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モンスター



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【この小説が収録されている参考書籍】
モンスター
モンスター (幻冬舎文庫)

モンスターの評価: 3.62/5点 レビュー 513件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全513件 321~340 17/26ページ
No.193:
(4pt)

自分を幸福にするために人生はある

「人生を幸福にするために人生はある」

 読み終わった後、まず初めに思ったことはこれだった。

 美帆(和子)がほぼ別人といえるくらいの整形をしたこと、そして別人として故郷に帰ったことなどをはじめ、彼女のとった行動の数々は賛否分かれるところだと思う。
 だから、それについては何も言わない。

 ただ言えることは、やっぱり人生って幸せじゃないと意味がないんじゃないかということだ。

 自分にはできるわけがないと、何もかも我慢して、人から何を言われても文句を言わない。
 これはもはや人間ではない。ただの人間の姿かたちをしたロボットといってもいい。

 印象的なシーンがある。それは美帆が最初に目の整形をした直後の職場での会話だ。

 トイレに入っているときに、同僚が自分のことを噂しているのを耳にする。
 
 「笑っちゃうよね」と言い合っている彼女たちに「謝れよ!!」と激怒するシーンだ。

 美帆が整形に精をだす、ターニングポイントといってもいい。

 ここでポイントなのは、それまでの彼女は何もかも諦めていたということだ。
 
 何故、美帆は変わったのか?

 あくまで個人的な意見だけど、美帆は「人生は自分を幸せにするためにある」と悟ったからではないか、そう思う。

 こんなことを書いている私は、とても幸せとは言えない。
 美帆を見習って、人生を幸福にするために行動を起こしたいと思う。
モンスター (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:モンスター (幻冬舎文庫)より
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No.192:
(3pt)

読み物としては楽しめます

物語として、読み物的には楽しめます。

あと、この本を読んで思ったのは、結局何だかんだ言って、
女性は見た目で判断される部分が多いんですよね。

そして、単に見た目で気に入ったのと、
全人格的に好きになったのを自分の中で判断できるほど
男は賢くない生き物なのだ。

綺麗事を言っても、見た目は重要なんですが、
一方で国や時代によって美人の基準は変わります。

いかに人間が、固定観念や社会通念に気づかないうちに縛られ、
歪んだ認識で世界を見ているかを考えるきっかけとなった。
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No.191:
(5pt)

永遠のゼロよりはこっちの方がこの作家に向いているのではないかと

ひどく醜く生まれ、性格も歪んでしまった挙句、モンスターとまであだ名された少女が、
体調に異常をきたすほど美容整形を繰り返して容姿を変えて地元に戻って、初恋の男性を誘惑していくというお話です。

永遠の0 (講談社文庫)は、現代人のように妻を愛する変な将校が登場する変な描写に白けてしまったのですが、
その際、この人は現代人をかけばとても上手に描くだろうと思い本書を手に取ってみました。

予想通り、本作は、容姿への異常な執着という現代人の病理をきれいに描き切った佳作でした。

永遠の0にはちょっと違和感を感じた方も、こちらはわりと楽しめるのではないかと思います。
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No.190:
(4pt)

男は純粋

で、女は打算的とかよく言うけどさ、男の純情とか純粋って、和子が幼い日の初恋の思い出をずっと大事に思い続けてた様なそれではなく、結局下半身の反応が女よりも素直ってだけのことだよね?と改めて思った。それを男は純粋とか少年の心がぁとか男だって装飾するの大好きじゃん。他のレビューで女性を馬鹿にしてるってあったけど、これは女性を馬鹿にしてる男を馬鹿にしてますよね、明らかに。作者男性ですけど。
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No.189:
(5pt)

永遠の0に負けず劣らず良かった。

永遠の0を読んで百田尚樹氏の小説にはまりました。
こちらも非常に良かったです。
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No.188:
(5pt)

良好な品物でした

状態もよく、迅速なお手配をいただき満足できるお取引ができました。
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No.187:
(5pt)

美しさとは、美人とは、結局は、何なんだろう。哲学に通ずる小説。

痛ましいほどの努力をしながら、究極の美人となった、和子。
美への追及の始まりは、辛く悲しい経験。

読めば読むほど、和子が愛おしくなった。
和子が成功して幸福を手に欲しいと、応援したくなった。

おそらく平穏な生活を過ごせたであろう崎村との道を、なぜ、和子がとらなかったのか。

美醜によって、世の中での、位置が違うということ。
皮一枚のことなのに。
一ミリにも満たない違いで、様々な扱いが違うということ。

男性の百田さんが描いたところに価値があると思った。
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4344418506
No.186:
(2pt)

百田さんのB級小説

どなたかも言われている通り、読者に感動とかを与える作品では決してなく、単なる流行小説です。それもR12
か15に指定したらどうかと思うようなきわどいシーンも描かれています。でもエロ小説ではなく、そういう意味でも中途半端な作品になっています。
個人的にはエステティックラインとか、美容整形に関する記述が大変参考になりました。
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No.185:
(4pt)

一気に読めました

とても興味深い題材で楽しかったです。
一日で読んでしまいました。
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No.184:
(1pt)

ひどい本...

こんな本に時間を取られたことを後悔しています。
読んで、なんの感動もない、くだらない本でした。
「海賊と呼ばれた男」や「永遠の0」の作者と同じ
作者が書いたとは思えない、質の悪い本です。
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4344418506
No.183:
(4pt)

すごい時代を痛感した。

家内にプレゼントしたところ、すごい時代を感じると共に、
作者の百田尚樹さんんの描写も素晴らしいとの感想でした。
私も読ませてもらいます。
モンスターAmazon書評・レビュー:モンスターより
4344018079
No.182:
(5pt)

コストパフォーマンス最高

品質は新品に近く、当然ながら内容は変わらないと

なると、此処で購入しないては無い。絶対に価値が

あるショップだと思います。
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No.181:
(5pt)

おもしろい~整形したくなった。

読みやすく 引き込まれます。
百田さんの小説 全部読みたくなりました。
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No.180:
(4pt)

美しさに踊らされる人々

地方の駅に降り立った田舎町に似つかわしくない洗練された美女。その美貌や優雅な振る舞いに騒然となる小さな町。やがて瀟洒なフレンチレストランのオーナーとなるその女が、かつて事件を起こし、町を追われた”モンスター”本人だと気づく者はいなかった。

主人公は異形の相貌のために人生のあらゆる場面で辛酸を舐め続ける女性だ。努力で超えられない壁をさんざんに思い知った彼女は、やがて美容整形にのめり込んでいく。手術を重ね外見の美しさを手に入れてからは、歩き方や話し方、作法に至るまで徹底して磨き上げ、誰もが振り向くようなエレガントな女へと生まれ変わるのだ。

都会で“完璧な自分”を手に入れた彼女が向かった先は、かつて心に深い傷を刻んだ故郷の町だった。

女の復讐劇が巧みな筆致で描かれる話題作。容姿による差別がしだいに主人公を追い詰めていく描写が生々しい。変身願望の成就は、彼女の心の闇を照らす光明とはならずに、むしろ美しくなるごとに冷徹さに磨きがかかっていく。その一方で、“復讐の鬼”にはなりきれず、時には純情無垢な一面もあふれ出る。ここにある種の救いがあると言えるかも知れない。

書評を見ると、美容整形を肯定的に捉えるようになったというコメントが少なからず寄せられていた。驚いたことに、私もしたくなったという意見すら何件か見受けられる。いかに心を揺さぶられた人の多きことか。

内なる変身願望を焚きつける“危ない小説”と言ったら言い過ぎだろうか。

(610字)
モンスター (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:モンスター (幻冬舎文庫)より
4344418506
No.179:
(3pt)

百田尚樹ファンなので

面白そうな感じがして読んでみましたが、ウンウンと頷ける部分もありましたが
主人公の醜い時の和子を捨てきれないっていう部分がよく解らない。
私には読み終わった時にスッキリしないし感動もなかった。
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No.178:
(3pt)

それほどでもない?

女性の美の追求には限度がないことを実感した。読み始めると止まらない
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4344418506
No.177:
(5pt)

セカンド百田本。

最初の百田は風の中のマリア。風の〜は中学生男子でもOKだけれどこちらは性風俗に
お勤めの主人公なのでそういう描写を読ませたくない親であれば子供にはNG.

読み終わった後いろんな人の顔がうかんだ。あっという間に読めた。
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No.176:
(3pt)

映画を見るのは勇気がいります

あの永遠の0だったかの作者の本。今度高岡早紀の主演で映画になるらしい。
昨日読み終わって今朝(4/21)の新聞を見たら、全面広告が入っていてびっくりした。

もうとてつもないブスが整形して絶世の美女になった時に、いったいどんな事をやりだすのだろうか…。
ブスの学生時代の色々な出来事の表現がとてもリアルなのだが、短大を出て工場に勤めながら、整形の魅力に取り付かれ、風俗で稼いですべてを整形に回して綺麗になって行くのと同時に世の中の男も女も態度が変わってくる…というのがよく描かれている。

しかしこの本何を表現したかったのかがいまいち良くわからない。ブスなら獣のように扱われ、美人ならこんなにちやほやされるのですよ〜というのは、別に言われなくてもわかっているので、小説にすべきテーマではないような気がするのだが。

映画も見てみたいが、ブス時代の映像は相当汚いだろうと思うと少し気が引ける…。
モンスター (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:モンスター (幻冬舎文庫)より
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No.175:
(4pt)

整形したくなった

読みふけってしまい、気づけば朝でした。
著者の百田さんは、1冊書くのに、多くの文献を読み、
取材も丁寧にされると、どこかの記事で読みました。
今回も美容業界とそれに翻弄される女性の心の闇をうまく書き上げていました。
モンスター (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:モンスター (幻冬舎文庫)より
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No.174:
(4pt)

作者は最後に

まとまらなくなって主人公を殺しちゃったってことはないですよね・・・。
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4344418506

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