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(短編集)

新・世界の七不思議



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【この小説が収録されている参考書籍】
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)

新・世界の七不思議の評価: 3.17/5点 レビュー 29件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(1pt)

読むのが苦痛に…

何を期待して読んでいるのかわからなくなる本。
この作家の作品を詳しく知らぬまま読み出したのがよくなかった。
ドラマ仕立で知識欲を満足させてくれるものかと思いきや、とてもお粗末な内容で途中から忍耐を試されることに…。
ほかのレビューにもあるように切り口は面白い部分もあるが、トンデモ本の枠内から出られているとは思えない。
主題以外に語られるウンチクも教科書か雑学本程度と浅く、それを物知り顔で喋り、罵詈雑言を吐く女性のキャラに苛ついてしまった。
知識をひけらかすわりに「大文字焼き」にあるように正確さに欠ける記述も多い。
あくまで軽い読み物として割り切るならいいかもしれない。
知識を得たい人、活字を信じやすい人にはオススメしない。
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:新・世界の七不思議 (創元推理文庫)より
4488422020
No.7:
(2pt)

少々強引というか、いろいろと無理がある気がする

『邪馬台国はどこですか?』のメンバー再登場の短編集。

前作にあたる『邪馬台国〜』が主に日本史上の謎をテーマにしていたのに対して、今作では世界の七不思議をテーマとしてしている。そもそも『邪馬台国〜』が作者のデビュー作でもあり、そこでの登場人物たちの軽快な会話というのは健在だし、また、彼らの物語がまた読めるという懐かしさも勿論ある。ただ、全体的にはやや強引な印象を受ける。テーマとしたのが世界の七不思議だからというのもあるのかもしれないが、世界の七不思議についてほとんど何も知らないという登場人物の設定も、あるいは、途中の論理展開も、最後の結論部にしても、そのすべてがそうだとは言わないが、短編集として同じような分量の作品を幾つも読むと、どうしても強引な面、ワンパターンな展開と言った面が目立ってしまうように感じる。世界の七不思議というものに対して、あまりなじみがないからかもしれないが、『邪馬台国〜』のときほどのインパクトはないように思う。
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:新・世界の七不思議 (創元推理文庫)より
4488422020
No.6:
(2pt)

良かったのは静香のキャラだけ。

小説としてのアイディアは買うのですが、とにかくお粗末すぎます。この手の分野に全く興味のない人なら楽しめるかもしれませんが、多少でも知識のある人なら全くお話にならないレベル。白けてしまって読み進むのが苦痛。小説なんだから多少どころかほとんど眉唾でも許容出来ますが、これはそういうレベルですらなく、子供だましもいいところです。
本来★1といったところですが、キャラクターは悪くなかったと思うし、静香の毒舌だけは小気味よかったので★2としました。
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:新・世界の七不思議 (創元推理文庫)より
4488422020
No.5:
(2pt)

切り口の面白さは健在です

邪馬台国の次にこの本を読ませて戴きました。
過去多くの方たちが語ってきたテーマを
新たな切り口で展開していくのは面白かったです。
松永の健気さも健在です。
ただ、思い入れ過多なのかもしれませんが
それぞれの話の終りの宮田の締め方がちょっとしんどかったです。
「俺は〜」から始まる締めです。
自分に酔ってる感が漂ってるように感じ
ちょっとしんどかったです。
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:新・世界の七不思議 (創元推理文庫)より
4488422020
No.4:
(2pt)

小説でなければトンデモ本

「邪馬台国はどこですか」の続編で、推理の対象を世界に広げたものだが、内容は最悪である。登場人物の設定、舞台設定が同じなのは仕方がない。しかし、話の進行の仕方に進歩がないのにはウンザリする。小説作法をもう少し考えて欲しい。
そして推理の内容は、どこかのトンデモ本を引き写して来たようで独創性に欠けるし、面白味がない。「邪馬台国」の原点に却って快作を期待したい。
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:新・世界の七不思議 (創元推理文庫)より
4488422020
No.3:
(2pt)

がっくり

読む前にワクワク感を与えてくれたことに対して星2つ。「邪馬台国〜」のあの感動はどこに?って感じです。歴史に対する見方ですから多少の無理矢理は、ありかなと思いますが、今回はひどすぎました。どのお話もゴリ押ししてねじこんで終わっちゃう。うなづける解釈がまったく出てこない。そりゃないよ、鯨さん。トホホ。強引にもほどがあります。
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:新・世界の七不思議 (創元推理文庫)より
4488422020
No.2:
(1pt)

浅薄かつ平板

前作がそれなりに楽しめたので購入しましたが、後悔しました。
登場人物にまるで魅力が無く、描写は平板、構成もワンパターン。
ウィットもなければエスプリも無い嫌みを延々垂れる歴史学者。
浅い蘊蓄だけで、味も香りもしてこない飲食物の描写。
なにより、メインである歴史の謎解きがまるで面白くない。
いわゆる「トンデモ系歴史学」の焼き直しばかりで、そんなものに感心する学者などいるわけがない。
結論を導き出す前提も間違いだらけ、
例:司馬遷を漢帝国に阿諛して歴史を曲げた御用学者として扱う。
(むしろ、司馬遷は漢帝国から罪を受け、在野として史記を著述。漢の恥部を遠慮無く書き残しています)
続編が出ても読むことはないでしょう。
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:新・世界の七不思議 (創元推理文庫)より
4488422020
No.1:
(1pt)

記述の誤りに対して

新・世界の七不思議に於いて、ナスカの地上絵の中で京都の、大文字の送り火を、大文字焼きと書いておられるが、歴史を語るのであれば、正確に、大文字の送り火と訂正されることを、お願いしたいと思います。
新・世界の七不思議 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:新・世界の七不思議 (創元推理文庫)より
4488422020

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