野良犬の値段



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野良犬の値段
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初公開日(参考)2020年12月
分類

長編小説

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野良犬の値段

2020年12月24日 野良犬の値段

突如としてネット上に現れた、謎の「誘拐サイト」。 <私たちが誘拐したのは以下の人物です> という文言とともにサイトで公開されたのは、 6人のみすぼらしい男たちの名前と顔写真だった。 果たしてこれは事件なのかイタズラなのか。 そして写真の男たちは何者なのか。 半信半疑の警察、メディア、ネット住民たちを尻目に、 誘拐サイトは“驚くべき相手"に身代金を要求する――。 日本全体を巻き込む、かつてない「劇場型犯罪」が幕を開ける! 稀代のエンタメ作家・百田尚樹が、 とうとう「ミステリー」を書いた!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

野良犬の値段の総合評価:9.05/10点レビュー 192件。Aランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

映像化は不可能、けれど映像向きのサスペンス群像劇

警察は頭を働かせて犯人逮捕に繋がる手がかりを得ようと必死になりますが、犯人サイドは奸智を巡らせます。両サイドの頭脳バトルが見ものなので、ハラハラしながら読めます。ですが、両サイドは互角ではなく、犯人サイドが一枚も二枚も計算が立つため、もう少し手に汗握る攻防戦を読みたかったです。
二時間ドラマの脚本を読んでいる気分で、年末年始年始に読むのにうってつけの作品だと思います。ですが、本作は、絶対に映像化は不可能でしょう。メディアへの皮肉満載なところもありますが、とあるショッキングな内容や暴力的な描写があり、表現規制の厳しい今のテレビには、受け入れられない内容を含んでいます。
ショッキングな死体が発見されるシーンがあります。この誘拐サイトが悪戯ではないことを証明させるためかと思いきや、そこには深い犯人側の計算があります。なので必要不可欠な描写で、ミステリ要素があります。"○○○の論理"の答としては、少し陳腐な印象を持ちましたが、、、。

本作を読みながら、ドラマでありますが、相棒の『ピエロ』という作品を思いだしました。そちらの作品も誘拐劇を扱っており、かつ、ホームレスの物語も関係します。また、もう一つ、なぜ、誘拐した人物の一人を映像に映さなかったかという謎が、本作と似ている気がしました。もちろん、その答はまったく違いますが。『ピエロ』を観て楽しめた方は、本作にも満足できるかもしれません。
(ピエロの方は主人公の警部が優秀で、手に汗握る攻防戦という面で軍配が上がりますが、、、。ちなみに脚本は太田愛で、馴染みのある方もいると思います。)

本作の魅力は、なんといってもホームレスのバックグラウンドと群像劇です。ホームレスたちには、めいめいホームレスになってしまった悲劇的な出来事があり、同情を感じます。
また、この作品には数多くの人物が登場する群像劇で、それぞれの立場からの考え、台詞にリアリティがあり、感心しました。

一方で地の文には魅力が薄く、余計な登場人物も多かった印象です。
強引な展開も幾つか散見されます。細かい箇所も緻密に描けていたら完璧だったと思います。

bamboo
NU17PFML
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.191:
(5pt)

必見

最高に面白かった!
野良犬の値段Amazon書評・レビュー:野良犬の値段より
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No.190:
(4pt)

エンターテインメント!

ミステリーというかはエンターテインメントです。
概要は散々紹介されているので、割愛します。

私は朝8や虎ノ門ニュースを通して百田さんのファンとなり、こちらの作品に辿り着きました。
なんというか、日頃の百田さんのメディア批判や政治思想がそれとなく散りばめられており、とても彼らしい作品だったと思いました!本筋とは別の読みどころでもあるなと感じます。

本筋のストーリーは、誘拐犯、警察、メディア、誘拐被害者の視点で描かれていますが、テンポがよく一気に読めます。トリックや伏線も比較的すぐ回収してくれるので、爽快感がある一作です。

僭越ながら、一個だけ惜しいと思った点を申しますと、主人公たちが一度も壁にぶち当たらないというところです。全てがうまく運び、全てが難なくうまくいってしまいます。それはそれで面白いのですが、もう少し手に汗を握る展開があってもよかった気はします。

とはいえ、面白い作品なことには変わらないので星4つです!おすすめです。
野良犬の値段Amazon書評・レビュー:野良犬の値段より
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No.189:
(2pt)

ダラダラとんとん

百田氏の小説に共通して言えることだが、ただ緊迫感もなくストーリーがダラダラとんとんと進む。シドニーシェルダンの超訳のような小説。作者が生きている間は売れるが、いなくなったらすぐに忘れ去られてしまう。
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No.188:
(4pt)

八田先生はハンドレッドか

多くの理事が賛意を示した。「特に八田先生は口が軽いですから」
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No.187:
(5pt)

おもしろすぎる

これマジでくっそおもろいからみんな読んで欲しい。
絶対無理だと思うけど実写化希望
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434403726X



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