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飛蝗の農場
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飛蝗の農場の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全37件 21~37 2/2ページ
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途中で、おかしな双子みたいなのが出てくるのだけれども、その話が本編とどうつながるのかわからなかった。また、追跡者の痕跡が、「えっ、そんなとこに?」というところに現れるのだけども、「えっ、何もそんなとこにまで?」と思ってしまう。でも全体的には、パっーと読めてしまうので、多少のことに目をつぶって、はい星4つ! | ||||
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各所で評判は良いようだが、私は楽しめなかった。それぞれの場面は印象的なのだが、どうも“場面のための場面”という感じがして、変な例えだが、「映画化を狙っているな」と思わせるような、あざとさを感じてしまう。また描写も時に冗長過ぎて、くどいと感じられる箇所がしばしばあった。もちろん、作者も十分意識して書いているのだろうから、こうした書き方にハマれる人なら大歓迎の本であろう。(私はもどかしくって途中からは飛ばし読みになりました) | ||||
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各所で評判は良いようだが、私は楽しめなかった。 それぞれの場面は印象的なのだが、どうも“場面のための場面”という感じがして、変な例えだが、「映画化を狙っているな」と思わせるような、あざとさを感じてしまう。 また描写も時に冗長過ぎて、くどいと感じられる箇所がしばしばあった。もちろん、作者も十分意識して書いているのだろうから、こうした書き方にハマれる人なら大歓迎の本であろう。(私はもどかしくって途中からは飛ばし読みになりました) | ||||
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私が最近読んだミステリーの中では、「クリムゾンリバー」と並んで、秀作であると思います。 読後の感想は、①表現力がすぐれている。リアルすぎず、幻想的すぎずという感じ。サイコホラーの割にグロテスクな表現はない。②映画化しやすそう。映画化するのであれば、監督はデビット・リンチ、キャロル役にミラジョボ・ビッチがいいと思います。③作風が斬新で、他の作家の作品と類似する点がない。なかでも、母と双子兄弟(本当の親子ではない。)の話は面白い。 難解なストーリーではなく、どんどん読みすすんでしまいます。一度お試しを。 | ||||
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この小説では、全て名前(Nomine)がキーポイントとなる。まずタイトルである。和訳では、「飛蝗の農場」であるが、この「飛蝗」はイナゴであろう。イナゴは旧約聖書の時代から災厄の象徴だ。例えば、モーセによる出エジプトの際にもたらされた災いの一つがイナゴによる作物の壊滅である。日本でも同様ではあるが、「いなご(稲子)」としたのでは迫力を欠く(貴重なたんぱく源でもあり、別の情緒を醸し出す)。災厄の象徴としての禍々しさを残すため訳者が講じた苦肉の策は、「飛蝗」という特徴のある漢字を表題に持ってきたことだ(多分?)。 また、ヒロイン「キャロル」、記憶喪失を装った来訪者の「ゴールドクリフ」という名前は、読者にかのキャサリンとヒースクリフの惨劇を予告させる仕掛けのひとつだ。さらに、ネタばれを恐れずに書けば、旧約聖書の兄弟殺しの記事も本書に登場する不幸な兄弟の名前(発音において)に刻印されている。そして、かの有名なスメアゴルから想起させられる闇が小説全体を暗く縁取る。 この小説は英国人が共通に想起できる人名などの記号(Nomine)を通じて、他の物語群を読者の脳裏に蘇らせ、これらを借景としながら巧妙に語りを進めていく手法で計算されつくされているはずだ。読者としては、それらの記号を見落とさずに読めば、謎解きの楽しみを倍加させることになるのだろう(でもマイナーな名前だとフォローしにくいよね?)。 | ||||
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この小説では、全て名前(Nomine)がキーポイントとなる。まずタイトルである。和訳では、「飛蝗の農場」であるが、この「飛蝗」はイナゴであろう。イナゴは旧約聖書の時代から災厄の象徴だ。例えば、モーセによる出エジプトの際にもたらされた災いの一つがイナゴによる作物の壊滅である。日本でも同様ではあるが、「いなご(稲子)」としたのでは迫力を欠く(貴重なたんぱく源でもあり、別の情緒を醸し出す)。災厄の象徴としての禍々しさを残すため訳者が講じた苦肉の策は、「飛蝗」という特徴のある漢字を表題に持ってきたことだ(多分?)。 また、ヒロイン「キャロル」、記憶喪失を装った来訪者の「ゴールドクリフ」という名前は、読者にかのキャサリンとヒースクリフの惨劇を予告させる仕掛けのひとつだ。さらに、ネタばれを恐れずに書けば、旧約聖書の兄弟殺しの記事も本書に登場する不幸な兄弟の名前(発音において)に刻印されている。そして、かの有名なスメアゴルから想起させられる闇が小説全体を暗く縁取る。 この小説は英国人が共通に想起できる人名などの記号(Nomine)を通じて、他の物語群を読者の脳裏に蘇らせ、これらを借景としながら巧妙に語りを進めていく手法で計算されつくされているはずだ。読者としては、それらの記号を見落とさずに読めば、謎解きの楽しみを倍加させることになるのだろう(でもマイナーな名前だとフォローしにくいよね?)。 | ||||
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本作はエピソードの時事系列を分解してバラ撒く手法がとられています。時事系列で本来の順に並べ替えれば、「なーんだ」ということになってしまうのですが、ばら撒かれたパズルのピースを、1枚の絵に組み立てて行く過程が楽しいです。実際問題として、エピソードを、時間軸にそって並べ、登場人物ごとに並べ変えてプロットを追えば、大したストーリーではありません。あれで「衝撃的なエンディング」というはどうだろうなぁ、という感じです。けれど、映像的な筆力、個々のエピソードの印象深さ、エピソードの並べ方の上手さには脱帽です。ここでレビューのタイトル (タランティーノの映画のように) に戻ります。例えば「パルプ・フィクション」の全エピソードをビンセントの時間軸に沿って、ジュールス、パンプキン&ハニー・バニー、ミア、ブッチそれぞれとの絡みの順で並べ変えたとしたら、確かに「大したストーリー」ではありません。けれど、そのように並べ替えたら、それはもう「パルプ・フィクション」ではありませんし、あの映画の抗し難い魅力は出てこないでしょう。本作も同様に、ストーリーの整合性や、推理小説としてのフェアさより、個々のエピソードのエキセントリックさと、(頭に浮かぶ)映像のインパクトに重きを置いている、そういった作品だと思います。粗は有りますし、万人向けとも言えません。推理小説としてはアンフェアです。しかし、エンターテイメントとして、近年の小衊ª¬!!では他に例を見ないほど楽しめました。5つ星です。ただ、推理小説としてのみ見れば星2つがいいところでしょう。 | ||||
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本作はエピソードの時事系列を分解してバラ撒く手法がとられています。 時事系列で本来の順に並べ替えれば、「なーんだ」ということになってしまうのですが、ばら撒かれたパズルのピースを、1枚の絵に組み立てて行く過程が楽しいです。 実際問題として、エピソードを、時間軸にそって並べ、登場人物ごとに並べ変えてプロットを追えば、大したストーリーではありません。あれで「衝撃的なエンディング」というはどうだろうなぁ、という感じです。けれど、映像的な筆力、個々のエピソードの印象深さ、エピソードの並べ方の上手さには脱帽です。 ここでレビューのタイトル (タランティーノの映画のように) に戻ります。 例えば「パルプ・フィクション」の全エピソードをビンセントの時間軸に沿って、ジュールス、パンプキン&ハニー・バニー、ミア、ブッチそれぞれとの絡みの順で並べ変えたとしたら、確かに「大したストーリー」ではありません。 けれど、そのように並べ替えたら、それはもう「パルプ・フィクション」ではありませんし、あの映画の抗し難い魅力は出てこないでしょう。 本作も同様に、ストーリーの整合性や、推理小説としてのフェアさより、個々のエピソードのエキセントリックさと、(頭に浮かぶ)映像のインパクトに重きを置いている、そういった作品だと思います。 粗は有りますし、万人向けとも言えません。推理小説としてはアンフェアです。しかし、エンターテイメントとして、近年の小衊ª¬!!では他に例を見ないほど楽しめました。5つ星です。 ただ、推理小説としてのみ見れば星2つがいいところでしょう。 | ||||
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解からないのです。どう評価するべきものなのか。例え「このミス」海外1位でも面白くないものは面白くない。それはいい。けれど、なんと評価するべきか解からないのが困る。最後の数行で大どんでん返しはミネット・ウォルターの「女彫刻家」を彷彿とさせるところが無いでもないけれど、彼女ほど洗練されていないしキャラも立ってはいない。プロットが素晴らしい訳でも巧妙な謎解きが有るわけですらない。それでも一気に読みきってしまったのだから、何かあったのかもしれないのだか、それがわからない。少なくとも読む前に内容がわかっていたらユーズドで購入していたであろう。もっとも内容のわかったミステリなど買わないが。 | ||||
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解からないのです。どう評価するべきものなのか。 例え「このミス」海外1位でも面白くないものは面白くない。それはいい。 けれど、なんと評価するべきか解からないのが困る。 最後の数行で大どんでん返しはミネット・ウォルターの「女彫刻家」を彷彿とさせるところが無いでもないけれど、彼女ほど洗練されていないしキャラも立ってはいない。プロットが素晴らしい訳でも巧妙な謎解きが有るわけですらない。それでも一気に読みきってしまったのだから、何かあったのかもしれないのだか、それがわからない。 少なくとも読む前に内容がわかっていたらユーズドで購入していたであろう。もっとも内容のわかったミステリなど買わないが。 | ||||
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帯に驚きの結末とか、宝島の「このミステリーがすごい!第1位」と書いてあったのに、ナンバー1でこの程度?って感じでした。「チキン入り五目焼そば」もちょっと…やはり、「鶏五目焼そば」じゃないでしょーか。重箱の隅をほじくるのはさておき、ナンバー1なら、表現が良いとかは別として、まずストーリーが面白いべきだ!! | ||||
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巧みな描写、構成力とデビュー作ながら充実度いっぱいのサイコミステリーと思う。見知らぬ訪問者がある農場経営者の自宅に訪れ、奇妙な共同生活が始まる。現在と過去の出来事ではじめは構成され、自分としてはなかなか物語の輪郭が見えない前半の展開だった。但し中盤より残り100頁程よい一気に加速し、驚く結末を迎える。次世代をになう、新しい才能に感謝とともに早く次作を読んでみたい。 | ||||
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何気ないような話が異常なほど細やかに描写され物語は進行します。次々といろんなエピソードがたたみかけるように出てきます。初めのうちはこれらにどんな関係が有るのかいぶかしく思いますが、読み進めていく内に、ああ・・・と。飛蝗とはあまり関係がないのも不思議。途中で、結末が読めたとしても、その表現力が物語を飽きさせません。これは凄い作家だと思いますよ。 | ||||
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何気ないような話が異常なほど細やかに描写され物語は進行します。次々といろんなエピソードがたたみかけるように出てきます。初めのうちはこれらにどんな関係が有るのかいぶかしく思いますが、読み進めていく内に、ああ・・・と。飛蝗とはあまり関係がないのも不思議。途中で、結末が読めたとしても、その表現力が物語を飽きさせません。これは凄い作家だと思いますよ。 | ||||
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伏線のはり方、時間軸の使い方が巧妙で、先をどんどん読みたくなる作品。ヒロインもスーパーレディではなく、俗っぽいところがあって、かえって好感が持てた。ただ、途中が面白いだけに、終盤のまとめ方はちょっと……という感じ。 | ||||
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