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モンスター
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モンスターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全513件 401~420 21/26ページ
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整形美人の心の揺れと悲しさ、ただ女としての深い闇は 男性の立場から綴られている 多分こうなんだろうな 位程度である 醜さと付き合う女と整形美人になった 女性観が男性目線ではあるが、娯楽本として時間潰には なる | ||||
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先日こちらの作家さんが「本屋大賞」を受賞されていたので興味を持ち購入しました。 とても読みやすくて一気に読んでしまいました。 初めての作家さんですが、面白かったのでまた別な本を読んでみたいと思っています。 面白いのですが、何か物足りない感じがしたので星4つです。 (何かがわからないのですが…) | ||||
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夫が百田尚樹さんの他作品を読み、感動したので「モンスター」を購入しました。 「モンスターと呼ばれる程、醜かった女性が整形して、邪険にした人々に復讐する」というあらすじです。 彼は、他の百田作品と違う感じがすると戸惑っていました。 まだ読んでいる途中だったので、いったいどんな復讐をするのだろうか?という話になりました。 私が、「邪険にした男の子供を妊娠して、モンスター2世を誕生させる」と言うと哀しげな眼をするので、 「薬剤師になって、化粧品会社を設立し(昔は容姿が醜くく、心無い人々に虐められましたが)こんなに綺麗になって幸せと宣伝する」に変更。 さて実際は...? 主人公の心理描写に長けていて、一気に引き込まれるように読める作品で私は大好きです。 ただ作者と私の考えが違う所は、「女性の恋愛は上書き志向」です 男性は昔の女が今も自分のことを好きでいてくれるかもと淡い期待をする傾向があるので、 この様なお話になったのではないでしょうか。 | ||||
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この作品には女の一途執念が書かれていると思います。もしメッセージがあるとすれば一人の人を思う一途な女の心理、じゃないでしょうか。 昔ふられた相手に復讐するため、美容整形を繰返していくストーリー。 よくありがち、や陳腐なストーリー、等と美容整形や外見云々しか見てこの作品を評価できないならば非常に情けない… それらは全て表面上のもので、もっと深い部分にある女の心を読み取って欲しいと思う、とても切ない作品です。 ただあまり女性から共感を得られなさそうなのがソープで稼いでお金を作るところ。これが、ちょっと極端過ぎる。愛人くらいだとよかったかも。 誰にもすっと読めて、賛否両論、話題になってくれる良い小説です。おすすめ! | ||||
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なんか衝撃の問題作みたいに宣伝されているが全然そんなことはなかった。 ありがちといえばありがちなストーリーで、陳腐なストーリー、陳腐な台詞、陳腐な結末。 ただこういうくだらない話は間違いなく馬鹿な女にウケるはず。 作者もそれを見越しての執筆であることは間違いないのでそれが鼻に付くんですよね。 映画化されるそうだけど、実写化されるのも見越しての執筆だとも思う。 そこには文学性やイデオロギーなど欠片も無く、ただ話題になって売れることを目当てにした金目当ての売れセン作品。 で、実際に売れて映画化もされてるってのがなんともねえ・・・ | ||||
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高尚な文学作品では無く、俗な内容でありながら、心に触れ、色々な事を考えさせる作品である。 当方は男性なので、作者の女性心理描写がリアルか否かは判定出来ないが、少なくとも異性である自分が感情移入させられる描写が多々有ったので、力量のある書き手であると思う(女性の数だけ女性心理が存在するので、きっと女性が評しても結果は分かれるのでは?)。 当方は、古い見識なのかも知れないが、美容整形には抵抗が有る。 この作品を見て、「もし、外見も性格も込みで好きだと思っていた人の外見が本物の姿では無い事に気づいたら、自分はどう思うだろうか」と考えさせられた。 きっと悩むだろうな...。 自分が相手を好きだと思う気持ちは何割外見から来て、何割中身から来ていたのかと。 しかも、本当の姿ではない(化粧と違い、過去の写真を除けば素顔を見る事が永遠に無い)人を目の前にして、結論を出さないといけない。悩ましい状況が想定される。 しかしながら、この主人公のパターンは特殊なケースであると言える。 そして、「手術により、外見が変わっただけで世の人の自分に対する扱いが一変するのは、どう言う気持ちなのだろう」とも考えさせられる。 その答えは、この作品の中に良く描かれていると思う。 たかが皮一枚、されどその皮一枚で得られる人生が大きく違う。 また、当方も世の大部分の男と同じく、外見が良くない女性を平気で「不細工」等と馬鹿にしてしまう時が有ったが、今更良い歳になって反省させられた。 この作品を整形励賛と捉える人もいるかも知れないが、作者は無理に無理を重ねていく主人公の姿もリアルに描いており、硬貨の両面が描かれている。 最後は上手くカタルシスを生み出している。 俗っぽい内容に相応しく、如何にも俗っぽい感想になったが、それだけ色々な事を考えさせるだけ立派なものだと思う。 繰り返しになるが、この主人公はあくまでも特殊なケースであり、世の中の女性が皆判で押したような美人顔で肩で風切って歩く様な社会にはなって欲しくないものだ。 | ||||
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大変迅速な対応でGOODです。発注の翌日受け取れてGOODです。 本屋に行かず自宅で翌日受け取れるのは大変ありがたいです。 | ||||
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映画の予告を見て、原作を読んでみたくなりました。 美しくなく生まれてきた主人公の、苦しみと強さと女性としての哀しみと歓びが、 切なかったです。 読んでいくうちに、止まらなくなり、引き込まれていきました。 また、現代の風俗や整形事情も解って良かったです。 | ||||
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整形に関してはへぇーと思うことが多かったし、主人公のコンプレックス についての描写がよかった。 ラストが予定調和だったけど、一方で懺悔する姉やヤクザが求婚するシー ンはもう少しなんとかならなかったのかなのかなと思うけど、最初の結婚 のシーンと同じで、そっちにくかと思わせてそのままだったり、この求婚 シーンもそこが限界だったのかもしれない。 | ||||
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著者の作品を読むのは初めてです とても読みやすく一気に読めました 整形を繰り返し美を手に入れていくというストーリー 女性の執念、憎悪、様々な感情が淡々と描かれます このあたり桐野夏生ならどう描いただろうな等の思いを馳せつつ読み進めました 題材の割には文体が軽く感じられたからです これは著者の特性なのでしょうか 初めてなのでよくわかりませんが 最後のオチは哀しいですがとても良かったと思います この読後感を味わえただけでも読んだ価値はありました | ||||
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「ブスが恋なんかしても報われない」「ブスは性格が歪む」「美人は楽しい青春時代を送り、就職でも優遇され、年収の高い男と結婚する」「学歴と品性は比例する」「美女などと言ってもその美しさの盛りはわずかなものだ。それに美しい女は次から次へと湧いてくる」「女に狂って人生を棒に振るのは、もてない男たちだ」「男は目でセックスする」「愛なんてどうせすべて錯覚だ」「男は女の言葉なんか一つも聞いていない」「私に高いプレゼントを送る男達の目的は、結局のところセックスに他ならない。15万も出せば、ソープで私の精一杯の奉仕による極上のセックスを堪能できるのにもかかわらず、やれるかどうかわからないのに、その何倍もの金を費やすなんてー。」…。 筆者が笑わせるつもりはない(おそらく)部分で 私は笑ってしまった。 男は身体だけが目当てじゃない、私の内面を評価してくれる男もいるはず、永遠に1人だけの女性を愛する誠実な男性もいるはず…。 そんな幻想をせせら笑うような内容がいい。 かつてこれほどブスの心情を書き連ねた小説があっただろうか。 これほど美醜を掘り下げて追求した小説があっただろうか。 心で毒づく主人公の腹黒さとか、醜女の過去の体験談が次から次へと繰り出されていく場面とか、大変面白い! 私も思春期の時に「クラスの3大ブス」の1人にランクインしたし、男の露骨な態度に傷ついたものだ。 女が不細工に生まれると笑えないし不幸だ。男の不細工は救いがあるけど、女のそれは悲惨だ。 しかしこの主人公は泣いてばかりでなかった。途中から過激にやり返すようになる。 今までは「醜い顔をした女は内面も醜い」と思われたくなかったので、謙虚な姿勢を装ってただけなのだ。 そして風俗で働いた金で整形をし、バケモノブスから絶世の美女に変身する。 彼女は、過去に自分をいじめた連中に復讐を始める。 あー痛快!ざまみろ!! 整形の過程も詳しくてワクワクするが、男どもの態度の変化もリアリティがあって面白い。 顔が美しいだけで男の反応は天と地ほどに違う。それはもうこっけいなほど。 やはり男性が好きなのは「賢いブスより愚かな美人」なのだ。 浮気な男に笑うだけでなく、 一人の男性にかける女の情念の怖さとか、男女のすれ違いがよく描かれていて 切ない話でもあった。 男は複数の女とやりたがりすぐ飽きて、女はただ1人を深く長く愛する。 真摯な王子様は結局どこにもいないのだ。愛なんてすべて錯覚か! あと、唯一の理解者の告白に泣けた。 | ||||
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〈読み終えて〉 最初。タイトルと本のデザインで 怪物のスプラッターものかと思ってた。 ところが読み込んでいくうちに これは大変な純愛小説だと思った。 読む進めていくうちに 男である自分の肩身がせまくなっていくのを感じたし 主人公の青春時代の悲壮感がとても苦しく感じた。 女性の果てのない美への執着心。 テレビでそんな特集番組を笑って見てたけれど これを読んだら笑えなくなった。 この本を読んでる途中で 僕は小学・中学で同級だったひとりの女性を思い出して とても胸が切なくなった。 でも…詳しくは書けまい。 なぜなら僕もこの本に出てくる つまらない男たちとまるで一緒だと感じたからだ。 男として読んでる自分がとても 後ろめたくも感じてしかたなかった。 なんせ主人公の美への情熱がすごいし 壮絶な人生で 果たして僕だったらどうなんだろうと考えたが やっぱり女性にしかわからない聖域にも感じで 読んでいた感は歪めない。 予想外の結末に思わず泣いてしまった。 僕にしてみれば悲しい結末も もしかして彼女には最高に幸福な結末だったのかもしれない。 想像と違った内容だし 期待してなかったので 読み終えた後の感覚は 予想外の切なさでいっぱいになった。 とても壮大な純愛ドラマを見終えた感じになった。 美しさって…いったい…なんなのだろうか? | ||||
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ブズでなにもなかった女の子が、整形を繰り返して超美人になる。 そしてその究極の目的は、昔好きだった男の子への気持を貫くため。 読んでいて、面白い。どんどんページが進む。 それだけエンターテイメント性はありました。 次はどうするんだろう、どれだけ美人になるんだろう。 読み手の興味をぐいぐい掘り出してくれます。 ただ、冷静に見てみると、まるでよくあるテレビ番組と一緒。 昔ブズだった女性が、きれいになって行く過程を「おおお!」と思いながら見る、みたいな。 読み終わって、心に残るものがなにもありませんでした。 「お金使って美人になることに執着した女性の一生」を知っただけ。 分厚い一冊読んだ後の読後感もあいまいで、うらやましいともこんな壮絶な人生があるんだという感動にもつながることはありませんでした。 主人公に共感が持てるかどうか、がこの本の評価につながってくるかと思います。 ただ、主人公の実は根が純粋なところは、彼女の人生と相反していて、興味を惹かれる部分でした。 | ||||
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全く知らない世界を見せてくれる作品でした。 あくまでも私にとってはですが、びっくり。 出てくる美容整形の専門家が冷静に美しさを語り、それに近づくための 施工を説明する件は、うなりました。 人が美しいと感じるもの、黄金比など、時代とともに遷移していく と思いますが、その時代背景とはなんでしょう。 でも黄金比は今も昔も変わらないのかな、、株価のテクニカル分析でも出てくるくらい。 生物の世界はいろいろありますが、オスのほうが美しいほうが多いのかという印象 を持っています。その美しさや強さをみせてメスを獲得していく、メスが選ぶ側が 多い様な印象があります。 人間は、やっぱり女性のほうが選ぶような感じでしょうか? でも、それはそれこそ美しい女性に限られる? 美男子は女性を選ぶ側に回る? 外見より中身というけど、中身は見ただけじゃわからないから、まず外見で スクリーニングすると思います。だから、外見がいい人は恋愛市場では間違い無く有利でしょう。 中身については、いい悪いというより、相性だという気がするな。 作品に出てくるエイスケさんは、賛否両論ありますが、自分に素直でいいと思います。 崎村さんは達観しているのか、、こんな人滅多にいないよ。 最後のエピローグはなんか、興ざめかなー。 あってもなくてもいいと思うが、微妙。 あくまで、個人の感想です。 | ||||
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永遠の零の著者、百田尚樹氏による長編書き下ろし作品です。生れながらに不細工だった主人公が思い焦がれる初恋の男子に犯した罪により郷里を追われ整形に邁進してゆく。美を求めて徹底的に整形にこだわる主人公の心情を緻密に描いた異色作品 | ||||
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この手の内容は小説によくありがちな題材ですね。 それだけに余程筆のたつ作家でなければ薄っぺらくなってしまいます。 読んでいて先が安易に想像出来てしまうし、主人公の復讐方法が陳腐過ぎました。 ヤクザ使って美人局とか・・・シロウトの発想過ぎませんか? 同じように不細工な女性が美しく変身するお話で、 五木寛之の小説がとても良かったので・・・まぁ比べるなって話ですけど(笑 でも高岡早紀で映画化というのは見てみたいと思いました。 | ||||
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整形とか美という事が人にどう影響するか、というテーマで読むにはもったいないくらい人間の本質を鋭く描いています。 日常、人が無意識に人にしている事や行動している事を見せるために主人公をデフォルメしているだけで『そうそう、これが人間だよな』とつくづく思えます。 もし自分の家が財閥だったら?この会社を持っていなかったら?有名人だったら? 条件を変えたら人は自分をどう扱うのだろう?と考えてしまう場面は日常にありますよね。 主人公の美への執着はやがて自分を縛り、本当の幸せを手に入れられるという場面が来てもそれを選べない。そこが一番の怖さだと思いました。 部分部分にそうそう!と思う事が沢山あって百田さん、さすがという感じでした。 | ||||
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永遠の0・ボックス・影法師を読んでとても引込まれたので買ったのですが ちょっと中身が薄っぺらで残念な感じでした・・・ | ||||
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映画化にあたって表面的な部分(学校等での処遇、整形手術等)を描くことはそう難しいことではないだろうが、主人公が「美」にかける鬼気迫る思い(執念)・恋した男性に対する狂おしいほどの思い(情念)は、相当の演技力がないと表現できないのではないだろうか?。 崎村のような人間性を持った男性は稀有な存在だが、そういった感性を持った男性を目指してみたく、またいてほしいと思う。 華の散り際は可憐で美しくありたものだ。 | ||||
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一体、この主人公に感情移入する人はどれくらい居るだろうか。 多くの女性読者は、醜い彼女が傷付く言葉を浴びせられる度に、 多少の差はあれども、自分の苦い経験を思い出すだろう。 しかし同時に 「私はこの女ほど醜くは無い」 と安堵するのではないだろうか。 地元で評判になるほど醜い容貌の持ち主が、そう居るとは思えない。 主人公が一切の同情を欲していないのが、いっそ気に入った。 同情とは共感であり、世にも醜い彼女には共感する人物がいない。 私は、口に出せる程度の劣等感など、劣等感とは思わない。 彼女が憐れみを撥ねつけたのと同じく、他人に無防備を晒すのは嫌だ。 美というものは元々天賦の才、生まれながら手に出来るギフト。 それを実力で、実力という名の資金力で手に入れるのが整形だ。 作中に 「生まれ持った美貌はスポーツや学力と違い、努力なく手に入る」 という意の台詞があるが、違う。 練習も勉強もいらない天才は存在する。 「美」 のみを分け隔てたがるのは、それが生活に、利害に密接だからだ。 この作品は女の怖さを描いているようで、そうでもない。 主人公は美を武器に、多くの男を弄び、人生を狂わせていく。 しかし彼女は常に 「男は女を手に入れた瞬間から醒めて行く」 事を肝に銘じ、 また男たちは彼女の男性観を裏切らず、外見の美しさを求め、また慣れる。 これは、作者が男性であることを考えても、ほとんど真実だろう。 そしてこの主人公は、男にとって理想の女ではないだろうか。 主人公は女神のような美貌を手に入れても、初恋の思い出を追い、 愛する男の腕には抗えず、それまでの冷静な計算高さも失ってゆく。 彼女にとっての幸せが 「殺されるほど愛されること」 ならば、 「どんな手段を使っても男への愛を貫く女」 これは男の理想ではないのか? 作者が、現実の女に失望しガラテアを彫刻したピュグマリオンのようにも思える。 結末がいかにも男好みというか、男が創った物語だと感じた。 取って付けたようなエピローグも、まるでやっつけ仕事のようだった。 私が女だからかも知れない。 私は女の恐ろしさを男よりも知っているが、 男の本当の恐ろしさには、全く無知なのかも知れない―そう思った。 浅はかで、同時に複雑なのは男だけでも女だけでも無いという事だ。 私には主人公の 「狂気」 は見えなかった。 恐ろしいとも思わなかった。 ただ、男が男を冷静に観察した様子… 女への素振りや自慢話の仕方、 そういう生態を作品で披露(暴露?)する作者を少し心配した。 女性にも男性にも敬遠されなければいいが、と。 | ||||
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