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GEN 『源氏物語』秘録
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GEN 『源氏物語』秘録の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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いくつかの有名(?)な学説伝説を組み合わせて作られたらしい物語とのことですが、素人の私には全くの初耳ばかり。 こんな説があったのか!とびっくり仰天の連続でした。そこで繰り広げられる各学説の解説を読んでいた時の興奮を今でも 思い出します。決してホラー小説ではないのですが、深い闇をのぞき込むようで、とても怖かったような気もします。 加えて、舞台となっている時点で進行している事件の謎、謎、謎。推理小説としても面白いですね。 実在する人物や小説で有名なあの人物の登場など、娯楽小説の決定版と言って良いかと思います。格安のエンターテイメントですね!!! 楽しい思いをして、最後の最後に記される主人公の決意。ああ、そういうことだったんだなぁってシンミリしつつも、 頑張るか!!という気持ちにさせてくれます。 こんな感じの小説をまた、作者にはどんどん発表してほしいです。 | ||||
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古代の源氏物語の成立から太平洋戦争の勃発まで、 日本の歴史の背骨を問うミステリー仕立ての小説。 国文学的考察の価値というよりも、日本の国の 統治の正当性と歴史の展開についての井沢元彦 の考えを表現するために書かれたのだろう。 | ||||
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久々におもしろい本に出会いました!源氏物語の多作者説というのは、疑われてもおかしくないことだと思いますが、それが小説になってしまうとは!時代背景と複雑に絡み合い、実在の人物たちが生き生きと描かれていて、国文学徒のわたくしとしても大変わくわくする作品でした。これをきっかけに源氏物語にふれてみようという方もいらっしゃるのではないかしら。 | ||||
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