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ストロベリーナイト
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ストロベリーナイトの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全206件 161~180 9/11ページ
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はじめの方の記述のぐろさに嫌になってしまう人も 多いかもしれませんが、 その後はそれぞれ実にキャラがたったユニークな刑事たちが織り成す、 人間模様が実におもしろいです。 物語のテンポも非常によく、もったいぶらずに、 どんどんストーリーを進行させていくのが非常によいです。 ただあの一部分の記述のぐろさだけは、 ちょっとどうにかしてほしい。 | ||||
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残虐シーン、グロテスクなシーンがリアルで怖いのは、確かにそのとおり。好き嫌いに個人差はあると思います。 でも、これでいいのか? ・主人公の勘を軸に捜査が進行するのはミステリとしてどーなの? ・主人公が美人ノンキャリ警部補で「姫川」で「姫」って、設定が安直すぎない?組織内での女刑事の立場がやたらノビノビしてない? ・登場人物は生き生きしているけど、それは会話がチャラいから。 ・血が赤くて、赤が綺麗。。。だけじゃ質感が伝わんないよ。 ・真犯人の動機や背景がいまいち薄い。 テンポがよいだけに、映像にするとスピード感が増して大分変わってくるんでしょうが。 小説としては残念無念です。 | ||||
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グロい描写が多々ありますが、まぁ警察サスペンスなのでこれぐらいがちょうどいいかも。 ストーリーはテンポよくまとめてあり大変読みやすいです。 お気入りの登場人物はガンテツこと勝俣さんでしょうか。初登場からインパクトあります。 ただこの勝俣さん、気のせいか昔やってた刑事ドラマの『ケイゾク』にでてくる泉谷しげるが演じる『タンツボ』こと壺坂刑事にキャラがそっくりです。(元公安のデカという設定も)小説読んでる間、私の頭の中では勝俣刑事のセリフが泉谷しげるの吹き替えで流れてました(笑) | ||||
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警察小説というのは人が殺されて、警察官が捜査して、最後にどんでん返しがあって事件が解決さえすればいいのだろうか?と考えさせらます。何より死体が多すぎるし、女のカンで唐突に解決の糸口が出てきても・・・。しかも人を切り刻んだりリンチする場面を詳細に描写されても気分が悪いし、警官にも死んで欲しくないと思います。珍しく、一気読みして一気に気分が重くなる警察小説です。 書店員さんが押してるようですが、そういう趣向がある方はいいけど、グロ注意みたいな注意書きが必要では?。 | ||||
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本格的な小説として読むには稚拙な文体と構成、 エンターテイメント小説として読むにはわかり安すぎるすぎる黒幕。 お涙頂戴のためにとってつけたような主人公の生い立ち。 全く理解できない登場人物の心理の推移。 たまたま勘が当たったことで進んでいく捜査。 お約束通りの終章。 全力で他の小説をオススメします。 | ||||
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『武士道シックスティーン』で誉田哲也を知った私としては、正直ビックリでした。 主軸はこちらのような“サスペンス”系の著者なんですね。 殺人のシーンの描写は、目を覆いたくなるようイメージで、正直気持ち悪くなるぐらいです。 一方、ヒロインの姫川玲子の背負った過去がつまびらかになる法廷シーンの爽快感。 うーん、私のような昭和世代には、昔よく見た“劇画”を彷彿させる作風です。 わかりやすさと、作りこんだやりすぎ感。 好き嫌いは分かれそうな作品ですが、昨今の“サスペンス”の一つとしてお勧めです。 | ||||
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読みながら途中で、石田衣良の「電子の星」を思っていた。 秘密クラブの死体損壊・・ 暗い過去を負いながら、男社会の警察でエリートコースを歩む、容姿端麗な女刑事の前に展開する、大量連続殺人。 勘?プロファイリング?で、ひらめきで事件を解決する女刑事と、彼女の手法が気に入らない頑固なベテラン刑事との対立。 謎に近づいた刑事の殉職、黒幕は誰か? 若干どっかで読んだような・・と思う構図とプロットだけど、でも、テンポが良くて面白かった。 今後、彼女の活躍や毛嫌いしているライバルとの関係も明かされそうだし、この事件で少し近づいたベテラン刑事との関係の今後も興味深い。 というわけで、次回に期待しつつ★4つ。 | ||||
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読んでいる際に感じたのは、Vシネマ的な作品だなぁということでした。 スピード感や、昔ならいざしらず、 今の世の中だったらありうるか?という猟奇性がその要因です。 誉田さんが描く登場人物、特に女性は魅力的だと思います。 他の方も書いていましたが、裁判のシーンは少し感情が高ぶりました。 ベタかもしれないけど、心を揺さぶられました。 魅力的な登場人物に星3つ+感動の場面に星1つです。 シリーズの残り2作品も買って読むことにしました。 | ||||
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命の尊さ?警察組織や捜査手法の裏表?著者がこの作品を通じて最も伝えたかったであろうメッセージとは? 犯罪の猟奇性と生々しい描写ばかりが際立ちすぎて、著者のメッセージは真っ黒に塗りつぶされてしまった感がある(強いて言えば、裁判のシーンで叫ばれた性犯罪被害者の悲痛な思いがそれなのか)。 加えて筆者は、テンポやスピード感、キャラクターの個性を指向しすぎたのであろうか、ハードな設定の割には内容の薄い、「一見すると本格っぽいミステリー」にとどまってしまった。 ゴシップ満載の下世話な夕刊紙の連載小説、またはR15マンガの小説化。そんな読後感。綿密な取材に基づく本格ミステリーを期待していると、物足りなくて後悔します。 | ||||
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内容は何にもないね。 ずさんな展開でグロさとおバカキャラだけだね。700円なら…美味しいコーヒー飲むほうがいいかな。 | ||||
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自宅に置いておきたくない本だと思いました。 読み終わって重い気持ちになる本は沢山ありますが、 内容や作者に対して嫌悪感を抱いたのは初めてです。 容姿端麗で異例の出世を果たした主人公が持つある犯罪に巻き込まれた暗い過去。この暗い過去も想像通りの犯罪で、女性だったらこういう犯罪に巻き込まれて傷を背負ってるぐらいの方が味が出るんだっていう思いが感じられてかなり白けます。 その上、殺人シーンではかなり残酷な表現で女性が惨殺されていくのに、終いには被害者の気持ちを十分に理解していたはずの主人公が殺人を犯す側にもそれなりの理由があるはずと理解を示してしまう始末。 なんだか作者の性癖を表す自慰行為的な作品のように感じてしまいました。 その他、自傷行為の内容やホームページを見ただけで個人を特定してしまう内容など、本当に取材したのかと思わざるを得ないようなもの、意味のわからない恋愛模様にも興ざめしてしまいます。 ここまで嫌な所ばかり見てしまうのは、やはり、女性が本当に惨い形で殺されていく表現があったせいだと思います。表現の自由の行使ということで、こういう表現をしたのかもしれませんが、ただのエンターテイメントのためだけに、この様なことはしないで欲しかったです。 | ||||
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人気の本ということで、読んでみました。 こんな犯罪が あったら怖い!のですが。 事件を追っていくのに、必死で時間を忘れて読み込んじゃいました。 刑事さんにぜひ お勧めな本ですよ。 | ||||
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もうすぐ30の女性が主役の刑事小説というと日本では珍しいと思う。 文体は軽く読みやすい割りに、色々な要素が含まれている。 残酷な死体描写が多いが、グロイのも好きな人には適度なスパイスになる 主人公の心の動きなど、同調できる部分もあれば、同調できない部分もあるけれど ちょっと異色でかつ典型的な警察もの娯楽小説 読んでいる間は飽きないが、夢中になりすぎで生活に支障をきたすまでではない、適度に夢中になれる内容なので、 時間つぶしにはもってこい | ||||
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探偵小説の成り立ちにくい、日本の事情では、事件モノ、謎解きモノ、は警察小説になる。 だから警察官を主人公にとった小説は、非常に謎解きに重きを置いた古くは松本清張、ヒーロー的な警察官を置いた大沢在昌の鮫シリーズ、組織としての警察を様々な角度から描く今野敏の一連の作品といった案配で様々にある。 本作品は、女性警察官を主人公にし、今風のインターネット社会の怖さを加味した点で、ユニークなモノと言える。 多少ステレオタイプ的な印象もあるが、周囲の警察官に昔気質な者からキャリア官僚など配し、今後この女性警察官がどう成長していくのか、どう周囲の様々な壁をはねのけていくのか、想定されるシリーズとして期待したい。 ただし、正直なことを言うと、自分の好みとしては、このグロ、ホラー的な描写は(現実社会は確かに相当のグロテスクなことがあるとはいえ)余り好きではない。 桐野夏生にも相当なグロテスク(そのままの題名の作品もありますけどね)なものがあるので、意外なことにそれほど不愉快ではなかったが、本作での描写は人の醜い心理との兼ね合いのせいか、余り気味のいいものではなく、好きではなかった。 その点、ちょっと薦めるには躊躇のあるものです。少なくとも、布団の中で読んではいけない、と思いますね。 | ||||
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29歳ノンキャリでありながら警部補として活躍する玲子と姫川班の個性的なキャラクター、テンポよくすすむ割にはあなどれない展開、東野圭吾作品がすきな方も気に入るのではないかな、と思います。 | ||||
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このところ難しい経済小説とかロシア文学などをゆっくりしたペースでじっくりと読んでいたので、 久しぶりにリラックスして本を読みたいなーと思って本書を手にとってみた。 はっきりいってテレビドラマなみのわかりやすい登場人物達は まじめでストイックなミステリーを好む読者には受け入れられないでしょう。 特に男目線の可愛い女の子を地でいく主人公・姫川はマンガ的。 その周りの刑事たちや犯人、それに憎まれ役の刑事などもかなりステレオタイプ。 ストーリーもインターネットが重要な鍵にはなるが特に目新しさはない。 こうやって書くとなんで星4つつけたんだと突っ込まれそうですが、 おもしろっかったからとしか言いようがない。 この手の本ばかりではどうかと思うが、世の中には色々な本があっていいと思う。 あとがきによると筆者はこの小説がドラマ化された時の配役を考えながら書いてるとかw 芸術性とか知識欲とか、それはそれで他の小説で満たせばいい。 最近なんだか難しい読書に傾倒していた自分には久しぶりに素直に「ああ、おもしろかった」 と言える小説だった。 | ||||
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スピーディーな展開で今までにない警察小説!!との店内Popを見て購入しました。実際に読んでみると面白い!と感じました。事件が次々と明らかになっていくスピード感は程よい気持ちよさを与えてくれます。ただ犯人への伏線が簡単だったように感じます。どうやらシリーズ化している様なので、次の作品に更なる期待をしたいと思います。早期の文庫化を望みます! | ||||
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確かに殺人シーンの気持ち悪さは私自身、今まで読んだ中で一番でした。 他にも残忍なシーンが登場する小説を読んだことはありますが、映画でいう「R指定」を、本にもつけたほうがいいのではと感じたのは、この本が初めてでした。 また、キャラクターにあまり魅力を感じませんでした。特に前半は、勝俣への嫌悪感満載で、読み進めるのが非常に苦痛でした。 ただ、勝俣は人間としては最低でも、刑事としては少なくとも姫川より上であることは明白(それがまた、腹立つのですが)。プロセスを飛ばして勘だけで結果に飛ぼうとする姫川には、刑事としての腕は全く感じません。単に「勘のいいお嬢さん」という程度。そのような人物がノンキャリアで警部補になっていることも、フィクションとはいえあまりにも現実離れしすぎ。 また、姫川には感情に流される部分が多すぎ。捜査をするにあたり、ある殺人事件が起こった時、あまりにも悲しみをあとに引きずり過ぎです。人間ですから感情に流される部分もあるのは当然ですが、仕事に影響を及ぼすのはプロ失格。 また、姫川班の他の刑事達も、終盤で井岡が、思いもよらず冴えた動きをしますが、それでもキャラクターとしてはあまりにおちゃらけ過ぎて好きになれず、他の刑事達のキャラクター設定も、まるで安っぽい刑事ドラマの台本のようでした。主役級の人物に魅力がないので、余計に脇を固めるキャラクターのアラも気になるのでしょうね。 キャラクター設定に星1つ、ストーリー展開に星3つ、総合で星2つといったところです。 | ||||
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重厚感,本格感はまったくありません.本格サスペンス,ミステリーを期待すると思い切り肩透かしを喰らいます. 映像的というか,漫画的(ストーリー展開も含めて).でも,だからこそキャラクターが活きるんでしょうね. この作者の作品は初読でしたが,姫川シリーズはもちろん他の作品も手にしたくなりました. | ||||
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本筋の連続猟奇殺人事件の解決への流れも読みやすく、非常に引き込まれるものがあったのですが、それ以上に、主人公の女性警部補の過去として記された裁判の舞台が印象的でした。 | ||||
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