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モンスター
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モンスターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全513件 181~200 10/26ページ
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ヒロインの回想シーン、「私はブスだった」という身も蓋も無い書き出しで延々と「ブス」「ブス」と出てくるのですがこれは余りに語彙が貧困ではないでしょうか。何度も繰り返し出て来るので「ブス」という単語を見ただけでつい笑ってしまいます。それと、肥満体でもあったヒロインを揶揄する語として「ボンレスハム」なんてのが出て来るのもどうなんでしょう。考証的に間違っている訳でもないのですが、この比喩に、「ああ、この著者は老人なんだな…」としょっぱい想いが込み上げてしまいます。余計なお世話ですがもう少し最近の小説や漫画なども読まれては如何でしょうか。 ヒロインが整形手術を経て外見が変容していくさまは丹念な取材の賜物なのか中々の説得力ですが、外見が美しくなった途端に男たちがその容姿に翻弄されるというのはどうにも安直に思えます。しばしば現実で金目当てで男を誑し込み殺害する正に「モンスター」のような女性が現れる事がありますが、中にはお世辞にも美人だとは言えない人も居ります。つまり男を虜にする恐ろしい女性の魔性とはもっと内面に根差したものであると考えられるわけです。それを克明に描写して説得力を持たせることが作家としての力量が問われるところですが、残念ながらこれはどうにも浅薄です。 何故ここまで底の浅い女性しか描けないのか、と考え、ひょっとすると著者自身が女性を外見の美醜でしか判断できず見てくれの美しい女性に簡単に騙されるタイプなのでは、とも思いましたが伊達男の百田先生に限ってそんな筈は無いでしょうからこれはナントカの勘繰りというものでしょう。 何れにせよ薄っぺらな男の破滅願望に付き合わされただけの様な寂寥たる読後感でした。 | ||||
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モンスター という題名で読み進めていくのだが、あの人以上のモンスターがいるのだろうか? という疑問を抱きながら読んでしまった。 銭モンスターのあの方…えーSさんでしたっけ? あれこそモンスターだと思った | ||||
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美しくなることをとことん求めた青春物語です。 最新技術を使って美しくなることは、善か悪か? 普通か異常か? 納得か理解不能か? 日本のどこかでこんな出来事があるかもしれない、と思える一冊です。 | ||||
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中古で買えば良かったと後悔。 内容無し。結局何が伝えたかったの?美容整形の宣伝本にはいいかもね。 文章力無し。学生の頃にちょっと文章書くのが上手な子の作文みたいだった。 表現力無し。ブスブスって連呼(笑) 「私はブスだ。モンスターだ。」って書くのと、 「同級生の顔なんてよく覚えていない」「覚えているのは道路の染みやひび割ればかりだ」って書くのとだと どっちが想像力を掻き立てるか。もっと表現力の勉強した方が・・・ | ||||
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ここまで低俗な読み物ははじめてです。東野圭吾には遠くおよびません。 | ||||
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百田の小説は、「悪」をおこなっているように見える主人公の心の底にひそむ一片のまごころ、というのが基本線らしい。ここでは、激しく醜かった女が整形手術で美貌になり、自分をバカにした者たちに復讐しつつ、子供の頃から恋心を抱いていた男との再会をこいねがうといった筋だが、解説は中村うさぎ。整形の手順がこまかに書いてある。 で、カギとなる人物が、整形のための資金を得るため風俗店で働こうとして和子が出会った崎村で、これが醜い和子が自分の母親に似ていると言って和子に優しく、孤独な戦いの中にいる和子に、要所で声をかけてくれる。美人に変わってから、その前で気をひこうとする男たちの姿を目の当たりにするあたりもうまい。これは本当のことで、百田には偽善がない。 さて、最後に初恋の英介と再会し、英介がその美貌にメロメロになり、和子が結婚を迫る(英介には妻がいた)。そこへ崎村が現れる。ここがうまい。伏線が生きている。 未帆と名を変えた和子は、美術史家が言ったことをヒントに、完璧な美ではない「ゆらぎ」を顔に入れている。ここもいいが、この小説そのものが、読者のツボを心得た、マシーンによって書かれた完璧な小説になってしまっている恐れもある。つまり「ゆらぎ」がない。 | ||||
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男性が書くので仕方がないかもしれませんが女性の書き方が浅い。 この方の作品は初めてでしたので楽しみに手に取りましたががっかりでした。 もう少し奥行きのある作品だと思っていたのに残念です。 | ||||
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整形して人生が変われる、なんていいですね。 女性の欲望ですね! 整形して人生変わるのかな?って マジ、したくなりました。 でも私の問題はお金、でした(笑) 一気に読んでしまいました。 百田さん、女性の観察、凄いと思います。 私は映画を観ることができなかったので、本を買いました。 読んでる間中、高岡早紀さんが頭の中にいました。 かなりの演出をしたらしいですよね。 やはり本だと想像が出来るからいいんですよね! | ||||
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つまらなかったです。文章がひきつけるわけでもないし、モテない中学生が考えた悪女~って感じでリアリティのかけらもなければ、どこも感情移入できないし、あとはただ延々と美容整形レポートって感じ。美容整形にそんな興味ないし、やったところで骨格とか頭の大きさとか変わんないのにと思います。面白くないから読み終わった後彼氏におしつけたけど、彼氏もつまんなかったみたいで途中で挫折しました。無駄に分厚いので邪魔です。 | ||||
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時間とお金の無駄です つまらない内容でした 作者の薄っぺらさが伝わってきます | ||||
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評価が高くてビックリしました。整形で綺麗になった途端に女に男が寄り付くという内容のないありきたりなストーリー。本屋で買うのは勿体無い。 | ||||
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正直なところたとえ有名人でも男性作家が書く女性の争いや美や若さに対する執着について書かれたものどれもこれも薄っぺらいです。 リアルと感じたものが1冊もありませんでした、かの東野先生の作品も、こと女性が出てくるともうそれはそれはリアル感のないことはなはだしいのですが・・・・。 この人だけは違っていました。さすが文壇から出た人ではなく、構成作家などを踏まえてきた方だけあってきっと芸能界の裏とか 実際に整形しまくっている人とか見てきているんだろうなあ・・・・という、男性が女性を容姿で判断するときの残酷さや、女性がそれに対してもつ恨みつらみやら、女性同士の妬みやらと、なぜここまで女性心理がわかるのか??????と聞きたくなるくらいの観察眼で書かれています。 ご本人は「僕がもてなかったから」と言っていますが。 とにかく美しくなりさえすれば周りの態度がかわる、人生が変わると美に執着し、整形を繰りかえす主人公の心理と、一方本当の私を愛してほしいからと執着する初恋の人への思いがリアルすぎて、またそうであるにもかかわらず当の男はまるっきり外見でしか彼女を判断しないというこれまた普通の小説だと「本当の君がすきだ~」になりそうなところを現実しか書いていない残酷さが百田さんならではの筆の力を物語っています。 重い!重い!でもリアル!女性なら読めばわかる、男性読んだらわかってほしい本ですね、すばらしいです。 | ||||
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おもしろかった!!!!! 最後まで飽きなかった!!!!! ドラマを見てみたい。 | ||||
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女の嫌な部分を、これでもかと言うくらいにまざまざと見せつけられる一冊。でもそれが不思議とそんなに嫌ではなかったのは、男性が書いているからだろうか。逆に、読んでいる最中はキレイになりたい欲が湧いてきて、半身浴とか、ムダにがんばってみたけれど・・・。 ここまで人の見た目、美醜について深く想像力を巡らすのはどれほど大変なことだろうか。ふつうだったら、途中で自分可愛さがでてきて、嫌になってやめてしまうだろう。 小説を読んだのが久しぶりで、読んだ後しばらく引きずるような快感を久々に味わった。映画より長く引きずるんだなぁと思うと同時に、「本は他人の人生を生きれる、唯一の方法なんだ」ってことを、改めて実感。 | ||||
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この作者さんは初めてですが、美容整形で絶世の美女に変身していく過程が面白そうで買いました。 一気に読めるエンターテインメントです。美容整形についても、ずいぶん取材して詳しく書いてるんだなと 感心しました。しかし、読後感は悪くすぐに本を捨てました。 ものすごいブスが美容整形で美女に変身して、復讐していくというストーリィはよくある設定で おもしろいのですが、どうせエンターテインメントなんだから、主人公が大金を稼ぐ手段をほかのことにした方がよかったと思いました。 風俗嬢になってまで大金をかせいて、少しずつ整形していく・・リアリティはありますが、身もふたもない話です。 読んでで気分が悪くなりました。このあたりは男の感覚なんでしょうね。女性心理描写の限界を感じました。 たいていの女はどれほど大金がほしくても、そんな仕事をするのはかなり抵抗があるはずです。 まるでブスは風俗嬢になって大金を稼いで整形すればいい、とでもあおっているのか?と思いました。 小説なんだから、たとえば主人公が投資の才能があって、運よくFXや株式なんかで大金を稼いだという方が面白く 読後感がましだったと思います。 またいくら整形して美人になっても、年齢の限界があるので、 この年齢で絶世の美人というのは設定に無理があるようにも思いました。 | ||||
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「これは女の出世物語である」の中村さんの解説に違和感を覚えました。 怪物と言われた女性が、整形をくり返し、美しく変貌したのは確かに出世かもしれないが 整形後の彼女も決して、幸せとは言えない 美帆に近寄る男性は名前を変えた「和子」だとは知らず、美帆の美しさに虜になる。 初恋の相手、英介でさえも美帆の正体を知らずに近寄り、虜になっていく。 最後に正体を知るのだけど、結末にやりきれない気持ちになりました。 整形前の「和子」もモンスターなら、整形後の「美帆」もモンスター もし、崎村さんに着いていくことが出来たなら、彼女の人生は違っていただろうに・・・ | ||||
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表紙買いでした。 厚いので一気には読めませんでしたが、終盤に近付くにつれて中々とまれませんでした(笑) とても良かったのですが、終わりががちょっと難しい、、、 どうしたのか気になります。 | ||||
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外見に恋して内面を愛すると思っていたが、深層心理それは願望・妄想ですか?って自問。 多種多様なキャスティングで、人の心の表裏を面白く描写されていておもしろく拝読しました。 でも最大のインパクトは主人公。でも最後には、、、ラストいいっすね。 | ||||
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最初は同じ女性として、だれも言わないけれども、心では感じているグレーなところを書いている小説で、面白いと思いました。 誰でも自信を持てない時があって、主人公の女性の考えに共感できる部分はあるんじゃないかなと思います。 ただ、読み進めていくにあたって、主人公の性格のより暗い部分が出てきて、読んでて気持ち悪くなってきたり、考えが行き過ぎているな〜本当にここまで考える人は病的だな〜と徐々に理解できなくなってしまいました。 | ||||
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百田さんの知識は半端じゃないですね? 作家の方ってみなそうなんでしょうがすごいです。 こんなに整形の知識を退屈せずに読み切れたのも すごいことです。百田さんにはまった最初の小説でした。 | ||||
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