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ギルフォードの犯罪
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ギルフォードの犯罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ギルフォードは人名ではなく地名でした。ロンドンの宝石を扱うノーンズ商会で定例の役員会議が開かれる。会社の業績は低迷しており、今会社をたためば負債と資産(在庫の宝石)がちょうどトントンになるぐらいである。新規に株主を獲得して資金を調達するか、会社を整理するかで意見は分かれ、結論は出なかった。結局次の土曜日の午後にギルフォード市にあるノーン社長の自宅に集合し再度話し合うことに決まる。あくる朝、常から体調が悪かったミンターが死んでいるのが発見された。自然死ではなく、他殺の疑いがあると医者は言う。バタバタしながら会社に出勤した社員たちだが、今度は会社の大金庫から、大量の宝石が盗まれていた…クロフツお得意のビジネス犯罪ものである。ノーンズ商会の社員たち(容疑者たち)のキャラが立っていないため、感情移入しにくい。高飛車な美人秘書のバーバーの描写が辛辣。トリックは多少無理を感じる。犯人逮捕と盗難品の宝石の回収が無事にできて、安堵するフレンチ警部がかわいい。 | ||||
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