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モンスター
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モンスターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全515件 101~120 6/26ページ
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読了後、「人生がもう一度あるなら、自分も思いを遂げるため全力を尽くしたい。」とつくづく思いました。あ~あ、怠惰な人生を過ごしてきてしまった。主人公は幸福になることは適わなかったが、悔いの無い人生を送ったのだと思いました。きっちり復讐を遂げましたものね。犬の首に巻き付けられた手編みのマフラー・・・この残酷な仕打ちへの復讐を命懸けで遂げた主人公、きっちり片をつけた生き様に拍手。 | ||||
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百田尚樹さんの小説は好きで読んでます。これもまた関心したり、ウルウルしたりして読みました。 | ||||
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学生の頃に化物と呼ばれていた女の子が社会人になって整形をして今まで馬鹿にしてきた人に復讐するサクセスストーリーです。化物と呼ばれる程のブスが整形で男の誰もが振り向くような絶世の美女になれるかは、疑問を持ちましたが小説としては面白かったです。確かに普通ぐらいの器量の女性が整形して美人になってもの物語的には面白くないですからね。主人公が高校時代にブスで馬鹿にされていたから整形で絶世の美人になって馬鹿にしてたやつらを見返すから物語的には、面白くなります。学生時代に馬鹿にしていた同級性も主人公が整形して故郷に帰って来てレストランを経営してバイトで雇いいれられ卒業アルバムでかつての化物と言われていた主人公の話をしてクビになるエピソードなんか整形前が普通くらいの顔ならこのようになりません。この作品は、高岡早紀さん主演で映画にもなったみたいですね。でも出来れば誰もが振り返るような絶世の美女なら桐谷美玲さんや新垣結衣さんや武井咲さんあたりが主演の方があっていたと思う。 | ||||
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人生のテーマというのは、人によって様々だろうが、 たぶん、それぞれメインテーマは、生涯、ひとつきりなのではないか? この小説の主人公は、それが「容姿」なのだ。 持って生まれた己のコンプレックスと、いかにして闘うのか。 それがこの小説の全てである。 いや、これは小説の中だけでなく、 我々は誰でも、何かと「闘って」いる。 たとえそれが、他人から見ればいかに小さくバカげたように見えるものだとしても。 そしてこの小説が感動をもたらすとすれば、 主人公の「闘いっぷり」が、徹底的だからだ。 己の人生と、真正面からぶつかり合っているからだ。 それは凛々しくさえある。 だから「モンスター」という題名にも関わらず、読後感は「爽やか」ですらあるのだ。 はじめは、この主人公を「かわいそうな人」だと思っていた。 が、読み進めるに従って、「強い人」だと思うようになった。 そして最後は、「ああ、なんと幸せな人だろう」と。 たしかにこの主人公は幼少期から社会に出るまでイジメられてきた。 だが、そのマイナスを跳ね除けてことごとくプラスに転化した彼女は、 まさに人生の勝者と言わずしてなんであろうか。 ちなみに、 文体は読みやすいが、ちょっと軽めで、格調に欠ける。 その点、本を読みなれた人には「物足りない」とか「幼稚」と感じられるかもしれない。 だが、我慢してページを繰っているうちに、文体よりも内容そのものに、 いや、ヒロインの生き方そのものに、 ぐいぐい引っ張られていく自分がいるはずだ。 | ||||
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女性の情感とか、美に関する描写が足りない気がしました。 赤いドレスを来て付け爪という表現は、合わないんじゃないかと思います。 もっと、具体的にジェルネイルをつけて、ルブタンのルージュを引いてとか、そういう描写がいったと思います。 美に対する考えでも、もっと怨念こもるような気迫がないと、作り物の話にしか見えないです。 | ||||
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この小説で書かれていることは事実だ。多いに納得できる。 共感できる。 「男は女性の外見しか見ていない」というのは、ほぼ、正しい。 外見が美しければ、よほどのことが無い限り 「性格の良い女性」「知的な女性」 「優しい女性」「癒される女性」だと考えるだろう。逆に女性がブスだと 相手にしないし、相手にするのも面倒になる。これは「本音」だ。 ブスは生意気なことを言ってはいけない。相手にされないから。 これも「本音」。そして、現実に男は馬鹿だ。美しい女性には、すぐに なびいてしまう。 そして、美しい女性を手に入れたい。周囲に自慢したいと思う。 百田さんの作品は「夢を売る男」も良かった。あれも出版業界の本音が 見れた。この「モンスター」も、さすがだと感心した。 主人公がアウトローのようになり、底辺から這い上がる痛快なドラマでも ある。とにかく、爽快感がある。暗い話ではあるが、読んでいて共感できる 部分が多々あった。 ただ、あえて言えば、主人公の女性はブルドッグのようなブスだったが 知性はあった。 だが、世の中には、知性もないブスがいることも事実だ。 いうなれば、知的な障害者や精神障害者なども、これに該当するかもしれない。 極論をいえば、この「モンスター」で描かれている主人公の和子は知性を武器に 底辺から這い上がったような印象が強い。もし、知性が無ければ這い上がることは できなかったであろうと思う。 ただ、痛快な作品であることには異論はない。非常に面白かった。 | ||||
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私自身、ちび・デブ・はげ・臆病・喧嘩が弱い・金がないと5拍子も6拍子もある人間で、小さい時から自分のみっともない、だらしない顔が嫌で、心のどこかで顔のいいやつはどこか得してるよな?などと思い、自分が努力しないことを棚に上げて「僻み根性」”ねたみ”ばかり抱いて自分を慰めて現在も生きています。 そんな自分が、この小説を読んで引き込まれました。 自分とを重ねて読むこともありましたが、最後はこの主人公のすごさが伝わってきました。 はたして、自分はここまで割り切って自分を追い詰めながら自分の欲しいものに突き進んできたのか?自分に対して反省です。 私にとっては、とても良い作品でした。 | ||||
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美を求め、整形を繰り返す主人公。そして、ついに、永年、待ちに待った彼 英介が登場するのだが、、、、。 主人公モンスター(和子)が結局、「何をしたいのか?」、復讐か?愛情か? が定まっていないため、、、読後感も「結局なんなんの!」という感じです。 作品として、冗長すぎる。そして、引っ張りすぎです。 | ||||
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この小説の薄っぺらい人物やストーリーより、リアルの人間の方が末恐ろしいです。 ホンモノの恐怖を体感したい貴方は百田尚樹のツイッターを見てみましょう。フィクション並みの戦慄が味わえます 息吐き捏造脳から生み出された推定禿の楽しいお言葉が目白押し。 責任が欠如した人間がさもこのような創作で無関係ぶってる厚顔無恥っぷりも添えてお楽しみください。 あ、作中の内容はブックオフのメンタルヘルスの記事に保管される程度の塵でした。 半世紀前から発掘してゴミを継ぎ足ししたようなステーリングに暖炉にくべたくなる衝動に駆られます | ||||
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いろんな意見あると思いますが…、なにか、世の中の嫌な部分を、これでもか!と見せられた気分がしました。悲しくなりました。一面の真実はえぐりだしている鋭い作品なのでしょうが、ヒロインの受けた悲劇の出来事全般が、少し大げさ?な印象も…。週刊誌のゴシップ記事と似たにおいを感じました。 | ||||
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映画に興味を持って映画が観たかったのですが観れないので小説を買いました。 感想としては、思っていたより面白くはなかったです。 展開が早いほうが好きな私にとっては退屈な話が多かったです。 男性の本質を知れたのはよかった、、のかな。 一度読んだらもう十分です。 | ||||
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美容整形について否定はしないが女性ならではの悩みがあるのではと。男性、女性の考えや、特に女性の心理描写が表現されていた。美容整形のイロハというか内容がわかり、さすが百田尚樹さんといった感じです。取材力、リサーチがきちんと出来ていないとここまで詳細に書けないのではと。男性の方には是非読んでもらいたい一冊です。 | ||||
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バケモンと呼ばれるほど酷い容姿をしていた田淵和子が多額のお金をかけ美容整形を重ね、誰もが見とれる美しい女性に変化していく過程の和子の様子が面白く、私までワクワクしてしまいました。美しくなるにつれて和子に対する周りの態度がどんどん良くなっていき、やはりみんな美しいものが好きなんだなと感じ切なくなったと同時に美容整形したくなりました 笑 「醜い」という言葉が「見にくい」という言葉からきていると知り衝撃を受けました。 | ||||
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永遠の0があまりにも世間で良いとされといたので、手にとってみました。 …が、ん~なんでしょう。 なんて言うか…これは何に分類されるんでしょうか。 整形の勧め? 整形について事細かに…かつ美しさに関して心理というか哲学というかびっしり書いたところに醜い顔で幼い頃から忌み嫌われた歪んでいるけれど『美しくなること』に真っ直ぐに生きた女の人生が添えてある感じ。 なんだか正直。失礼ですが、若い子の書く携帯小説かと思うくらいに陳腐でした。 読んだ後に、あ~なんだこれ~若い子向けかぁ~!と、思いながら腰を叩きました。 ただ、作中に出てきたヤクザなのかチンピラなのかいまいちわからないけど気持ちいい男がいたので、その男に免じて☆は2つにしました。 | ||||
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美容整形というテーマに惹かれ、初の百田 尚樹氏の作品。 始めの数ページからして戸惑いの連続。 表現が浅い! 語彙が乏しい! 赤ペン握って朱字を入れたくなった。 担当編集者、ちゃんと読んだのかなー。 1回素読みしてはい終わり、だったのでは。 これで印税もらえるのってすごいなー。 文章力をディスりながら読んだ(←が、イライラが止まらず半分ほどでギブアップ)小説は初めてでした。 | ||||
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美人ほど有利になれる、それは本当かもしれないと思った反面、女の怖さを知りました。 | ||||
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「人生というものが二回も三回もあるなら一度目はこれでも我慢する。 でも人生は一度きりなのだ。」 自分自身をコントロールして劣等感を克服し目標に向かって生きる。 この作品がつまらないと思う人はどれだけ完璧な人なんでしょうか? この著者の持ち味は心理描写だと思います。 あんな眉毛してるのになんて繊細な方なんでしょうか。 | ||||
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面白い けれど どの登場人物も極端すぎて感情移入が難しい 男性が描く”女性”だな~ 発想は意外性抜群だし 百田さんはテレビ屋さん出身なのか・・・ と妙に納得 | ||||
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主人公の和子には破滅願望を感じます。幼いころの恋に殉じた、というストーリーはどうも信じることができません。美容整形をした後、幸福な一生を過ごす機会はいくらでもあったにも拘らず、ひたすら破滅へと向かいます。 頭の悪い女性ではないので、自分のやっていることが幸せにつながらないことは理解していたと思います。それでも突き進んだのは、醜い自分を虐げた社会に対する怒りと悲しみを生涯引きずったせいだと思います。よってこの小説には作者のほかの作品にあるような明るさがなく、とことん暗い話です。 一方著者の取材力はいつも通り発揮されており、特に美醜や心理学についての考察は面白いです。愛に対する著者のシリカルな意見も同意します。 解説はめったに読まないのですが、本書の中村うさぎのそれは本編とのリンク性が高く、面白く読めました。 | ||||
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人がいかに、目に見えるものに強く影響されてしまう生き物なのか改めて考えさせられる内容でした。 現実社会でも容姿の優劣だけではなく、いい大学を出ているだの、一流企業にお勤めだの、いい車に乗っているだの、学歴、家柄、肩書き、、とにかく表に見えるものでその人の全てを判断するようなことが当たり前になっている世の中。その表に見えるもののインパクトが強ければ強いほど、人はその人の人間性や内面までは目に入らないし見ようともしない。 この主人公の不幸は、容姿が極端に醜くすぎたことと、整形後は極端に美しすぎたことだったと思う。どちらの場合でも、外見のインパクトが強すぎて内面までみてもらうことが難しかったのだと思う。醜さも美しさもほどほど程度だったらきっとここまで見た目だけで判断されるような人生にはならなかったはずだし、ここまで見た目に執着した思考にはならなかったはず。 いずれにせよ、外見内面がどのような形であろうとも、ありのままの自分を外見から内面まで全て受け入れてもらうことこそ真の愛であり、人間の幸せというものなのかなと思いました。目に見えるものでしか惹き付けられない人間関係など浅はかなものであること。 作品自体に賛否両論あるでしょうが、私には人間という生き物の本質について改めて考えさせられる一冊でした。 | ||||
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