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モンスター
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モンスターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全513件 281~300 15/26ページ
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自分の先入観を抱いて読む筋書きは非常に参考になりました。 これからも、読んでみたいと思います。 | ||||
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とにかく整形まわりの話が非常に面白い。 テレビでも整形番組はよくありますが、実体が分かります。 女心と男心の本性みたいなものが、浮き彫りになってます。 感動はしなかったですが、読みごたえがあり、ぐいぐい読みました。 実際にこういう人いそうです。怖いというか、悲しいというか。 とにかくお薦めです。 | ||||
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とても不細工な主人公が、整形によって完璧な美女となり、生活が一変する話。 主人公の女性は、不細工は不細工なりに、綺麗になったら綺麗なりに嫌な奴で、およそ共感はしない。 作中に美人はこう、ブスならこう、と言う意見が多く出てくるが、人間を外見によって極端に差別することに嫌悪感を覚える。 百田先生の作品は好きですが、本作は後味悪いです。 | ||||
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あまりのリアルさに驚きました。目と鼻を整形した私から見ても、整形に至るまでの心理描写や一瞬にして美しくなるわけではないという事実がよく描かれています。また、容姿が美しくない人間に対する周囲の反応や、整形後の反応も私の経験通りで、この筆者は自分が体験したんじゃないかと思うほどです。整形を否定している人にとっては、おそらく痛いところを突かれる小説だと思います。私はこの小説を通して、ブサイクな女性がどれほど辛い思いをしているのか、「顔よりも性格が大事」という台詞がどれほど心にもない嘘なのかを、皆さんに気づいてほしいです。本当に顔よりも性格が大事ですか?見るのも嫌なほどの不細工な女性に優しく接することができていますか?メイクや髪型などを変えて努力をしても報われない程の醜い容姿の女性にとって「努力で変われる」という台詞が虚しいものであることが想像できますか?この小説は人間の本当の心理が描かれている話だと思います。 | ||||
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とてもリアルな表現で赤面する部分も多々ありますが。興味深い本です。 | ||||
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百田さんの作品と言うことで購読しましたが、一部には「整形」部分は良く取材しているものの、他は歪んだラブストリーでしかなかった。 | ||||
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かなりのページ数があるが一気に読み終わった。化け物と形容されるほどのドブスが美容整形によって美を手にしていきあーだこーだというわかりやすいストーリーで、読みやすいし、それなりに引き込まれる部分はある。 しかし、全体として表現力の貧弱さ、整合性の欠如が目立つ。それに主人公の心理描写にも疑問が残る点が多い。 不美人の苦悩、男性という性について、たしかに真理に迫っている部分もあるのだが。 この小説はちゃっちい。深みが全くないのだ。 文章力や心理描写の貧しさのせいか、そもそも物語自体が破綻しているのかはっきりと結論づけられないが… この小説は、別に読まずに死んでもいいカテゴリに入っている。 | ||||
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大変綺麗でした。お願いして良かったです。ありがとうございました。 | ||||
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軽くて読みやすく、続きが気になって一気に読んでしまいました。 とことん女性の視点に立って、美への執着を描いてあり、整形や風俗についても具体的に書いてあるので、 裏話を覗き見るようで面白かったです。 これを読んでいて、主人公のなにがなんでも美しくなってやる!という執着心に、林真理子さんの「野心のすすめ」が浮かびました・・・ ある意味、死ぬ気を出したらなんだって手に入れられる、というメッセージも感じました。それが正解かはさておき。 読んでいて少し不自然に思ったのは、主人公は英検1級その他資格を取るような能力があるのに、なぜそれを生かさないのか、という点です。 後半の方で、私は本当は賢くないが、知的に見えるように整形しているので男は騙される。とありましたが・・・外見の他に何か自信を持てる部分がひとつでもあれば、こんなに美だけに固執した考えにはならないのではないかと思いました。主人公が賢いのか賢くないのかよく分からなかった。 また、誰か主人公の整形に気づいて暴こうとしたり、整形のメンテナンスの苦労といった整形の負の面がもっと書かれていたら面白かったかなと思いました。 主人公が不器量でも一生懸命で前向きで明るくて、いい人なら応援したくなるのですが、陰気で怒っていて何を考えてるかわからなくて、人を美しさで値踏みし、妄想に浸って逆恨みしたり突然キレて暴力をふるう人なんて誰でも嫌です。主人公もブスは性格が悪くなるなんて言っていたけれど・・・自分で墓穴を掘ってます。 しかし、読んでいて美しくなる前と、美しくなったあとで読者ですら、主人公に持つ印象が変わる(たとえば、和子の時はとても言えなかったであろうセリフも、未帆になれば自然にイメージできる)というのは・・・美の持つ力について考えさせられました。 | ||||
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ボックスや永遠の零で感動した後だけに、この作品は全く面白くなかった。 | ||||
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昔醜かった主人公が整形に目覚め、初恋の男に復習するストーリー。 整形に目覚めたということで、どこまで狂って行くのだろうと期待したのですが、 本当に綺麗になってしまって面白くなかった。 元ブスが性に乱れるのが見てて気持ち悪いかったです。レディコミみたいに生々しくしようとしているのが ちょっと・・・。個人的に読んでるときに百田氏の顔が浮かんで「おっさんが何書いてんだ・・・;」と冷めた気持ちになってしまった。 もっと整形というものに狂って美について追い求めて欲しかった。 そして美を追求しすぎて自滅して欲しかった。 終わりもなんかあっけなくて勿体無い。 | ||||
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ん?という違和感を感じる部分が多々ありました。 何よりも、都合いいなと思う展開が多くて。。 ドラマの脚本のような展開と物語の進み方で、 なんだか読みごたえのないシーンが多かったような気がします。 ここまでのページを使わずにもっと無駄なシーンを なくしてくれたら、印象は違うような気がしました。。 | ||||
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本書は容姿で人生の幸福が決まるという女性の残酷な現実を描いている。 主人公は整形することによって寿命を縮めてしまったが、 憧れの英介に出会えて彼女の人生に後悔は無かった。 本書を読むと、整形を肯定しても良いのではないかと思えてくる。 | ||||
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「ばけもん」と呼ばれるほど醜い顔をした女性田淵和子。「美醜のヒエラルキー」があるとすれば、ひし形のそのヒエラルキーの最も底辺の先っぽにいると言えるほどの顔をしている。その顔ゆえに、幼いころから差別という範疇を越えたひどい仕打ちにあって来ている彼女が唯一綺麗な思いでであり、初恋の形として後生大事にしてきているのが、4歳のころ英介との出会いと、彼が優しく守ってくれてたという思い出。やがて彼女は高校時代に事件を起こして、東京に追われ、そこで底辺生活をしながら、美容整形を知り、絶世の美女として生まれ代わる。人間は外見じゃない、中身だという「正論」が実は特に女性において、全く真実性と現実味に欠けた言葉であり、特に和子ほど醜い顔をした女性には、人生を変えざるを得ないほどの差別と不運を被るということを、作者はいやというほど読者に読ませる。彼女はやがて思いが通じて初恋の人英介を自分のものにすることが出来るが、作者は決して、人間はやはり中身だなどという安っぽい出来合いの結論に至るような真似はしない。そこがいい。醜かった和子が、美しくなって得た者によって、昔自分を蔑んだ人間たちに復讐をする場面が結構出てくるが、ここでも作者は遠慮なく彼女の復讐劇を成し遂げさせてくれる。これも安っぽい勧善懲悪が入っておらず痛快である。 | ||||
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私は、百田尚樹という小説家には、全くの思い入れはない。では、なぜ、この本を手にし読んでみたか。 それは、本屋で見かけた時、本の帯に映画化された時の主演女優の高岡早紀の写真をみて、所謂、Before/Afterの差に驚いたからだ。特に、醜い時の和子の顔には、これが本当なら、悲しいことだと思った。 美女に生まれたら、それだけで幸せな人生を送れる、或いは、一定のアドバンテージになる。これは事実だと思う。男だって、そういうことはある。しかし、顔を整形、それも目だけでなく、鼻、口、最終的には骨格の大手術をしてまで、そして人生の他の全てを犠牲にしてまでやる価値はあるのだろうか。それは和子にしか分からない。その金は風俗から得る。 理由にある幼少の頃の優しい男の子に愛されたいとのことだが、これは理由としては、薄弱でこじつけだと思う。私には分からない。その点、解説の中村うさぎさんの語る「そう、我々こそが真のモンスターなのだ」という結論は、小説以上に事物の的を射ていると思われた。 この本は、子供の目に触れることのないように気を付けたい。整形の詳細な部分や風俗の紹介については、刺激が強すぎる。大人の目からすれば、整形についての知識については、主人公の手術の進展に合わせ「へええ」の雑学的なところがあった。風俗業については、やや、取材不足かリアリティに欠けるきらいはある。 プロローグ、半沢直樹的な女のタンカ・復讐劇、エピローグそして解説。面白いことは面白いが、この本は、通俗小説であり、何かの真理を深く考えさせる文学ではない。通俗小説らしく、悩まずに読んで、まあ二度読み返すことのないもの程度と理解すれば、724円の価値はあると思う。映画の方なら、観てみたい気もするが。 | ||||
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百田尚樹さんのファンです。一連の作品のひとつとして読みました。確かに面白いと言えなくはないが最高傑作ではありません。 | ||||
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この書は、外見と共に心も変わっていくものだ、それを百田尚樹流の現実味を帯びた表現で小説化した。 特に女性は、外見が良いと得をすると言うが、それは間違いなさそうだ。 そのために、整形手術をしてでも、人生を変えようとする主人公の姿に、感動すら覚える。 世の男も、やはり外見から女性を見るのだろうか。 韓国の美人コンテストで、顔が皆同じ・・・に見える。そのような整形美顔が話題になっているが、その魁のような小説である。 | ||||
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内容がチープで期待した分がっかりした。 美容整形に関しての資料を寄せ集め、一つのストーリーにねじ込んだだけに思えた。 | ||||
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「永遠の0」を読んでからこの作品を読みました。この作者は文章表現が非常に簡単なので読みやすいことは読みやすい。 ただ内容が少しうすい感じがします 両作品ともラストがいまいちな感じが拭えませんでした | ||||
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生まれながらにして醜い顔を持つ主人公が、 整形によりパーツを美化させていき美人へと変貌していくお話。 美の美しさを語っている反面、そうでないものに対して肯定的でない内容であるため、 読み手次第ではイライラして途中で読み続けるのを止めそうな気がする。 外見より中身と豪語する人間も、結局は美人に弱いということを描いた展開は、 人間の偽善的な部分を指摘しており、とことん美の優位性を書き表している 男性読者は比較的客観的に見れると思うからエンタメ小説として楽しめるけど、 女性にはオススメできないかな。 | ||||
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