないが、解説内で「私は書店員なので絶対に売って見せます」としゃべっている。 あなたがこういう本を売り込むだけ人は本を読まなくなるだろうな。感想は人それぞれだが、この本は余りにも内容が無さ過ぎる。 まずは人物。 全てが肩書きどおり。しかも最初から続編を考えたかのような設定だ。 「世界で二番目に嫌いな男」という同僚がいる。物語初期から名前は登場するが、結局最後までエキストラレベルでしか作中には登場しない。そんな人物になぜそこまでの形容詞を与えるのか?続編では主要人物にでもする気なのだろうと勘ぐりたくなる・・・どうやら実際に二作目で中心になるようで笑えるが。 人物は主人公も含め、紋切り型しか存在せず、わかり易いトラウマを抱え、犠牲になるだろうと思った人が犠牲になり、犯人だろうとしか思えない人が犯人となる。おちゃらけキャラは侮れない実力を持っているし、憎憎しく書こうとしているライバルは根っこの部分で本物だ。なお、他のレビューの方も書かれているが、主人公が女性である理由は、性に関わる部分以外にまったくない。 ストーリーはどうだろう。 スピード感にハイテンションと帯には書かれているが、とんでもない。私には「何もない直線道路を時速60Kmで延々走る」位の感覚しかない。 人物と一緒で話に意外性は全くない。そしてリアリティが欠片も無いのだ。例えばネットが犯罪に関わっていると判った際、被害者自宅のパソコンを調べようなどといった描写は皆無。そもそも犯人が使用していたシステムを考えるなら、1年近く長期に渡り、警察やマスコミが情報を握るどころか、世間の噂にすら登らない事は想像できない。 途中挿入される主人公の過去話も扱っている話は重いが、主人公の描写に活かしきれているとは思えない。 良いところが全く見当たらない稀有な小説だ。 人から貰ったので二作目も手元にある。こんなものが人気シリーズになってるのだとしたら、二作目で相当化けてるのかもしれない。期待を持ってこれから二作目も読んでみます。 | ||||
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内容が、漫画っぽく幼稚な気がする。 最初のえぐい内容で、もう気がめいってしまった。 ストロベリーナイトという題目が理解できるところまでは読もうと思っていたが、もう内容がハチャメチャ、時間がもったいないから読むのはやめた。 | ||||
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キャラクターが痛い。 いい大人が楽しめるものじゃない。 という感想です。 警察官の登場人物が平気で規則違反をする。チームワークや責任感の無さ、利己的過ぎる性格。 ここがまず、痛い。 更に、忙しい警察官が何十人も裁判を傍聴するなど、現実から乖離したシーンも満載。 「非リアル」路線であれば、まぁ納得はできるのですが。 なのに、捜査本部の設置で本庁と所轄が半々で人を出したり、二人一組の捜査を基本としてたり、 部分部分で「警察社会のリアル」を盛り込んでしまったのがアンバランス。痛さ倍増。 警察もの=リアルな設定がウケる。という、浅はかなマーケティングから加えたのだと考えますが、 全く必要ないどころか、逆効果。 読み手としては「この内容で、リアリティを感じさせたいの?」と、執筆者の神経を疑ってしまいます。 非現実的な登場人物やストーリーに、強引に現実的な要素をねじ込んでも、気持ち悪いだけです。 全編、読んでいて嫌な味。痛々しい気分になりました。 リアルな要素が無ければ、キャラクターは痛いけれど、それなりには読める小説だったと思います。 | ||||
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初めて読んだ誉田哲也さんの作品です。 おもしろかったので、その後『ジウ』『国境事変』を読みました。 自分は東野圭吾さんや大沢在昌さんの新宿鮫シリーズなどが 好きですが、惨酷な描写が大丈夫な方なら十分楽しめると思います。 スリリングな展開でスピード感もありますし、 キャラクター設定もしっかりしていますので、 漫画を読んでいる感覚でスラスラ読めます。 | ||||
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