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(短編集)

花散る頃の殺人



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花散る頃の殺人の評価: 3.76/5点 レビュー 21件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.76pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

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No.1:
(4pt)

「長夜」は秀作

「長夜」に至ってやっと音道はサスペンス小説の主人公らしくなってきた。確かにこのシリーズは日常の刑事の仕事を細かに描き突出した超人がでてこない。あるいは独身女性の生活と気分を描いてものめずらしさもあった。しかしそれはもう充分描かれた、と私は思う。「長夜」で描かれているのは、事件にならない事件を推理小説の「手法」で、その「犯人」を探って行く物語である。そしてそういう手法がいかに「人間」を描くのに有効かをここでは証明してみせているのである。
女刑事音道貴子 花散る頃の殺人 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:女刑事音道貴子 花散る頃の殺人 (新潮文庫)より
4101425213

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