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(短編集)

新・世界の七不思議



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【この小説が収録されている参考書籍】
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)

新・世界の七不思議の評価: 3.17/5点 レビュー 29件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 1~20 1/2ページ
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No.29:
(4pt)

迅速な対応ありがとうございます。

楽しく読ませていただきました。
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:新・世界の七不思議 (創元推理文庫)より
4488422020
No.28:
(4pt)

観点が面白い。

バーのみでの進行は面白い。
狭い空間の中だけ、メンバーも限られ飲みながらって、近い事をやっているから入り込みやすかったです。
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:新・世界の七不思議 (創元推理文庫)より
4488422020
No.27:
(5pt)

これまた面白い!

日本の世界史の

授業では、始皇帝は暴君として教えられ、日本人の多くは始皇帝は暴君だったと思っている。
しかし、史実をよく見ると確かに暴君とは思えないどころか、想像以上の賢帝だったのではないかと思われる。
そのような疑問にこの著者の仮説は私にとっても非常に説得力があり、また壮大のロマンも感じさせてくれる素晴らしいものです。
ピラミッドの仮説などはちょっと違うかなという章もありますが、この本は本当に素晴らしい教養本だと思います。
絶対におすすめしたい本です。
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:新・世界の七不思議 (創元推理文庫)より
4488422020
No.26:
(5pt)

Very nice

Very nice
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4488422020
No.25:
(1pt)

読むのが苦痛に…

何を期待して読んでいるのかわからなくなる本。
この作家の作品を詳しく知らぬまま読み出したのがよくなかった。
ドラマ仕立で知識欲を満足させてくれるものかと思いきや、とてもお粗末な内容で途中から忍耐を試されることに…。
ほかのレビューにもあるように切り口は面白い部分もあるが、トンデモ本の枠内から出られているとは思えない。
主題以外に語られるウンチクも教科書か雑学本程度と浅く、それを物知り顔で喋り、罵詈雑言を吐く女性のキャラに苛ついてしまった。
知識をひけらかすわりに「大文字焼き」にあるように正確さに欠ける記述も多い。
あくまで軽い読み物として割り切るならいいかもしれない。
知識を得たい人、活字を信じやすい人にはオススメしない。
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4488422020
No.24:
(3pt)

鯨氏の強引解釈歴史謎シリーズ2作目

鯨氏のデビュー作の邪馬台国はどこですかの正式な続編で今回は世界の七不思議を例によって例のごとく強引に新解釈を打ち立てる歴史の謎ミステリーである。まあ、鯨氏の大半の作品が題材を強引にこじつけ新解釈するネタばかりなので、特に邪馬台国はどこですかの正式続編として謳うこともなかろうという印象である。
本作もどの短編もフォーマットが定型であり、それに則って毎回展開する。物凄くワンパターンなのだが、それでもそこそこ面白いのが鯨氏の鯨氏たる所以である。
まあ、気楽に感じで読めばそこそこ楽しめるのでそれでいいじゃないのと思わせてしまう作品である。
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4488422020
No.23:
(5pt)

なるほど。。。

そうだったのか!
日本ってすごいんだね!
そろそろ思い出してもいいかも、現代に生きる私達。多少せっぱつまってやらかしたこともあるのかもしれないけど。
真実は自分の心が教えてくれる。
これが真実だと思えるなら、それはきっと真実!
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4488422020
No.22:
(5pt)

いい本です

このシリーズは、殆ど面白い本で、無論私のバイブル本になりました。
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4488422020
No.21:
(3pt)

シチュエーションを失敗したか?

どうもこの作家は、ミュージシャンに良くある「デビュー曲が最大のヒットで、その後は・・・。」のパターンな気がする。
本作は、そのデビュー作「邪馬台国はどこですか?」と同じパターンを取りながら、題材を世界の不思議な遺物や伝奇に置いている。また、題材が世界の不思議に変わった為か、教授も外人に変更。
ここまでは良いのだが、今回は物語の進捗設定を間違えたようだ。まず、教授が来日中で本来すぐに京都に行くはずが、早乙女静香の都合でどんどん先延ばしになって行き、仕方なくバー「スリーバレー」に毎晩向かう事になる。つまり、今回は毎晩歴史バトルが繰り広げられるのだが、この設定って必要なのだろうか?別に日本に長期滞在中でも、学会や調査の都合で東京のみ滞在でも良いのではないだろうか?
歴史バトルの始まる前に、言い訳の如く京都に今日も行けなかった理由を挟むので、物語のスムースな展開を阻害している。

また前回のバトルであれだけ博識な面を見せた宮田六郎。職業は雑誌ライターで有る彼が、小学生でも知っている様な事柄を「知らない」とするのは余りにも不自然だし、理解に苦しむ。
恐らく今回は、バーに居る数時間の間だけで、全くゼロの知識から事実だけを拾い集めて頭で結論を導き出すアームチェアディティクティブの完璧な形を狙ったのだろうが、前作を読んだ者からすると、宮田六郎に対して違和感を感じざるを得ない。

そして肝心のバトルだが、前回は早乙女静香の知識と宮田六郎の知識のぶつかり合いだったが、今回は早乙女静香の知識(プラス早乙女静香のホームページ)から推測するので、非常に薄っぺらいし、結論に違和感があり過ぎる。
簡単に言うと、「小学生でも騙されないぞ?」と言うレベルなのだ。

せっかく面白い設定(登場人物も魅力的)なのに、進行方法を間違えて魅力がやや薄れ、また宮田六郎の持つ知識と言うのが活かされないので、検証もおざなり。せっかくの第二弾なのに、お気軽に書き過ぎた様だ。
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4488422020
No.20:
(4pt)

世界史の空想小説で短編集はめずらしいかも

この一つ前の小説「邪馬台国はどこですか」の方がネタとしては荒唐無稽でおもしろさがあったけど、こちらの方がスマートさが増し、さらっと読めます。
メインの登場人物と設定は同じですが、どちらを先に読んでも問題なしです。
歴史をおもしろおかしく解釈するのはなかなか楽しく、どこからこういうアイディアがでてくるのかと感心します。
アトランティスの話なんかは、「ホントにそうかも」とか思っちゃうくらい上手です。
因みに、星野之宣のマンガ「宗像教授」シリーズも歴史空想系でなかなか楽しいです。
マンガとは違い、小説の方が文章を継続して仮定に展開させていく分、奇想天外度を突然感じることは少ないのだけど、でもいつのまにか結局なんじゃそりゃという結論に行くので、その過程が楽しめます。

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4488422020
No.19:
(2pt)

少々強引というか、いろいろと無理がある気がする

『邪馬台国はどこですか?』のメンバー再登場の短編集。

前作にあたる『邪馬台国〜』が主に日本史上の謎をテーマにしていたのに対して、今作では世界の七不思議をテーマとしてしている。そもそも『邪馬台国〜』が作者のデビュー作でもあり、そこでの登場人物たちの軽快な会話というのは健在だし、また、彼らの物語がまた読めるという懐かしさも勿論ある。ただ、全体的にはやや強引な印象を受ける。テーマとしたのが世界の七不思議だからというのもあるのかもしれないが、世界の七不思議についてほとんど何も知らないという登場人物の設定も、あるいは、途中の論理展開も、最後の結論部にしても、そのすべてがそうだとは言わないが、短編集として同じような分量の作品を幾つも読むと、どうしても強引な面、ワンパターンな展開と言った面が目立ってしまうように感じる。世界の七不思議というものに対して、あまりなじみがないからかもしれないが、『邪馬台国〜』のときほどのインパクトはないように思う。
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4488422020
No.18:
(2pt)

良かったのは静香のキャラだけ。

小説としてのアイディアは買うのですが、とにかくお粗末すぎます。この手の分野に全く興味のない人なら楽しめるかもしれませんが、多少でも知識のある人なら全くお話にならないレベル。白けてしまって読み進むのが苦痛。小説なんだから多少どころかほとんど眉唾でも許容出来ますが、これはそういうレベルですらなく、子供だましもいいところです。
本来★1といったところですが、キャラクターは悪くなかったと思うし、静香の毒舌だけは小気味よかったので★2としました。
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4488422020
No.17:
(2pt)

切り口の面白さは健在です

邪馬台国の次にこの本を読ませて戴きました。
過去多くの方たちが語ってきたテーマを
新たな切り口で展開していくのは面白かったです。
松永の健気さも健在です。
ただ、思い入れ過多なのかもしれませんが
それぞれの話の終りの宮田の締め方がちょっとしんどかったです。
「俺は〜」から始まる締めです。
自分に酔ってる感が漂ってるように感じ
ちょっとしんどかったです。
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4488422020
No.16:
(4pt)

だったら僕が考えてみよう。

 
 小さなバー、「スリーバレー」が舞台。
 アトランティス大陸、ストーンヘンジ、ピラミッド、ノアの方舟、始皇帝、ナスカの地上絵、モアイ像。
 ハリウッド女優にも引けを取らない美貌をもった歴史学者の早乙女静香の挑発的な語りかけと、雑誌ライターの宮田六郎のとぼけた返事で七不思議を解明していく短編集。
 「世界史は知らない」という宮田に対して、会話の形で静香が説明をするので七不思議について詳しくなくても楽しめます
 静香の接待客ジョゼフ・ハートマン教授から見た形でえがかれているので、いっしょにカウンターに座って会話を聞いている気分読み進むことが出来る本です。
 
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4488422020
No.15:
(3pt)

酒の肴代わりに

前の『邪馬台国はどこですか』にくらべると、質はいまいち。
ただ、お酒を飲みながら、バーに同席している気分で、1話ずつ読めば楽しめますよ。
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4488422020
No.14:
(2pt)

小説でなければトンデモ本

「邪馬台国はどこですか」の続編で、推理の対象を世界に広げたものだが、内容は最悪である。登場人物の設定、舞台設定が同じなのは仕方がない。しかし、話の進行の仕方に進歩がないのにはウンザリする。小説作法をもう少し考えて欲しい。
そして推理の内容は、どこかのトンデモ本を引き写して来たようで独創性に欠けるし、面白味がない。「邪馬台国」の原点に却って快作を期待したい。
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4488422020
No.13:
(2pt)

がっくり

読む前にワクワク感を与えてくれたことに対して星2つ。「邪馬台国〜」のあの感動はどこに?って感じです。歴史に対する見方ですから多少の無理矢理は、ありかなと思いますが、今回はひどすぎました。どのお話もゴリ押ししてねじこんで終わっちゃう。うなづける解釈がまったく出てこない。そりゃないよ、鯨さん。トホホ。強引にもほどがあります。
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4488422020
No.12:
(1pt)

浅薄かつ平板

前作がそれなりに楽しめたので購入しましたが、後悔しました。
登場人物にまるで魅力が無く、描写は平板、構成もワンパターン。
ウィットもなければエスプリも無い嫌みを延々垂れる歴史学者。
浅い蘊蓄だけで、味も香りもしてこない飲食物の描写。
なにより、メインである歴史の謎解きがまるで面白くない。
いわゆる「トンデモ系歴史学」の焼き直しばかりで、そんなものに感心する学者などいるわけがない。
結論を導き出す前提も間違いだらけ、
例:司馬遷を漢帝国に阿諛して歴史を曲げた御用学者として扱う。
(むしろ、司馬遷は漢帝国から罪を受け、在野として史記を著述。漢の恥部を遠慮無く書き残しています)
続編が出ても読むことはないでしょう。
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4488422020
No.11:
(5pt)

痛快・歴史解明シリーズの海外版

前作「邪馬台国はどこですか?」では主に日本史の謎(聖徳太子の謎、邪馬台国の謎、明智光秀謀反の謎、江戸城無血開城の謎、仏陀の悟りの謎、キリストの奇蹟の謎)を常識と思われていた部分を全く違う切り口で、様々な謎を解明していく痛快至極の歴史エンタテイメントであったが、今作は世界の七不思議を前回同様常識に捕らわれない視点で解明しようというもの。
 
アトランティス大陸、ストーンヘンジ、ピラミッド、秦の始皇帝、ノアの方舟、ナスカ地上絵、モアイ像など、一度は興味を持ったテーマを挙げているのが非常に興味を誘う。
前作同様、登場人物は若き美貌の歴史家・早乙女静香、これまた謎の自称ルポライター宮田六郎、BARのマスター松永。
今回は、ペンスルベニア大学教授のジョゼフが新たに加わり、彼の視点でこの物語は展開する。
いつもながら綺麗な顔して毒舌を振りまく静香に対し、至って沈着冷静な宮田のアッと驚く歴史解明論舌が実に小気味良く、読者を独特の世界にグイグイ引き込んでしまう。
さらに今日に興味深いのは、BAR「スリーバレー」で松永か作るカクテルの薀蓄も要点良く記載されている事。
昨今、「ダビンチコード」が大流行であるが、歴史上の人物・事柄にも重要な”コード”が隠されているような気にさせる、面白い作品である。
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:新・世界の七不思議 (創元推理文庫)より
4488422020
No.10:
(3pt)

「歴史ミステリー」と「アームチェアーディテクティブ」の妙なる融合

’98年のデビュー作『邪馬台国はどこですか?』の姉妹編となる作品。
『邪馬台国は・・・』は表題作のほか、「聖徳太子はだれですか?」「維新が起きたのはなぜですか?」など6つの日本史上の「なぜ?」を軽いタッチながら見事な論理展開で説明してゆく短編集で、’99年版「このミステリーがすごい!」国内編に堂々8位にランクインした。
本書も同じシチュエーシュンで、繁華街の外れのうらぶれたバーで、雑誌ライターの宮田六郎が歴史好きのバーテンダー松永の出す、今回は7つの世界史上の「不思議」を7夜連続で、口うるさい某私立大学で歴史を専攻する文学部助手の早乙女静香をむこうにまわして解き明かすといった趣向になっている。
今回の7つの「不思議」はアトランティス大陸、ストーンヘンジ、ピラミッド、ノアの方舟、始皇帝、ナスカの地上絵、モアイ像と難問ぞろい。六郎はそれらをほとんど事前の知識なく、「聞いたことがある」程度(つまりは一般読者とほぼ同じ状態)から、その場の静香やバーテンダー松永の会話や資料をもとに論理的に自説を展開し、皆を納得させてしまう。六郎の解説のスタンスが私たち読者と同じ目線であるため、難しい言い回しや専門用語がないのでとても分かりやすく、読みやすかった。
本書は、謎の多い歴史に題材を求め、それを解明してゆくプロセスを物語化し、根強い人気を誇る、ミステリーのサブジャンル「歴史ミステリー」の逸品であると共に、現場に居合わせたり、はじめから事件に関わったりせず、(歴史ものだから現場臨場はもちろんもともと不可能だが)伝聞だけで事件を解決する「安楽椅子探偵(アームチャアーディテクティブ)」物の面白さも兼ね備えている。
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:新・世界の七不思議 (創元推理文庫)より
4488422020

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