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モンスター
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モンスターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全513件 461~480 24/26ページ
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整形に関するところで上のセリフに思わず笑えました。 いろいろと顔を変えていく和子をイメージするのが、自分が男のせいか大変でした。 自分や友達や動物の顔を足したり引いたり。普段、興味のない美容の勉強にもなりました。 和子のセリフやおもっていることに納得する部分がけこうありました。 男の会話はいかに自分を知的に格好よくみせるかがほとんどであるということ。 相手がどんな本を読んでいるのか知りたがるのは相手の心の中を覗くのと同じなど。 ちょっと残念なのは崎村がもう少し話に加わってほしかったのと、三十代後半の和子の会話が実年齢よりもおばさん臭く感じました。 | ||||
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「永遠の0」で泣き、「風の中のマリア」でこのようにスズメバチという、昆虫の視点でも説得力を持って読ませられたことにうなり、と百田さんの作品だけに期待して読みました。が、正直がっかりしてしまいました。ストーリー的には昔読んだ五木寛之氏の「晴れた日には鏡を忘れて」と似ていて、顔は醜いがスタイルは良い女性が整形をして、誰もが認める美女に生まれ変わるが・・・という内容で、私的には五木氏の作品の方が作品にのめり込むことができました(私の読んだ年齢によるものもあるかもしれません)。百田氏の作品にのめり込めなかった理由として、主人公が私と同世代の時代設定にも関わらず、会話(言葉遣い)が違和感あること、冒頭から白い帽子に紫のコート、なんてそんな服装はないだろう、と突っ込みたくなってしまったこと。いくら何でも4歳という幼児の時の初恋をずっと引きずるには無理があり過ぎる、とこれまたまったく共感できず冷めてしまっとことです。肌だけはすごく綺麗だったというのも都合良すぎるし、体も骨格ががっちりしていのでは?ととにかく文章が同じ百田氏とは思えないほどでした。ただ整形については詳しくリアルティーにあふれて書かれていて、「へぇ〜」と思わされましたが。 | ||||
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現実性は別として、読んでいてこの先どうなるかというおもしろさは価格に値する。 | ||||
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現実性は別として、読んでいてこの先どうなるかというおもしろさは価格に値する。 | ||||
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百田氏は「読者に夢や希望を与えない本の存在を私は認めない!」 と宣言しているので、毎回期待して読んでいますが、本作には陰鬱とした気持ちしか湧きませんでした。 初めの1/3までは気持ちよく読めたのですが、後半に入り主人公の風俗産業の生々しい描写には、このような 仕事をしている方には当たり前のことでしょうが、かなりひいてしまいました。 風俗で稼ぎ、整形を繰り返し、絶世の美女となり故郷へと戻り、今まで自分を見下してきた人々へ復讐していく…というストーリーですが、読んでいて愉快でも、爽快でもありません。 「美」に対する個人的な意識の違いかもしれませんが、若年の頃には「見た目の美」の比重が大きかったですが、年を経るにつれて「内面の美」が「見た目の美」を凌駕するようになりました。今では綺麗なだけの女性に何も魅力を感じません。 本書に登場する男性陣がこぞって美にイチコロになる…という単純な展開はちょっとコメディ漫画のようです。 「永遠の0」「影法師」「風の中のマリア」や「ボックス」などから比べるとハテナと思える作品ですが、最新作の「錨を上げろ」を読んだ後に、本書を振り返るとこれも百田氏の人生経験からきている内容なのかな?と思えます。 読者により好き嫌いが分かれる本ですが、ファンの方はとりあえず一読しても良いでしょう。 万人にお薦めかどうかは疑問です。 | ||||
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女性読者です。この本を読むと、安易に整形したくなりました(笑) 美しさは脅威、そして、絶大な力・・・女性として、何となく意識せざるを得ないその事実を、 改めて残酷に浮き彫りにさせるような、男の人のホンネがつまった本です。 もちろん、すべての男性が美女に弱いわけではないと思いますが、学生時代、そして社会人になってからも、 女の美醜で態度を変える男たちを傍目に見てきました。 普通の容姿をした女なら、高望みしなければ、それなりに、恋愛も結婚もできます。 その一方で、絶世の美女というものは、それはそれは想像もできないような、VIP待遇を受けている。 そんなまごうことなき事実に基づいたこの小説に、ちょっと辟易としながら、少し不安を感じながら、 物語を読み進めていきました。 とてもシンプルな構図の物語です。 かつては醜かった女性が、幾度も整形を繰り返し、忘れられない男のもとへ帰ってくる―――書いてしまえば、 非常に予想しやすい、分かりやすい筋だと思います。 そこに、いくつものエピソードが塗り重ねられ、「モンスター」と呼ばれた一人の女性の哀しい人生が見えてくる… しかし、この本を読んで一番強く心に残ったのは、女の哀しい生きざまに対する感動ではありませんでした。 最後まで主人公の女はモンスターになりきれず、美化されていて、どこか愚かに描かれていると思いました。 女性の本質は、もっとおどろおどろしいものです。 読後、一番心に残ったのは、この本に登場する男たちのあさましさです。 男は、子供のようで、美しい女に声をかけられれば、すぐに誘惑に負けるが、 そう簡単に家庭を捨てることもできない。 しかし美女が自分の手に入ると見るや否や、必死になり、一律に、女に同じものを求める。 しかしその肉体が手に入れれば、やがて慣れ、傲慢になり、また、他の若さや美しさに惹かれていく。 女が見たくなくて目を背けている男性の隠しきれない本性の、その一面に、否が応でも 気づかされる本です。小説としては、少々単純すぎましたが、面白かったです。 ためになりました。 | ||||
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女性読者です。この本を読むと、安易に整形したくなりました(笑) 美しさは脅威、そして、絶大な力・・・女性として、何となく意識せざるを得ないその事実を、 改めて残酷に浮き彫りにさせるような、男の人のホンネがつまった本です。 もちろん、すべての男性が美女に弱いわけではないと思いますが、学生時代、そして社会人になってからも、 女の美醜で態度を変える男たちを傍目に見てきました。 普通の容姿をした女なら、高望みしなければ、それなりに、恋愛も結婚もできます。 その一方で、絶世の美女というものは、それはそれは想像もできないような、VIP待遇を受けている。 そんなまごうことなき事実に基づいたこの小説に、ちょっと辟易としながら、少し不安を感じながら、 物語を読み進めていきました。 とてもシンプルな構図の物語です。 かつては醜かった女性が、幾度も整形を繰り返し、忘れられない男のもとへ帰ってくる―――書いてしまえば、 非常に予想しやすい、分かりやすい筋だと思います。 そこに、いくつものエピソードが塗り重ねられ、「モンスター」と呼ばれた一人の女性の哀しい人生が見えてくる… しかし、この本を読んで一番強く心に残ったのは、女の哀しい生きざまに対する感動ではありませんでした。 最後まで主人公の女はモンスターになりきれず、美化されていて、どこか愚かに描かれていると思いました。 女性の本質は、もっとおどろおどろしいものです。 読後、一番心に残ったのは、この本に登場する男たちのあさましさです。 男は、子供のようで、美しい女に声をかけられれば、すぐに誘惑に負けるが、 そう簡単に家庭を捨てることもできない。 しかし美女が自分の手に入ると見るや否や、必死になり、一律に、女に同じものを求める。 しかしその肉体が手に入れれば、やがて慣れ、傲慢になり、また、他の若さや美しさに惹かれていく。 女が見たくなくて目を背けている男性の隠しきれない本性の、その一面に、否が応でも 気づかされる本です。小説としては、少々単純すぎましたが、面白かったです。 ためになりました。 | ||||
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何かに取り憑かれたように、自分でも驚いた、何と1日で最後まで読んでしまった。 醜さで辛酸を舐めさせられるのは何も女性ばかりではない。男性も同じだ。 権利だなんだと喚いたところでそれが人生を大きく好転させてくれないということは誰もが知っていることだろう。人間は決して平等ではない。理不尽だからこそ幸福があるといっても過言ではないだろう。 心に巣食う闇は、当然に与えられた美を持っている人間には到底理解できるものではない。のびのびと健やかに生きるためには条件がある。その条件が美しさなのだ。人間はいくら理屈を並べたところで視覚に依存しているのだから。 しかし、醜さゆえに美しい蝶へと脱皮できるとも言える。幼い日にマドンナと称賛された人は概ね失望するような容姿だったりするのがそれを証明しているのかもしれない。 しかし、その変貌は狂気と表裏一体だ。そう純粋な天使ではない。その美しさは悪魔に魅惑された堕天使なのだから…。 それでも、猛毒の蛇は、トラウマに贖罪と理想を思い描く弱々しい存在なのだ。 この本を読んで、自分の心の苛立ちが少し癒されたように思える。自分と真に向き合えたのかもしれない。この本は読み手の境遇によって評価が大きく左右されると思う。 人間は強くなれば、今までなめた態度をとってきた奴の態度が変わる。人は本能で自分を維持するために自分よりも弱い獲物を求める生き物なのだ。復讐に魅了された人間が放つ妖しく切ない情熱は私を今だかつてないほどにゆさぶった。私は百田シリーズでモンスターが一番好きかもしれない。 | ||||
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何かに取り憑かれたように、自分でも驚いた、何と1日で最後まで読んでしまった。 醜さで辛酸を舐めさせられるのは何も女性ばかりではない。男性も同じだ。 権利だなんだと喚いたところでそれが人生を大きく好転させてくれないということは誰もが知っていることだろう。人間は決して平等ではない。理不尽だからこそ幸福があるといっても過言ではないだろう。 心に巣食う闇は、当然に与えられた美を持っている人間には到底理解できるものではない。のびのびと健やかに生きるためには条件がある。その条件が美しさなのだ。人間はいくら理屈を並べたところで視覚に依存しているのだから。 しかし、醜さゆえに美しい蝶へと脱皮できるとも言える。幼い日にマドンナと称賛された人は概ね失望するような容姿だったりするのがそれを証明しているのかもしれない。 しかし、その変貌は狂気と表裏一体だ。そう純粋な天使ではない。その美しさは悪魔に魅惑された堕天使なのだから…。 それでも、猛毒の蛇は、トラウマに贖罪と理想を思い描く弱々しい存在なのだ。 この本を読んで、自分の心の苛立ちが少し癒されたように思える。自分と真に向き合えたのかもしれない。この本は読み手の境遇によって評価が大きく左右されると思う。 人間は強くなれば、今までなめた態度をとってきた奴の態度が変わる。人は本能で自分を維持するために自分よりも弱い獲物を求める生き物なのだ。復讐に魅了された人間が放つ妖しく切ない情熱は私を今だかつてないほどにゆさぶった。私は百田シリーズでモンスターが一番好きかもしれない。 | ||||
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所詮は幻冬舎。 企画のラインで編集者が関わってきたのはもはや火を見るより明らか。 本好きなら理解してくれるはずだ。 幻冬舎の悪辣さを。 このテーマで、ここまで面白い本を書けることに関し百田さんを褒めたいです。 | ||||
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所詮は幻冬舎。 企画のラインで編集者が関わってきたのはもはや火を見るより明らか。 本好きなら理解してくれるはずだ。 幻冬舎の悪辣さを。 このテーマで、ここまで面白い本を書けることに関し百田さんを褒めたいです。 | ||||
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ある田舎都市。醜い容姿に生まれた田淵和子は、それゆえに友達もなく、孤独でひねくれた人生を送ります。そんな彼女が、高校の時、ある事件を起こします。それをきっかけに家を勘当され、街を出ていく彼女。しかし、そんな彼女にも小さなころの儚い恋の思い出がありました。そして彼女が様々な方法で美しさを手に入れた時、彼女の人生が劇的に変わるのでした。「永遠の0」の百田尚樹さんの小説です。彼が今回書いたのは、醜い容姿とひねくれた性格を持った女性が、整形を機に劇的に変わる模様です。それを通じ、美しさの持つ残酷な面が伝わってきます。人は外見じゃない。よく聞くフレーズですが、実践できる人のいかに少ないことか。「人は見た目が9割」という本を思い出します。難を言えば、現実感にいささか欠けることでしょうか。また、整形や性的なことなど、生々しい表現が多いことも少し気になりました。好みの問題ですが、私は「永遠の0」や「輝く夜」の方が好きです。 | ||||
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ある田舎都市。醜い容姿に生まれた田淵和子は、それゆえに友達もなく、 孤独でひねくれた人生を送ります。そんな彼女が、高校の時、ある事件を起こします。 それをきっかけに家を勘当され、街を出ていく彼女。 しかし、そんな彼女にも小さなころの儚い恋の思い出がありました。 そして彼女が様々な方法で美しさを手に入れた時、彼女の人生が劇的に変わるのでした。 「永遠の0」の百田尚樹さんの小説です。彼が今回書いたのは、 醜い容姿とひねくれた性格を持った女性が、整形を機に劇的に変わる模様です。 それを通じ、美しさの持つ残酷な面が伝わってきます。 人は外見じゃない。よく聞くフレーズですが、実践できる人のいかに少ないことか。 「人は見た目が9割」という本を思い出します。 難を言えば、現実感にいささか欠けることでしょうか。 また、整形や性的なことなど、生々しい表現が多いことも少し気になりました。 好みの問題ですが、私は「永遠の0」や「輝く夜」の方が好きです。 | ||||
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美醜をめぐる人間の心理と生理を扱った物語。男性が美醜を論理的に描こうとすると、こんなにも情け容赦なくなるのか。まさに身も蓋もない。醜い顔をした和子には、全く救いがない。しかも必要以上に不幸になるわけでもなく、TVの「ビューティーコロシアム」に出てくる女性そのままである。多分女性にとっては読んでてきついだろう。言い訳やきれいごとが一切出てこない。男は、体が目当てだとか顔の美しさにしか興味がないとか書かれても、それがまさに男の習性であるという自覚があるから、ややしらけた気分になるだけだ。ストーリーそのものは陳腐といっていい。いくら伏線があるとはいえ、ラストなんかはご都合主義のメロドラマである。だが、こういう最後でなければ和子の魂が哀れすぎる。 | ||||
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美醜をめぐる人間の心理と生理を扱った物語。男性が美醜を論理的に描こうとすると、こんなにも情け容赦なくなるのか。まさに身も蓋もない。醜い顔をした和子には、全く救いがない。しかも必要以上に不幸になるわけでもなく、TVの「ビューティーコロシアム」に出てくる女性そのままである。多分女性にとっては読んでてきついだろう。言い訳やきれいごとが一切出てこない。 男は、体が目当てだとか顔の美しさにしか興味がないとか書かれても、それがまさに男の習性であるという自覚があるから、ややしらけた気分になるだけだ。 ストーリーそのものは陳腐といっていい。いくら伏線があるとはいえ、ラストなんかはご都合主義のメロドラマである。だが、こういう最後でなければ和子の魂が哀れすぎる。 | ||||
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岡崎京子さんの同名の漫画の方がよりショッキングでした。 エンディングもうっすらハッピーエンドっぽくなってるあたり、 男性作者だなあと思いました。 詳細な整形の話と、復讐の話で分離しちゃったような…。 整形のネタは興味深かったけれど、復讐話としては もの足りません。 | ||||
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岡崎京子さんの同名の漫画の方がよりショッキングでした。 エンディングもうっすらハッピーエンドっぽくなってるあたり、 男性作者だなあと思いました。 詳細な整形の話と、復讐の話で分離しちゃったような…。 整形のネタは興味深かったけれど、復讐話としては もの足りません。 | ||||
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非常にもったいない。 何でこんなにつまんない作品なんだろうか。 この作品、あえて陳腐で軽い内容にしたのかな? もしかしてゴシップ系週刊誌に連載していた小説だったのかな? なんて思ったのだが、書き下ろし作品だった。 整形手術の内容や、美人に対する男の下心については くどくどしく書いてあって、それなりに読ませる。 好奇心もあってその辺りはついつい引き込まれて読んでしまったが、 セックス描写や風俗産業の描写も、なんだかものすごく手抜き感があるので、 結局この小説は何をポイントししたいのかよくわからない。 復讐劇にしては薄味だし。 なにしろ主人公の心理と行動は、ばかばかしいとしか言いようがないし、 他の登場人物たちも陳腐で薄っぺら過ぎる。 ラストなんか「ああ、三文小説だなぁ」と脱力してしまった。 唯一、面白くなりそうだったキャラの崎村も、中途半端に数回登場して終わり。 とっても残念。 もしかして、 主人公の美容整形した女(頭は良くないという設定)から見た世界だから、 あえて薄っぺらいのだと解釈するべきなのか。 | ||||
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非常にもったいない。 何でこんなにつまんない作品なんだろうか。 この作品、あえて陳腐で軽い内容にしたのかな? もしかしてゴシップ系週刊誌に連載していた小説だったのかな? なんて思ったのだが、書き下ろし作品だった。 整形手術の内容や、美人に対する男の下心については くどくどしく書いてあって、それなりに読ませる。 好奇心もあってその辺りはついつい引き込まれて読んでしまったが、 セックス描写や風俗産業の描写も、なんだかものすごく手抜き感があるので、 結局この小説は何をポイントししたいのかよくわからない。 復讐劇にしては薄味だし。 なにしろ主人公の心理と行動は、ばかばかしいとしか言いようがないし、 他の登場人物たちも陳腐で薄っぺら過ぎる。 ラストなんか「ああ、三文小説だなぁ」と脱力してしまった。 唯一、面白くなりそうだったキャラの崎村も、中途半端に数回登場して終わり。 とっても残念。 もしかして、 主人公の美容整形した女(頭は良くないという設定)から見た世界だから、 あえて薄っぺらいのだと解釈するべきなのか。 | ||||
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この著者の作品は初めて手にとりましたが、女性や男性の赤裸々な感情描写や、具体的な美容整形の記述が多く、ぐいぐいと引き込まれ、一気に読了しました。 醜い女性の心の襞、そして苦しみと葛藤が手にとるように伝わってきて、心が痛くなるほどでした。ストーリーも、かなりリアルで、実際、このような人生をたどっている方はいるのではないかと思われました。ぜひ映画やドラマでの上映を期待します。 | ||||
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