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四季 春
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四季 春の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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安くてよい商品でよかったです | ||||
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ストーリー展開は独特なものがある。初めて読む人は一種の抵抗を持つかもしれない。この作者の世界観を楽しむつもりで読めばのめり込める。 | ||||
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本作では複数の”僕”の一人称で語られ、”僕”の目を通して見た四季が描かれている。 四季の天才ぶりはそれなりにわかりやすく描写されており、特に特徴的なのは無駄な議論を一切 しないことだろうか(それだけで天才ぶりというのも変だが)。 Vシリーズからは紅子が登場し、最後の方で『赤緑黒白』と同じ場面が描かれる。本書で一番面白い 場面だった。それと、Vシリーズで登場したあの人物が思ったより深く四季とつながっていたのには 驚いた。 そういう意味ではファンサービス的な割合が結構大きく、Vシリーズを読破した人なら結構面白い と思う。 | ||||
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本作では複数の”僕”の一人称で語られ、”僕”の目を通して見た四季が描かれている。 四季の天才ぶりはそれなりにわかりやすく描写されており、特に特徴的なのは無駄な議論を一切 しないことだろうか(それだけで天才ぶりというのも変だが)。 Vシリーズからは紅子が登場し、最後の方で『赤緑黒白』と同じ場面が描かれる。本書で一番面白い 場面だった。それと、Vシリーズで登場したあの人物が思ったより深く四季とつながっていたのには 驚いた。 そういう意味ではファンサービス的な割合が結構大きく、Vシリーズを読破した人なら結構面白い と思う。 | ||||
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昨日、ブックオフで本作を購入した。 はっきりいうと、私は森氏の作品の文体があまり好みではない。なぜなら登場人物が冷たい感じがして、感情移入ができないからだ。 内容についても、昔「すべてがFになる」を購入して読んだ後、理解不能に陥った。 子供の頃に親を殺した人間を博士と呼び隔離している?という設定はよいとしても、すっきりしないラストが好きになれなかった。 しかし、よく分からないと思いつつも、何故四季が親を殺したのか動機は知りたかった。 そして消化不良になった。 それはシリーズ最終作を呼んだ後も変わらなかった。 だが、あのまま終わるのかとも思ったので、本作が出て救われた気がした。 それでこの作品だが……やはりよく分からない。 ただ四季が親を殺したという設定を今までの作品で読んだのであって、真実は全てを読み終わるまで分からないという事は分かった。 少なくとも、最初のシリーズ全てと、次のシリーズは9作目まで読んだが、それよりも本作が一番好みの小説という感じはした。 叙述のトリックが好きな「今はもういない」などそれなりに楽しいと思った物もあり、何だかんだいって、好きではないが、私は四季が気になるようだ。 今さらではあるが、残りの3冊も読もうとは思っている。 好みではないが、題材が気になる作家ではあり、刊行が早いのにも驚嘆する。 しかし、文系人間としては、理系ミステリという言い方はあまり好きにはなれなず、反発を感じてしまうなあ。 | ||||
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確かに面白いが、あまりにも抽象的な言葉の羅列が多すぎる。少し退屈気味。S&MシリーズでもVシリーズでも、思考を表明する手段としての言語、抽象概念、ひいては真賀田四季という存在が論理的存在であるミステリをより格好良く装飾するための手段であり、最大の特徴であった。それは論理的思考とあわせて食すことによって、最大の面白さを常に提供してきた。 だが、このように抽象的な概念をひたすら(四巻も)並べられたら飽きる。四季というキャラが好きだっただけに残念 | ||||
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真賀田四季を通して、S&Mシリーズ、Vシリーズに出てきたキャラクター達の過去と未来がわかる。今まで、森博嗣の作品を読み続けてきた人には気になるシリーズだろう。 とは言うものの、「春」ではサービスは少なめ。(まあ、最初だし)内容は、幼少の四季様の天才っぷりが如何なく発揮され、それゆえに共感できる要素は一切なし。ミステリィとしての要素も少ないし、「天才ってこうゆう生き物なのか」と天才観察的な読み物として読むのが正解かも。 | ||||
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Vシリーズに次ぐシリーズである四季4部作の最初の1冊。 作者の「自分は頭が良い」というオーラ(決して言葉にはしないだろうけど…)が漂ってくるような作品。…といっては何だけど、読者の混乱のさせ方が相変わらず上手いと思う。そこが好きなので別に「頭の良さ」云々は気にならないんだけど。 他のシリーズを読んでる人間(が殆どだとは思うが)にはちょっと楽しい部分もあったり、その分騙されやすい構造になっていたりと、森博嗣の書き方がが好きな人にはまずまずの出来なのではないかと。 多分、一度読んでからくりを理解した上で二度目に読むと、緻密な叙述が積み重なっているのが分かる…んだと思うけど、しばらくそういう気分にはならないかと。一度目を読み終わった後、「なんとなく思い返して理解できたからいいやー」という変な満足感が尾を引く感じ。 | ||||
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