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ストロベリーナイト
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ストロベリーナイトの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全206件 181~200 10/11ページ
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冒頭よりかなりグロいシーンから入りますし、途中の殺人の工程においては目をそむけてしまいました(飛ばして読みました)。ただ、その回数事態は少ないのですが、こういった描写を初めて読んだのでつらかったです。ただ、たの部分がその調子で進むのかと思うとそうでもなく、割と軽めのタッチで書かれてるというか、なんだか昔読んだティーンズ向けの小説を思い出しました。それくらい読み安かったです。 だからというって面白かったかどうかというと別問題で、「いかにも男性が作ったヒロイン像」という部分が鼻につくというか、物語に入り込めない要因の最大の部分だと思いました。 行動、話し方、過去、すべてにおいて人工的すぎてつまらないキャラでした。 他の男性キャラもセオリー通りの配置で、その犯人までもがセオリー通りで、ここまで読みやすくする必要があるのか?と関心しました。 殺人シーンと、他のシーンに酷くギャップがありバランスが悪い小説でした。 ボリュームはあるので、時間潰しにはよかったです。 | ||||
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映画を見ているような感じがしました。テンポが速くて、ところどころ、ジーンとするところもあり、姫川と井岡のやりとりが面白いし、登場人物も個性的で、新鮮な小説です。 | ||||
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東京から新大阪に向かう新幹線の中で、 あいにくとお気に入りの文庫本も持ち合わせておらず、 「困ったな」と思っていたら、となりの席の人が、 「よかったら、差し上げますよ」と言って、本書を渡してくれた。 そういうシチューエーションなら、本書を読んでもいいのでは、と思います。 あなたには何も失うものはないでしょう。 「つまらんものを読まされた」と憤るかもしれませんが、 どうせ、あなたは2時間40分退屈していたはず。 本書の内容など、新大阪に降り立つ瞬間に忘れてしまえばいいのですから。 そして、降り立つ前に、博多行きの退屈顔の乗客に、 「よかったら、差し上げますよ」と渡してあげればいいのです。 | ||||
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連続猟奇殺人事件に立ち向かうは、ノンキャリアで27才にして警部補になった美貌のヒロイン玲子。冒頭ではサイコー・キラーの生い立ちが描かれる。如何にもTVドラマ向けの安っぽい設定。期待薄の出だしだが、読み進めるうちに酷さが身に染みてきた。 まず、玲子の設定に無理がある。自分ではデキル刑事だと思い込んでいるが、独白やセリフを読むと、その精神的レベルは中学生並みである。その癖、何の論理性もない飛躍した発想で貴重な発見をするのである。大人向けの警察小説を書きたいのか、少女向けの探偵マンガを描きたいのかハッキリしろ、と言いたい。話題作「西の魔女が死んだ」と対極にある作品のようだが、実は根っこは同一で、作者がメルヘン症候群に冒されているのである。どなたか(失念)が、「西の魔女」の「西」は日本人のヨーロッパ指向(憧憬)を表していると喝破されたが、本作はアメリカ指向であろう。「猟奇殺人の担当刑事=プロファイリングの得意な美人捜査官」と言う図式は嫌でもJ.フォスターを想起させる。そのJ.フォスターが映画「告発の行方」でレイプの被害者となり証言台に立った事を鑑みれば、作者の独創性はゼロである。他の刑事の野卑な言動や全編を覆うグロテスクなムード作りは、作者の幼児性の反映だろう。冒頭のサイコー・キラーの正体も、最初に名前が言及された時点で分かってしまうと言う拙劣さ。そして、結末はお決まりのパターン。作家としての矜持があるのだろうか ? 読み通すのに本当に苦労した。この程度の安易な設定・構想で小説を発表して読者の時間を潰されては堪らない、と心から思う。 | ||||
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結論からすると、個人的には最近読んだ中で他にないぐらいお勧めです。 最初の書き出しは凄惨で、電車の中で読んでいて、前の座席の人が変に思われるぐらいのしかめっ面で読んでしまいましたが、だんだんと引き込まれていきます。 時間のある年末に買ったのですが、年を越す前に読んでしまいました。 続きも早く文庫で出てくれればと思います。 | ||||
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面白かった。 が、帯に書かれてるコメントに期待したほどではなかった。 多くの方が書いているように描写が若干グロいです。 そういうのが大丈夫な方はスラスラ読めると思います。 登場人物の警察内の人間関係は、ドラマ等でも目にするような 他の小説でも目にするような関係図だったけれど 無駄に登場人物が多い訳でもないので サッパリしたのが好きな人にはお勧めです。 個人的には、主人公の過去の話が好きです。 何故、彼女が警察官になったのかと云う話が。 そこは、たった2行ほどでしたが、泣きそうになりました。 世の中にはいろんな人生があって そこには、想像を絶する人生が平然と存在しており そこから生まれる人間の感情、生き様、考え方などが事件を巻き起こす。 確かに小説の中の話ではあるけれども 狂った現代ならば、知らないところでこういった話もあるのかもしれない。 少しだけ、そう思いました。 | ||||
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さらっと読むには読みやすいが、 乃南アサの『音無貴子シリーズ』や横山秀夫の作品と比べてしまうと 人物設定・状況描写が物足りなく感じる。 落ちも『それかよ!』と突っ込んでしまった。 しばらく次回作は読まなくてもいいかな?と思わせる作品。 | ||||
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同世代なので読んでみました。 文章をちゃんと書いてくれてるから読みやすいんでしょうね。 漫画チックとかキャラ設定甘いとか世の中えぐってないとかそれはどうでもいいでしょ。 徹底した娯楽もありなんだから。・・・ 1)新宿書くならオオサワ、(昔の)ハラリョウ、ハセにかなわないし魅力が伝わってない。 2)グロイといっても現実離れ。ヤミノコドモタチのほうがへこんだよ。 総括すると姫を応援したくなるから★3つ 次回作に期待します | ||||
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これは面白かった。 ストーリーはなんとなくどっかで読んだ事がある気もするけどしっかりしていたし。 なにより展開がスピーディーで息もつかせず飽きさせない。 裁判のシーンでは震えたよ。 この小説を学生のときに読んでいたら警官になりたいと思ったと思う。ならなかったとは思うけど。 あと、殺人の描写はグロイので要注意 ■読んで欲しい人 ・ミステリー好きの人 ・色々な人 | ||||
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こういうサスペンス小説が最近は受けるのでしょうか? 猟奇的にしてグロな描写、これと相反するかのような、ベタベタあるいはコテコテの昔ながらの人間関係。そして警察の嫌というほどのセクショナリズム。そういうところが私のような中間管理職のサラリーマンやヲヤジには、身につまされたり共感するかもしれません。しかし、解説者が「キャラが立っている」とか書いたところで、クセがあるというだけでそれ以上ではなく。 犯罪者心理にも共感を全く覚えず、社会の暗部をえぐってもいない。犯罪的には怖いものみたさを満たす小心でスケベな感情と、組織的には自己憐憫と自己弁護のためのガス抜きと言ってしまえば、きつ過ぎますかね。 同じ作者を続いて読む気にはなりませんが、どうなんでしょう。 | ||||
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この本の購入前にレビューを閲覧しているなら、 この本ではなく柴田よしき作の「RIKO -女神の永遠-」と「聖母(マドンナ)の深き淵」「月神の浅き夢」等を購入した方が良い。 何故なら、本作より10年程前に出版された柴田よしき作の ドラマ原作などにもなった女刑事村上緑子シリーズの内容に 「ストロベリーナイト」は酷似している。 しかし、人物描写・リアリティ・作品の深み等、 何一つとっても「柴田よしき」作品に遠く及ばないからだ。 この本を購入するなら、柴田よしきの村上緑子シリーズを購入する事を強くお勧めしたい。 この本を購入してしまった方にも口直しの意味で村上緑子シリーズの購入を勧めます。 | ||||
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手軽に読める警察小説という本である。 ただし、グロさがあるけど。 内容的には、アメリカ辺りの警察モノの焼き直しっていう感が否めないけど、 そこそこキャラ立ちもしてるし、伏線の張り方も堂場瞬一あたりに比べるとうまい。 でもやっぱり、徹夜本っていうほどではない。 星3つから4つってとこが妥当な本であるが、私は5つつけた。 その理由は、性犯罪被害者に対する作者の思いやりが垣間見えたからである。 この作品で唯一、裁判シーンがある。 そこで、作者に非常に共感を覚えた。 読んだ方ならわかるだろうが、例の敬礼シーンである。 私は恥ずかしながら、涙を禁じえなかった。 日本の裁判は公開裁判である。 公開される理由もわかっちゃいる。 ただ被害者保護という立場から見れば、 この小説に出てくるようなことがあってもいいのではないかとおもう。 保護されるべきなのは、加害者なのか、被害者なのか。 本筋から外れたが、作者の人となりを知ることは作品を読む上で大事なことであるとおもう。 あのエピソードは、警察という組織を印象付けるためのエピソードとして 挿入されたのかも知れない(主人公のモチベーションにも多大な影響を与えているし)が、 作者の人間性があってのことだと信じたい。 私はこの作者の人間性に、物書きとしての姿勢に5つの星をつけたいとおもう。 | ||||
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書店のお勧め広告に目がいき、知らない著者だったが手に取り。。わくわくしながら翌朝。。しょっぱなから、かなりきつい描写。。朝からいやな気分に包まれながらも、ここで止めるわけにはいかないと。。登場人物のキャラクター、やりとり、心の中の思いを漫画で行ったらカギカッコ部分のような書き方に戸惑いながらも、はまっていく内容は面白いと思います。。 油断していると、、あ、、また来た。。凄い残虐な描写。。思わず目をそらしながら流し読み。。この箇所が著者の特徴なのだろうか。。女性刑事の日記の部分は思わず胸が詰まりぐっとくる。結構スピード感もあり、どんどん読み進みます。残虐な描写がなければ、、星が増えたかも。。私にはきつかった。。他の本も、シリーズっぽく、同じ登場人物らしいから読んでみたいのだけど。ちょっと怖いかも。。残虐な描写が無ければなと私は思いました。。 心臓の弱い方にはきついかもしれません。その箇所以外は面白いのですけれどね。 勝俣が、ルパンの銭型刑事に見えてきました。。キャラは面白いです。 | ||||
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タイトルに書いた通り、ベタなキャラクターとグロ描写が受けつけません。 キャラクターは、コテコテすぎて辛いです。 若き女警部補(主人公。美人。直感が鋭い。過去のとある事情により警察官になった) 主人公と仲のいい老監察医 関西弁の胡散臭い刑事(主人公にコナかけてくる) 主人公に惚れている部下 主人公と犬猿の仲のライバル警部補 ありがちすぎて、読んでて辛くなりました。 話の肝である主人公の過去の事件&主人公の能力もおもしろくないし。 (個人的にネーミングもちょっと…姫川玲子で“姫”とか…) グロ描写もえぐくて、特に女性には辛い描写が多いと思います。 書店でイチオシ、オススメと書いてあったので買ってみましたが、私には全く受けつけませんでした。 ミステリーや重厚なドラマを求める人には薦められないですが、土曜や金曜の二時間ドラマとかが好きな人は、割といけるかもしれません。 | ||||
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有隣堂のイチオシで興味を持ち購入。 殺人事件を追う女性刑事の物語。キャラクターは活き活きしているし、テンポよく、一つ一つナゾが解けていくので、途中にだれてしまうこともありませんでした。 ただ、思わず眼をそらしたくなるような、心が黒くねっとりしたものに包まれてしまうような、吐き気を感じるような描写があるのでご注意を。 | ||||
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文庫になって初めてこの著者を知ったが、面白かった。 続けて、シリーズ2作目・3作目も読んだが大満足。 | ||||
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何となくタイトルに惹かれて読みました。 大まかなストーリーは確かに面白い。 文体も軽いのでスイスイ読める。 ただし、犯人の殺害シーンがかなり残虐でグロいので、 そういうのが弱い人はヤメといた方が。 私もちょっと凹んだ。 で、ちょっと文体が軽くてキャラクターの描き方も マンガちっくなので、重厚なものを求めてる人には 物足りないだろうと思います。。。 | ||||
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退屈することなくあっという間に読めました。 だけどなんとなく釈然としない部分もあり、もう一歩何か足りない印象も受けました。 シリーズものということなので、他のものも読んで、再評価したい印象です。 | ||||
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殺人ショーという珍しい事件だったが、それよりも玲子が被害者となった傷害事件の方が印象に残った。特に法廷での強姦罪の判決をめぐるシーンにおいて、力強く戦う玲子の姿にとても感動的だった。メインの事件の方は途中から犯人が直接行動を起こすようになったあたりから真相は見えてきたが、エフについてはちょっと意外な事実が隠されていて驚いた。 | ||||
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主人公の暗い過去、年上の男性部下との淡い恋愛、家族との関係性など盛りだくさんのエピソードを散りばめたけど、ラストまで全部拾い切れなかった感。 ネタやキャラは悪くないから構成力がUPしたら、もっと読ませる作家になるんじゃないかなぁ。 文体や台詞がTVドラマとかコミックのノリなので、活字慣れしてない人や、軽く何か読みたい人向き。 猟奇殺人シーンはかなりグロいので、怖がりの人は止めといた方が無難。 読み物に美しい文体や複雑な心理描写を求める人には物足りないかも。 | ||||
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