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四季 春
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四季 春の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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まだ読んでいませんが、本はきれいな状態で、わりとすぐ届きました。助かります。 | ||||
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とてもシンプルで良いです。 楽しく読めます。 よく考えているなぁ・・・。 続刊も読もうと思っています。 ただ、並行して読んでいる、野間宏さんの「青年の環」も面白い。 一見冗長に見えますが、そうではなくて、飽きさせない。 まだ2巻目の途中ですが(学生時代に読んだときは1巻の途中で挫折しました。)、とても面白い。 見た目はあれですが、野間宏さんも素晴らしく頭が切れそう。 読む時間量は違いますが、交互に読んでいます(笑)。 | ||||
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天才を描くというのは、どういう作業だろう 四季は森博嗣より頭がいい、という設定だ。 ファジーな表現を多用しているが、薄氷を踏むような瞬間が何度もあったのではないか それでも、なるほど、本当に頭が良かったらこんな風に考えたり話したりするかもしれないな、と思わされる作者のイマジネーションがすごい 耽美的で詩的な文章 本当は、作者はもっとこういう作品が書きたいのではないか この著者のものでは、個人的にこの作品が一番好きだ | ||||
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最近は本、文房具など子供の物はいたって、Amazonで購入しています。 いろいろ商品もそろって入るので、買い物に行くより余計なお金も使わず、欲しい物だけを購入できるので、助かります。 | ||||
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周囲の皆が観察できる彼女の才能とは、そんな零れ漏れた雫の微少にすぎないという一文を読んでS&Mシリーズの有限と微少のパンの意味を今更発見しました。 | ||||
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おもしろかった。 途中の展開にびっくりしたし。 わ〜〜って思うところもあったし。 読んだあとは真賀田四季という人がわかった気がした。 S&Mシリーズの後に呼んだ方がわたしはオススメ。 Vシリーズも読みたくなった。これを読んで。 夏も楽しみ。 | ||||
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私は四季シリーズではこれが一番よいと思う。 共存する人格、入れ替わる人格。 主たる人格、従たる人格。 もし従たる人格があるとすれば従たる人格にとって身体とは何か? 身体は何か?入れ物か?というのは、 以前からのテーマではあるがそれが最も分かりやすい形となった作品だと思う。 幼少児、自分の脳内にお友達がいた人というのは意外に多い。 (試しに周りに聞いてみるとよい) そんなのいなかったという人も、もしかすると忘れただけかもしれない。 私は四季にはあまり興味がないが、 忘れられてゆく二つの人格の物悲しさに胸打たれるものがあった。 したがって、後の作品でこの人格のうちのひとつが復活したのは残念だった。 | ||||
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春夏秋冬の四部作の一作目。できれば2段組でもう少し長く読みたかったところ。 このシリーズ単体で読むのはもったいなく,「S&Mシリーズ」,「Vシリーズ」の流れで読むのがお奨めかと。まあ,「S&Mシリーズ」でも,著者の執筆順と出版順が異なっていたこともあり,どこから読んでもいいのだろうけれど。 先行2シリーズとのリンクは「ああ,ここでつながるんだ」と,子どもの頃みた「21エモン」と「ドラえもん」の同時上映を思い出す・・・ 夏が楽しみ。 | ||||
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春夏秋冬の四部作の一作目。できれば2段組でもう少し長く読みたかったところ。 このシリーズ単体で読むのはもったいなく,「S&Mシリーズ」,「Vシリーズ」の流れで読むのがお奨めかと。まあ,「S&Mシリーズ」でも,著者の執筆順と出版順が異なっていたこともあり,どこから読んでもいいのだろうけれど。 先行2シリーズとのリンクは「ああ,ここでつながるんだ」と,子どもの頃みた「21エモン」と「ドラえもん」の同時上映を思い出す・・・ 夏が楽しみ。 | ||||
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「すべてはFになる」のなかで登場した超天才、真賀田四季とは、いったいどんな人物なのか?四季シリーズは、もう一人の人気キャラ、四季にスポットを当てたものです.天才という言葉はよく使われますが、だいたいは子供が大人のまねをする程度。でも、この世の誰もがまったく理解できないほどの超天才がいればどのような人生を送るのだろうか?すべての事柄について、最先端の能力を持つ人間などいない訳ですが、もし、人類を超越した脳を持つ人間が現れたとしたら、体力的に劣った幼少期にはまず、保身のために人を欺き、保護をしてくれる人々を懐柔する必要があるのでしょう.森サンお得意の「僕」という人称に何人もの人格を持たせることで、読者を混乱させる技は、小説ならではのものですね.四季のなかの「キシオ」、兄のキシオ、そして透明人間としての「キシオ」が混在して混乱しますが、まだこの時期は人間っぽい感情をもっているのかもしれません.作者の天才というものに対しての思い入れが感じられるシリーズです。 | ||||
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「すべてはFになる」のなかで登場した超天才、真賀田四季とは、いったいどんな人物なのか?四季シリーズは、もう一人の人気キャラ、四季にスポットを当てたものです.天才という言葉はよく使われますが、だいたいは子供が大人のまねをする程度。でも、この世の誰もがまったく理解できないほどの超天才がいればどのような人生を送るのだろうか?すべての事柄について、最先端の能力を持つ人間などいない訳ですが、もし、人類を超越した脳を持つ人間が現れたとしたら、体力的に劣った幼少期にはまず、保身のために人を欺き、保護をしてくれる人々を懐柔する必要があるのでしょう.森サンお得意の「僕」という人称に何人もの人格を持たせることで、読者を混乱させる技は、小説ならではのものですね.四季のなかの「キシオ」、兄のキシオ、そして透明人間としての「キシオ」が混在して混乱しますが、まだこの時期は人間っぽい感情をもっているのかもしれません.作者の天才というものに対しての思い入れが感じられるシリーズです。 | ||||
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森博嗣のS&Mシリーズ、Vシリーズを読んだ事のある方には印象深いであろう天才、真賀田四季の話。 上記のシリーズを知らなくても読める事は読めますが、知っていた方が読みやすいし話においていかれずに済みます。 春あたりの書き方は謎の語り手でもやもやしますが、話が進んでいくにつれ解消されました。 天才の思考回路なんて考えた事もありませんでした。 書くのは無駄な行為。 目に映る全てを記憶し、いつでも思い出せる。 人が死んで悲しい?それに答えた四季の言葉。 色々と「そうか、天才はこんな感じなのか」と思わされました。 私が四季のような天才だったら、どうなんだろう? 知識を得る喜びは永遠に尽きない? その人が目の前にいなくても全てをトレース出来るなら、ひとりで生きていける?ひとりで生きる意味はある? なにもかも嫌にならない? 天才の思考、というおよそ理解の範疇を超えるものの、片鱗を伺うことができる珍しい本でした。 ミステリーではないので注意です。 森作品で真賀田四季に興味を持った方、天才の思考に興味のある方にはオススメです。 これを読んだら他シリーズを読み返したくなりました。 | ||||
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森博嗣のS&Mシリーズ、Vシリーズを読んだ事のある方には印象深いであろう天才、真賀田四季の話。 上記のシリーズを知らなくても読める事は読めますが、知っていた方が読みやすいし話においていかれずに済みます。 春あたりの書き方は謎の語り手でもやもやしますが、話が進んでいくにつれ解消されました。 天才の思考回路なんて考えた事もありませんでした。 書くのは無駄な行為。 目に映る全てを記憶し、いつでも思い出せる。 人が死んで悲しい?それに答えた四季の言葉。 色々と「そうか、天才はこんな感じなのか」と思わされました。 私が四季のような天才だったら、どうなんだろう? 知識を得る喜びは永遠に尽きない? その人が目の前にいなくても全てをトレース出来るなら、ひとりで生きていける?ひとりで生きる意味はある? なにもかも嫌にならない? 天才の思考、というおよそ理解の範疇を超えるものの、片鱗を伺うことができる珍しい本でした。 ミステリーではないので注意です。 森作品で真賀田四季に興味を持った方、天才の思考に興味のある方にはオススメです。 これを読んだら他シリーズを読み返したくなりました。 | ||||
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四季が自分の頭の中にあるものについて解説するくだりが印象的でした。 ああ、天才ってこういうものなのかなあ、と感じさせられます。 抜群の存在感と、圧倒的実力を備えたキャラクタです。 | ||||
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「すべてがFになる」の真賀田四季を主人公にした4部作。 <春>は、四季の幼女〜少女期を描いたもので、視点(語り手)が独特。 そのため、若干読みづらいと感じたが、この尋常でない語り手の存在自体が、彼女の謎を解く鍵のひとつでもあるので、仕方がない。 それよりも彼女の天才ぶりが遺憾なく発揮される思考ぶりは、鋭いカミソリのような切れ味で、読んでいてドキドキする。 また、この4部作は、S&MシリーズとVシリーズ全体に施された驚くべき仕掛けを 解いてくれるので、ぜひこの両シリーズを読破した後に読んでください。 | ||||
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「すべてがFになる」の真賀田四季を主人公にした4部作。 <春>は、四季の幼女〜少女期を描いたもので、視点(語り手)が独特。 そのため、若干読みづらいと感じたが、この尋常でない語り手の存在自体が、彼女の謎を解く鍵のひとつでもあるので、仕方がない。 それよりも彼女の天才ぶりが遺憾なく発揮される思考ぶりは、鋭いカミソリのような切れ味で、読んでいてドキドキする。 また、この4部作は、S&MシリーズとVシリーズ全体に施された驚くべき仕掛けを 解いてくれるので、ぜひこの両シリーズを読破した後に読んでください。 | ||||
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主人公・四季と作者・森博嗣に読者だけが置いていかれたような気になる本です。 わからない部分、謎のままの部分が非常に多く、 すべてを納得したい読者には向かないかと思います。 でも、「あー、私にはわからないなぁ。。。」と思いながら軽い気持ちで読むと 読後感はそんなに悪くないですよ★ 結局天才の考えていることなんて、一般人にはわからないんだし、「なんとなく」な感じで読んでもいいと思います。 もちろん、全部理解するためにがんばって読むのもいいと思いますが。。 | ||||
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本作でも,この作者の作品ではもはやおなじみとなってしまった,叙述を利用した仕掛けがある。 とはいえ,その種明かしは中盤くらいでなされるため,読み終わるギリギリに大混乱するということにはならないだろう。 S&MシリーズでもVシリーズでも,「密室殺人」というネタが使われることは多く,本作でも「密室殺人」は出てくる。そして,以前の作品にも見られるような,「密室もの」としては反則だと言いたくなるようなトリックとなっている。 実のところ,「密室殺人」ものというのは見せかけだけで,ストーリーを読ませる方に重点がおかれているのではないかと思われる。 特に本作では,いわゆるミステリの範疇に入るか否かも疑問に思えてくる。そのことを留意してから読んでほしい。 各シリーズを順番に読むべきかという点については, 作者自身は,各作品を順番に読まなくとも,読者は読んだあとに順番に再構築ができるからよいというような旨のことを言っている。 しかし,読む方の,作品から受ける最初のインパクトや,読み続けるモチベーションという観点では,やはり順番に読むことをおすすめしたい。 したがって,本作を読む前に,S&Mシリーズ,Vシリーズを読了しておくことをおすすめする。 | ||||
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この作品を森作品の最初に読む事はお勧めしません。 確かに万人受けする作品ではありませんが、 今までの森作品を読み通した者にとっては 驚きの連続で、どこまで先を見通して今までの 作品が書かれたのかが想像できないくらい 細かなエピソードがこの作品群をとおして繋がっていって 森ファンにとってのある意味完結編だと思います。あまり森作品を読まれていない人の評価で 全体評価が下がるのがあまりに忍びないので 星10個でも足りないぐらいですが、 まだ他の作品を読んでいなくて少しでも興味がある方は ぜひ読み終わってからこの作品に「挑んで」下さい。 | ||||
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「すべてがFになる」の登場人物、天才真賀田四季の幼少のころのお話です。 一番最初に森先生の作品を読んだのが「すべてがFになる」でした。 なんとなく本棚にあったこの本を読んで森作品の虜になりました。 最初読んでいると「?」な部分が多かったのですが、 読み勧めるうちに「あっ」という感じで気がつかされます。一度読んですぐにもう一度読んでしまいました。 「すべてがFになる」「有限と微小のパン」を読んでから(最低でも「すべてがFになる」を読んでから)本作品を読むことをお勧め致します。 | ||||
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