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(短編集)
花散る頃の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
花散る頃の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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「長夜」に至ってやっと音道はサスペンス小説の主人公らしくなってきた。確かにこのシリーズは日常の刑事の仕事を細かに描き突出した超人がでてこない。あるいは独身女性の生活と気分を描いてものめずらしさもあった。しかしそれはもう充分描かれた、と私は思う。「長夜」で描かれているのは、事件にならない事件を推理小説の「手法」で、その「犯人」を探って行く物語である。そしてそういう手法がいかに「人間」を描くのに有効かをここでは証明してみせているのである。 | ||||
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