飛蝗の農場



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    初公開日(参考)2002年02月
    分類

    長編小説

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    飛蝗の農場 (創元推理文庫)

    2002年02月28日 飛蝗の農場 (創元推理文庫)

    ヨークシャーの荒れ野で農場をいとなむキャロルの前に謎めいた男が現れた。一夜の宿を請われ断るの段を経て、不幸な経緯から、ショットガンで男に傷を負わせたキャロル。看護の心得のある彼女は応急処置をほどこしたが、意識を取り戻した男は、以前のことを何も覚えていないと言う。幻惑的な冒頭から忘れがたい結末まで、悪夢と戦慄が読者を震撼させる。驚嘆のデビュー長編。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt

    飛蝗の農場の総合評価:6.16/10点レビュー 38件。Dランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (4pt)

    飛蝗の農場の感想

    やっていることは分かるんですが、如何せん長い。もっとまとめて書いても良いのじゃないですか? いわゆるムダに長いという印象です。時系列を無視した色んなエピソードを本筋に挟み込んでくるのは良いのですが、どうも読者が置いてけぼりになっていく気がします。後半も半分過ぎたあたりから、今度はいきなり刑事たちが登場して何か事件の捜査の様子が描かれた章が挟み込まれます。それまでは何か事件があったという記述は一切ないので唐突感が拭えません。何だこれはと思うばかりです。
    強いて言えば農場に現れた男が記憶を失くしたと言っているので、この男の過去に何かがあったのかと想像するだけです。しかし、だらだらといろんなエピソードを挟み込んだ部分にはそんなことを思わせることは書かれていません。
    誰かに追われていると思わせるところがチラッとあるだけです。ですからもう少しそれらしいことをチラチラと見せておくべきでしょう。農場主の女と(過去に傷のある女)、突然現れた男とのギクシャクした関係から、だんだん好意を寄せていく女の心情を長く見せておいて、急に異常な展開に入っていくのは戸惑うばかりです。
    伏線らしいところも弱いので、ああ、そうなのかと納得する事が出来ません。ひと言でいえば粗削りで独りよがりです。文章は上手いです。薫り高い文学の匂いがします。ですから男と女のお話かと思って読み進んだのです。
    そういうサイコパスのお話とは知りませんでした。しかも、その人物の言うことも意図も良く判りません。ラストも実験的で消化するのは読者だというのはどうなんでしょうか。この手の話しは日本のミステリでも他にあります。
    残念ですが好みではありませんでした。

    ニコラス刑事
    25MT9OHA
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.37:
    (5pt)

    推理文庫

    飛蝗の農場という題名に覚えがあり前に買ったようなのですが、又読みたいです。
    飛蝗の農場 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:飛蝗の農場 (創元推理文庫)より
    4488235069
    No.36:
    (1pt)

    ゴミ箱へすてました。

    こんなの面白いというんでしょうか?
    延々、いつまでも判じ物みたいな物語が続いて、さあそのうち面白くなるぞ、きっとなる、なってくれ、と祈りにも似た思いで読み進めましたが、半分以上読んでやめました。いまさら後半おもしろくなったとしても遅い。もういい!
    読書人生で、書物を捨てるというバチあたりな行為をしたことはありませんでしたが、初めて捨てました。私の本棚に並ぶ権利がない、と判断された2冊の本のひとつ(もう1冊はサラ・ウォーターズの「半身」)。どちらもベストに入ると評価された作品ですが、殆ど信じられない。こんなにもったいぶらせて何なのさ!といいたい。
    でも、あ、逆にいうと、この作品(バッタ)が好きな人はきっと「半身」も好きなんじゃないかな、おすすめします。いえ、皮肉じゃなく。
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    4488235069
    No.35:
    (2pt)

    大騒ぎされて消えていった作家

    禍々しく、興味をひきつけるという点で、題名がまずうまい。
    メインの物語と平行して関連不明のいくつもの断章が投げ込まれる前半も、かなり読ませる。
    そのつながりがはっきりしてくる後半で、それほど意外性がないために少し失望させられる。
    替わって、たたみかけるようなサスペンスが盛り上がってくるが、そのあげくの結末は、
    かなりガッカリだ。さらに、最後の1ページに至ってはまったく意味不明で、解説いわくの
    「リドルストーリー」だそうだが、どういう解釈を採用するにしても、とってつけたような
    蛇足としか思えない。といって、これが無ければ腰砕けは免れないし、要するに誤魔化して
    終わらせたような印象を受けるのだ。
    初刊時、驚異の新人の登場として大騒ぎされたが、その後、次作が紹介されただけで日本では
    お目にかかれなくなっている。これが、一般読者の反応を物語っているのではないか。
    飛蝗の農場 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:飛蝗の農場 (創元推理文庫)より
    4488235069
    No.34:
    (3pt)

    読者を選ぶオチ。

    帯の煽り文に釣られ刊行と同時に購入しました。スリル満点でグイグイ引き込まれ、その日の深夜まで掛かって一気読みしたのを憶えています。
     ああ、しかし、ラストのどんでん返しには少々脱力させられました。もしも本作を漫画化するのであれば、リアリティを以て描くことが出来るのは、あだち充先生しかいらっしゃらないとしみじみ思いました。
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    4488235069
    No.33:
    (2pt)

    やっぱり「なんじゃこりゃ?」

    評判が良かったので読んでみました。何年も海外ミステリーを読んできて理解力はあるつもりですが、正直言ってよくわかりませんでした。
    確かによくわからないままですが、惹きつけられて最後まで読みました。
    ですが、最後は「?」でした。
    どうして、1位になったかわかりませんね。
    飛蝗の農場 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:飛蝗の農場 (創元推理文庫)より
    4488235069



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