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沈黙者
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沈黙者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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折原作品はいつも楽しみに読んでいます。事件の凄惨さやストーリー展開には引き込まれていきましたが、中盤から後半にかけて、盛り上がりの部分で、拍子抜け感が否めなかったのは、ちょっと残念であった。要となる、沈黙者の動機が非常に希薄であり、また読み手に分かりにくさと疑問だけが残ってしまったのは、ミステリー作品としては致命的とすら感じた。 とはいえ、折原作品はこれからも読み続けていきたい。 倒叙ミステリーの代表である、刑事コロンボシリーズもまた読みたくなってきた。 | ||||
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犯人は誰なのか?動機は何か?沈黙者は一体誰なのか?何故沈黙したのか? 今回も最後の最後まで種明かしはされていない。 つまり9割読むまでドキドキするわけである。 残りの1割で種明かしをするのだが 今回は非常に物足りなかった。 誘拐者や冤罪者のような大きな驚きも納得もないため あまりお勧めは出来ない作品である。 | ||||
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犯人は誰なのか?動機は何か?沈黙者は一体誰なのか?何故沈黙したのか? 今回も最後の最後まで種明かしはされていない。 つまり9割読むまでドキドキするわけである。 残りの1割で種明かしをするのだが 今回は非常に物足りなかった。 誘拐者や冤罪者のような大きな驚きも納得もないため あまりお勧めは出来ない作品である。 | ||||
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「者」シリーズ中の一作。本シリーズは従来からの表芸の叙述トリックに社会性等を加えた新しい試みなのだが、シリーズを通して失敗していると思う。 本作も2つの事件が並行して描かれ、その交錯点が興味の的と言う作者得意のパターンの筈なのだが、最後に明かされる真相に驚きが無いのである。作者のデビュー当時から付き合っている私には不満の残る出来。叙述トリックに拘る姿勢には感服するが、変に社会問題等を絡ませて一番重要な"意外性"を置き去りにして貰っては困る。折原氏には、いつまでも究極の叙述トリックを目指し続けて欲しい。 | ||||
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動機が弱い。平行して語られる3つの事件、万引きでつかまった少年が頑なに名前をかたらない動機、さらに2件の殺人事件の動機、最後の最後まで読者をひきつける上手な構成と語り口であるにもかかわらず、最後に明かされる動機の弱さ。 もったいぶった割にはたいしたことなかった感が残る・・・。 「こんな動機では納得できない読者である自分」にも問題があるのだろうか?ともフト考えさせられますが、娯楽という意味で考えたらもうちょっとヒネリがほしかったなと思います。 展開も間延びせず一気に読める面白さを持っているだけに非常に残念・・・。 | ||||
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動機が弱い。平行して語られる3つの事件、万引きでつかまった少年が頑なに名前をかたらない動機、さらに2件の殺人事件の動機、最後の最後まで読者をひきつける上手な構成と語り口であるにもかかわらず、最後に明かされる動機の弱さ。 もったいぶった割にはたいしたことなかった感が残る・・・。 「こんな動機では納得できない読者である自分」にも問題があるのだろうか? ともフト考えさせられますが、娯楽という意味で考えたらもうちょっとヒネリがほしかったなと思います。 展開も間延びせず一気に読める面白さを持っているだけに非常に残念・・・。 | ||||
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折原作品は欠かさず読んでいるが、今回もまた作者の叙述トリックにだまされた。作者得意の叙述の部分は相変わらずすごいのだが、物語全体を見ていると、ちょっと物足りない。(読み応えということでは、「倒錯」シリーズの方がよい)それと犯人の動機の部分が「驚くべき」というほどではないと思う。あと、最後が折原作品にしては珍しくほのぼのしていたので、推理ものとしては残念な気がする。初めて折原作品を読む人にはこれくらいの作品がいいのかもしれない。 | ||||
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最後まで持ち続けた疑問が悪い意味で裏切られます。「沈黙」の理由のあまりのくだらなさに閉口。読後の気分は最悪。読書時間の無駄でした。 | ||||
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最後まで持ち続けた疑問が悪い意味で裏切られます。 「沈黙」の理由のあまりのくだらなさに閉口。 読後の気分は最悪。読書時間の無駄でした。 | ||||
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久喜市で連続して起こった一家惨殺事件と、万引きと言う軽微な犯罪にも関わらず沈黙を守り通す男の話の繰り返しで話が進んで行く。折原一の作品ということで、叙述トリックが使われているため、その辺りの人工的な感覚はどうしても拭えないし「動機」という部分に関しても弱い印象はある。その辺、どうしても減点材料になってしまう。ただ、他の作品、例えば「~~者」シリーズの「誘拐者」だとか「冤罪者」だとかに比べればストーリーの構成だとかもはるかにまとまっていて、しかも、登場人物たちに対しての感情移入もしやすい。独特の「折原ワールド」の愛好者から見れば物足りないかも知れないが、折原作品を読みなれていない人でも違和感無く入れるのではないだろうか。 | ||||
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万引きをして逮捕され、裁判にかけられるが自分のことを何一つ語ろうとしない犯人。また2件の殺人事件と平行してストーリーが進行していく。ラストまでにその犯人と事件との関係がわかるが、その陳腐さと不自然さにしばし唖然とした。読む価値がないことに気付いたら9割方読み終えていても読むことを止めてしまう私であるが、なぜか最後まで読んでしまった。残ったのは後悔だけという、思い出に残る一冊となった。 | ||||
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殺人の動機は全く説得的でない。単純な話をミスディレクションするためにわざわざわかりにくく複雑に叙述しただけの失敗作。 | ||||
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久喜市で発生した田沼一家4人殺人事件、そして同時に発生した吉岡家老夫婦殺人事件、挿話的に織り込まれる名前を名乗らない万引き強盗事件の犯人。淡々とノンフィクションの如く描かれる凝った展開、ちょっと凝りすぎ。 | ||||
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久喜市で発生した田沼一家4人殺人事件、そして同時に発生した吉岡家老夫婦殺人事件、挿話的に織り込まれる名前を名乗らない万引き強盗事件の犯人。淡々とノンフィクションの如く描かれる凝った展開、ちょっと凝りすぎ。 | ||||
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