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野良犬の値段
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野良犬の値段の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全191件 1~20 1/10ページ
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最高に面白かった! | ||||
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ミステリーというかはエンターテインメントです。 概要は散々紹介されているので、割愛します。 私は朝8や虎ノ門ニュースを通して百田さんのファンとなり、こちらの作品に辿り着きました。 なんというか、日頃の百田さんのメディア批判や政治思想がそれとなく散りばめられており、とても彼らしい作品だったと思いました!本筋とは別の読みどころでもあるなと感じます。 本筋のストーリーは、誘拐犯、警察、メディア、誘拐被害者の視点で描かれていますが、テンポがよく一気に読めます。トリックや伏線も比較的すぐ回収してくれるので、爽快感がある一作です。 僭越ながら、一個だけ惜しいと思った点を申しますと、主人公たちが一度も壁にぶち当たらないというところです。全てがうまく運び、全てが難なくうまくいってしまいます。それはそれで面白いのですが、もう少し手に汗を握る展開があってもよかった気はします。 とはいえ、面白い作品なことには変わらないので星4つです!おすすめです。 | ||||
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百田氏の小説に共通して言えることだが、ただ緊迫感もなくストーリーがダラダラとんとんと進む。シドニーシェルダンの超訳のような小説。作者が生きている間は売れるが、いなくなったらすぐに忘れ去られてしまう。 | ||||
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多くの理事が賛意を示した。「特に八田先生は口が軽いですから」 | ||||
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これマジでくっそおもろいからみんな読んで欲しい。 絶対無理だと思うけど実写化希望 | ||||
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最初はゆっくりと読み始めましたが、途中から一気に読み終えました。 一人一人の登場人物のそれまでの人生、同じような人生が現実にもたくさんあると思わされるリアリティがありました。 また、テレビ局内の困惑、ドタバタ、番組の建て付けの描写も、長くテレビ業界で放送作家をされていた作者ならではで、興味深く読みました。 実際の某公共放送テレビ局、民間テレビキー局、全国紙の某新聞社、某週刊誌を思わせる面々が(チラッと作者自身を思わせる人物も)勢揃いし、偽善や欺瞞をあぶり出す描写も痛快です。小説でありながら、一種の問題提起だとも感じました。 この作品にも落ち着いた知性豊かな人物が登場します。読み進むなかの清涼剤となってくれました。いろいろな不幸が全編散りばめられていますが、最後は小さなホッとしたものを心に残してくれます。 | ||||
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なし | ||||
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大変、いい状態での!本でした!! | ||||
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この著者の作品は今まで何冊も読んでいるがどれも興味深いものばかりだった。 本書にも著者のマスメディア関係の知見が随所に散らばっておりマスコミの裏側を垣間見ることができた。 本書は娯楽のつもりで読み始めたが、第2部から物語の背景が明らかになってとてもヘビーな内容であった。 自分も定年退職間近であるが他人事とは思えないような気がした。 特に仏の松下さんの境遇には自分の状況を重ね合わせてしまった。 私は本書のホームレスから見ればはるかに幸運な立場にある。 それは私の努力の結果というよりも単に運が良かったということに過ぎないということは認識できる。 この幸運に感謝して少しは社会に還元するような行動をとっていきたいと感じた。 | ||||
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ホームレス達が人質になり金を払わないと一人ずつ殺害されていくというストーリー。最初からホームレス達の自作自演の事件ではないかと予感していたがやはり最後までその展開でした。途中で金を払わなくて死体が送られてくるがそれは末期癌で余命宣告を受けていたホームレスでした。話を引き延ばす為にツイッターに投稿話などあり全体で478ページありました。身代金を要求されたのが新聞社やテレビ局など。最初から展開が読めたのでもう少し違うオチのほうが面白味があったのでないでしょうか。 | ||||
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Netflixあたりがドラマ化してほしい。 | ||||
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百田尚樹という人の小説は初めて読むが、社会評論と違って、政治的偏向を感じさせないもの。 プロット自体は、メディアによって地位を奪われたサラリーマンや犯罪被害者たちがホームレスになって、あることをきっかけにメディアに狂言誘拐によって復讐するというもので、ホームレスに焦点を当てるあたりの筋書き自体はテレ朝の相棒の元旦スペシャルであってもおかしくないようなもの。 ところが、相棒であれば、最後に犯人は犯罪を暴かれ、逮捕されるが、この作品の主人公たちはまんまとメディアを出し抜いて、狂言誘拐事件を成功させる。 そういった意味で、テレビではドラマ化できない、と思った。テレビドラマのミステリーものでは最終的には警察官が勝つ筋書きになっているからだ。 ときには犯罪者の方に同情すべき事情がある場合もある。野良犬が大メディアを出し抜く、という筋書きはテレビドラマにありがちな勧善懲悪に対する皮肉もあるのだろう。 | ||||
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読めば読む程に続きが知りたくなり、一晩で読破した。 ホームレス問題や人間の尊厳について考えさせられる面もありつつ、エンターテインメントとして最高に面白い。 | ||||
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今回納品された「野良犬の値段」は、きわめて状態の良い書籍でした。今後ともよろしくお願いいたします。 | ||||
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各マスメディアに翻弄されるホームレスの命。 迫力満点で、上巻をすぐ読み切ってしまうので、 上下巻同時購入をお勧めします。 ホームレスになった気分で読めました。 とても愉快な気分になりました。 | ||||
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恐ろしい小説だ。ホームレスに転落した人達の経歴を知るととても他人事とは思えない。誰しも順風満帆の人生に見えて、仕事で躓いてちょっと不運が重なって職を失うことになれば、家庭など簡単に壊れる。いつ同じことが自分の身に起こらないと言えるだろうか。 憎らしいマスコミの連中に復讐する劇場型犯罪というメインプロットは痛快だ。作中のコナンホームズと同じく、途中までは傍観者として楽しめる。でも一度自分をホームレスと重ねてしまうとそうはいかない。危ない橋を渡る犯人側に気持ちが入ってヘマをしないかハラハラする。パクられたら人生が詰むのだ。「もう復讐はやめようよ。これくらいで良いじゃない。人生やり直して」と何度も途中で主人公に語りかけてしまう。そして予想もつかない展開に警察に捕まる恐怖で本から目を逸らしたくなるが、奇跡的に平穏に終わってホッとする。そこに百田先生の野良犬に対する優しい視線を見るが、現実でこうは行かないことは肝に銘じよう。 この小説を読んでミステリの動機やトリックがどうの評論していられる人達は幸せだ。そっちは狂言回しに過ぎないからリアリティに乏しいかもしれない。それより新聞社の欺瞞、テレビ局の偽善、制作現場の汚れたエゴ、プロットの外に作者の描きたかった現実社会の闇がある。読むんじゃなかった、いや読んで良かったと思わせる良作。 | ||||
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正直、全く面白くなかった。 最大の理由は、出てくる登場人物がみんな幼稚ということ。 犯罪者側も超人的な「読み」で警察の捜査を掻い潜るが、犯行の動機がステロタイプ。そんな都合よく集まれるかな、という感じ。 警察もあまり賢くないし、言動も警察では凡そあり得ない発言ばかり。 最もひどいのは脅迫される側のメディアだが、役員から下っ端まで、露悪的に描かれているとしても、発言が幼稚すぎてリアリティが全くない。 なので、全くハラハラドキドキしない。 自分を模したコメンテーターも出てくるが、笑いにもならないコメントをするだけ。 登場させる意味があったのだろうか。趣味の悪いカメオ出演の域を出ない。 百田氏のファンが高評価をつけているのかもしれないが、これが無名の作家だった場合に同じ評価になるか甚だ疑問。 ここまでドキドキしないサスペンス小説もなかなかないと思う。 永遠のゼロ、はそれなり楽しめたが、本作は全く面白くなかった。 | ||||
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百田直樹の書くサスペンス、しかもこの題名で面白くないはずはないと思い、読み始めたが、プロット、著者独特のストリー展開のひねり方、もう下巻は、メージを止める手が止まらない。久しぶりに、面白い、それも。並みの面白さではないさではない。 | ||||
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オリエント急行殺人事件は結末までの謎が巧妙で★5ですが、こちらの上巻は誘拐犯が立てた道化役が前に出過ぎて誘拐犯の影が無いため、途中から誘拐犯の正体に薄々気付くと思います。あのタイプの結末が好きではない方にはオススメ出来ません。下巻は解決編でコロンボ形式となり、登場人物の駆け引きがメインですから、謎解きとかはなくなりますし。メディア風刺は理解できますが、ミステリーとしては★2です。 | ||||
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読み始めた手が止まりません。 次々に発覚する事実、次の展開が気になり過ぎて気付けば上巻終了‥ めちゃくちゃ面白い!さすが百田尚樹! | ||||
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